徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

【加齢仲良く】古傷の痛みは勲章のようなもの

2022年06月03日 | 加齢曜日

整形外科のかかりつけクリニックは正に年寄りの溜り場、午前中の待合室に詰めかける患者を避け閑散とした夕方近くに行くのが正解。内診と投薬は必要に応じ、あとはリハビリテーション室で腰椎牽引・干渉波・ウォーターベット(上半身)の治療機に身を預けると極楽気分になる。


『老人が支配するのは奴に力があるからではなく、

こちらが温和しく忍従しているからだ。』(シェイクスピア)


患者誰しも長年の古傷、勲章みたいなものでその痛みかばいながら順番待ち、加齢に達した自分を憐れむどころか自慢したくもなる。このクリニックは通院続けると月またいでも初診料は掛からず確かに安く通える憩いの場といったところ、スタッフの応対にも納得する。年寄りには通院するだけでもリハビリになるようで天候次第では徒歩通院、太陽も優しくなる夕方の往復は丁度いい。


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