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徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

【出張寄り道日記】進化の島、変わらぬ想い

2010年09月30日 | 仕事モード
隠れキリスタンの島、生月島は長崎県平戸から生月大橋を渡ったところにあります。平戸島北西端の呼崎から辰ノ瀬戸を挟んで北西に位置し、南北約10km東西約2kmの島。島の東側はゆるやかな丘陵状になっている一方、東シナ海に面する西側には断崖が随所にあり、海岸の一部は西海国立公園に指定されています。島の西海岸線、通称・サンセットウェイはこの島に訪れる観光客は必ず通る夕陽の絶景スポットでも知られています。

10年程前にリテイルサポート(小売店支援事業)で何度か訪れた島。以前は生月大橋を渡るのにかなり高い通行料を払った記憶がありますが今年4月からは無料?ということでした。
道の駅「生月島大橋」もオープンして前とはかなり見違える進化した島の景観でした。あご(トビウオ)漁が盛んでたくさんの干魚が潮風と太陽の光りに照らされ、焼きあごをラーメンのダシに使った「あごだしラーメン」は観光客などに特に好評なようです。また、漁協の「おさかな市場」が毎月一回開催され、鮮度抜群の水揚げされたばかりの魚介類が市価の2~3割も安く手に入るとのことでした。

細い路地を行くと数回泊まったことのある旅館「くらた別館」があり、さすがに懐かしかったですね。そうそうここの小学生は皆、登校時に知らないよそ人にも「おはようございます」と挨拶言葉を掛けてくるんですよ。
今でもしっかりと残っている旅館と習慣と風景に再会できてなにかほっとした想いがしました。

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