徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

テレビで紹介の「小ざさ」は本物の繁昌店

2012年05月31日 | 出張先々
吉祥寺駅北口からすぐのところにダイヤ街と呼ばれる商店街があります。その路地に入ると長蛇の列をつくる店、ひと目でそこが和菓子店「小ざさ(おざさ)」とわかりましたよ。店舗面積はわずか1坪で年商は3億円超。一般の菓子製造小売業の販売額を比較すると、おそらく坪当たり売上高は日本一でしょうね!?テレビで紹介された知る人ぞ知る超繁昌店をひとめ見たさに渋谷乗換えの井の頭線でやってきました。

小ざさの創業は1951年、小さな屋台の団子屋からの出発で、屋台には1日12時間、365日休みなくたった1人で店に立ち続け、羊羹づくりに人生を懸けてきたのが女主人の稲垣篤子だそうです。
売ってる商品と言えばなんと「もなか」だけ、「羊羹」もあると調べて来たのですが?幻と言われる「小ざさ羊羹」は1日150本限定、今朝も明けない内から番号札を求めて行列が途切れないそうで、そうか!午前中といってもこの時間なら当然に売切れってことでしょうね。行列はなんと40年以上も続いているから驚きで、1個54円の「もなか」も年末には1日4万個、年間通しても1日平均1万個売れ続けているとのことです。私も長い列の最後尾に並びましたがいつになったら順番が来るのかと時間ばかりが気になりました。
それにしてもこれだけの人気があれば、多店舗展開してスタッフも増員して生産量を増やし、商いを大きくすればもっと儲かるのにとつくづく思いましたよ!?

ちなみにお隣さんは「佐藤精肉店」といって、ここも行列のできる繁昌のミートデリカの店で、特に評判の丸メンチカツは1個180円で一人20個までの制限販売でした。「小ざさ」の列には並んだものの、さすがにメンチカツ1個で並ぶ訳にもいかず、買う人の姿を目で追っていました。とにかくこの商店街にふたつの長い列が続き、どっちがどっちか行き先を確認しなければわからないくらいでした。
関東地方は異常天候が続きですが今日だけは初夏の心地よい風が吹いて、人の往来も多くなった街頭の風景でした。

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