現代ならではのジャミングですね

最近は入試カンニングの話題でもちきり。
試験中にネット上で問題の解答をきくという手口。
すごい世の中である。

私の学生世代ではようやくポケベルが出た
ころでした。やろうと思ってもたぶんできません。

しかしこれは入試を受ける側のモラルというか
常識というか基本的な問題だと思う。

筆記用具以外の荷物は試験教室内に
持ちこませない対策が最も基本になるんだろうな
と私は考えます。

さて、このニュースがらみですが、
携帯電話対策として、試験会場自体を
「圏外」・・・すなわち携帯電話を使えない状態
を作りだす装置があって、事件以来問い合わせが
あるというニュースを目にした。

当たり前？な話ですが携帯電話というものは
基地局とつながるために電波を使っています。
なので、電波に細工をすれば使えなくなります。
それは妨害電波を出すという方法です。
妨害電波が邪魔をして基地局との通信をできなくさせるわけです。

これAMラジオでいえば「ジャミング」です。
日本のお隣の半島国家では妨害音をのせていますね。

地デジでいえば先日書いたタクシー無線混信やDD常時混信に
似ているかな・・・（ちょっと例えが強引ですか？）

特定の場所のみ「圏外」にしたいわけですから
その場所のみ別の強い妨害電波が出ていればよいということです。
装置から離れた場所だと妨害波が弱くなるのか
「圏外」にできない場合もあるようです。