ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

地上デジタル認知度問題

2006年05月27日 09時00分17秒 | 時事
総務省の報道資料に
地上デジタルに関する認知度調査結果があります

http://www.soumu.go.jp/s-news/2006/060526_5.html

前回の9.2%から32.1%と約3人に1人は
アナログの停波時期の認知度が上がっています。

PDFに目を通すと、
テレビが故障したから買い替えという人が多い。

やはり普及条件は価格だろう。
なにせ、15インチ程度のアナログテレビは
1万円前後で買えますからねえ~。
高画質などにこだわらない人(私もそう)
映って番組が楽しめればいい人なんかでは
そんな高画質要らないと思っている人はいるかもしれない。

そして、最大の問題点は今までのアナログテレビと
互換性が無いに尽きる。
テレビカラー化のときは白黒テレビでも互換性があったので
問題なかったが、(←技術的には色副搬送波というもののおかげ)
今回は今までテレビが全く映らなくなるのです。
国民に十分に認知浸透させる必要があります。

なぜ今までのテレビで映らなくなるのかを簡単にいうと、
今までのテレビと地上デジタルでは、映像と音声を
電波に乗せる仕組みが全く異なるからです。

地上デジタルではCDのように映像と音声を
0や1といわれる、デジタル信号にして電波に乗せます。
レコード→CDの変化のイメージがわかりやすいと思います。

テレビが、ほぼ100%普及してしまったから逆に
デジタルへの切り替えを難しくしている。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする