
投票に行列もできた参院選挙だったが予想通りの結果、何一つ決まらず実行力ない保守の情けない敗北だった。ただ野党過半数でも物価高など緊急課題始め内政外交の諸問題は手付かず状態が懸念される。されど日本の未来を考えるとこのままでは駄目、政治の根本的な立て直しが急務と思われる。
今後の国会、保守&野党大接近で想定される選択肢?
①苦境に立つ現首相の当面続投、衆参で少数与党継続。
②自民、公明両党が一部野党との連立を模索する事態。
③野党が大同団結して久々に政権交代。
④現内閣退陣、国民支持もない自民の新総裁選出。

金権政治の成れの果てカネと利権がまかり通ってきた政治、何はともあれ選挙制度にメスを入れて国会議員数の削減が先決だろう。衆議院員465名、参議員248名合わせて713名の議員を大幅削減することだ。カネの掛からない選挙で歳費(手当)は庶民のサラリーマン並みでいい。政治とカネ問題の解決は法人税の徴収と大企業の優遇税制の見直しなどから始めることだ。選挙公約は先ず議員自ら身を切る改革!そうあってほしいものである。