【格言みち標】人生の目的は幸せ＜ダライ・ラマ１４世＞

２歳の時にダライ・ラマ１３世の転生者と認定。５歳でダライ・ラマ法王１４世として正式に即位。１５歳で全政治的権限を委任されたチベット仏教の最高指導者であるダライ・ラマ１４世の格言、「私たちの人生の目的は幸せになることなのです。」

自分にとっての幸せは何なのかを考えて、最終的にそこを目指し追求していこうというもの。仕事、お金、財産、名誉、地位という手段と過程の先にある、自分にとっての幸せを考えなければ手段に振り回されることになります。あなたにとっての幸せとは、どんなことですか？他人の価値観ではなく、自分の価値観で考えてみましょうよ。

中国のチベットの侵攻により、２３歳でインドに亡命して、その後、インドのダラムサラにチベット亡命政権を樹立。世界中の要人と面会し、チベットの窮状と非暴力での平和の実現を訴えてきました。１９８９年、その非暴力の闘いが認められノーベル平和賞を受賞。亡命をして５６年目、いまだチベットの土を踏めず、チベットに戻る日を夢見ながら今日も世界平和のために邁進し続けています。