徳ちゃん繁昌リポート

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【自適に実年】年賀状のリストからまたひとり!?

2014年12月13日 | プライベート
今年も早いもので年賀状書きの季節がやってきました。賀状のレイアウトを描きながら住所録で確認していますが、そういえば今年も11月から12月初めにかけて喪中の知らせが何通かきて、それぞれに老いた親や兄弟がいたりして私達もそんな年齢を迎えたかとつくづく思う今日この頃です。

12月頭に見知らぬ女性から喪中葉書が送られてきて、もしかしてと住所録を調べてみるとそれが知人の奥様からと知って驚き、何ともやるせない気持ちになりました。喪中の連絡は致し方ないとしても最近は過ぎゆく人が少しづつ増えて、年賀状のリストをまたひとりと消さなければなりません。
一般的に喪中葉書と呼ばれているものは、正式には「年賀欠礼状」と言うそうです。これは喪中の期間のお正月に、新年を喜ぶあいさつを控えることを詫びるものなのです。喪中葉書というと、自分が喪中であることや自分の家に不幸があったことを知らせる訃報の葉書と思っているかも知れませんが、本来は「喪中のため、今年は新年のお喜びをお伝えできませんので失礼いたします」という趣旨の挨拶状なのです。ちなみに今年の年賀状の投函は12月15日(月)からで12月25日(木)まで。松の内(一般に1月7日まで)に届けば失礼じゃないけど7日を過ぎてしまったら、2月4日の立春までは「寒中見舞い」として出すのが常識だそうですよ。寒中見舞いは年賀状の返礼の他、一般的な季節の挨拶や喪中の人への挨拶などにもいいとのことでした。

若い人はMailやLINEなどがお正月の挨拶ツールでしょうが、我々世代にとって年賀状は年始の行事みたいなものです。元旦の朝起きて年賀状を待つようになってはや半世紀、年に一度の年賀状をやりとりしたからといっても縁がどうこうっていう訳でもありませんが、まあお互いの近況報告というか元気のお便りってもので、いい習慣になりましたよ。

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