
客待ち、客追い、客無視などひとつ間違えれば命取りの接客術。
売ろう、売らねばという心意気は分かりますが、勘違いの接客術をよく見掛けます。客を待ち受けて、入店しようものなら、近寄りすぐ声掛け、お探しものは何でしょうか
ときたもんだ。常連客ならいざ知らず一見客にもこの対応ですからね。皆さんも専門店などで経験あるでしょう。ウィンドウショッピング、いろいろ見て決めたいものですよね。それが探索過程に声掛けるなんて?馬鹿げています。百パーセント退店してしまうでしょうね
昨年行った釜山
でもこの傾向が見られました。一流デパートはハイレベルだという自負からか陳列棚に足を止めたら
販売員が近づいてきて、商品を触りでもしようものなら
飛んできて片言の日本語で応対する始末です。デパート幹部に接客術をアドバイスしてやろうかと思ったぐらいです。その点、日本のデパートでは随分と改善され、ここまではしなくなりましたが、ただ、客より販売員の数が多くて、
四方八方から挙動を監視されているみたいでいい気持ちはしませんね。
それからこれは日本もですが、買った客には
愛想笑いで見送り、買わない客は
知らんぷりなんてのも辛いものがあります。
一見客へのジャストイン接客術の極意は
魚釣りみたいに客をまずは泳がせて、エサをつつっき始め、針に喰いついたら竿を上げればいいんですよ。その合図の見極めは大変ですが、タイミングさえ見逃さなければヒット間違いなし。こういうことはロールプレイングでしっかり訓練すれば皆さん出来るはずです。
要は売ろう!売ろう!ではなく、こちらでゆっくり遊んでもらおうという心構えが重要です。客が来なければ売れないし、何にも始まらないのですからね。<ハイ!>



昨年行った釜山




それからこれは日本もですが、買った客には


一見客へのジャストイン接客術の極意は

要は売ろう!売ろう!ではなく、こちらでゆっくり遊んでもらおうという心構えが重要です。客が来なければ売れないし、何にも始まらないのですからね。<ハイ!>