飄(つむじ風)

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トランプ氏、ドゥテルテ氏をホワイトハウスに招待

2017-05-01 21:55:44 | ドナルド・トランプ

北朝鮮問題が喧しいが、
もうすぐ鳴りをひそめるだろう・・・!
十分に脅しと軍産複合体に対する手土産を放った・・・!
トランプ大統領は次の手を考えている!
それはフィリピンとの関係構築である!

 

オバマ大統領を貶して、

米比首脳会談を台無しにしたドゥテルテ大統領だが、

トランプ大統領とはうまくやるだろう。

素より、

オバマは軍産複合体に押し切られこそはしなかったが、

その顔色を無視しては居られなかった。

その点、

トランプ大統領は違う。

適当にあしらい、

妥協すると見せかけて罠に嵌める術を知って居る。

 

シリアがそうだし、

現在進行中の北朝鮮問題がそうである。

戦争前夜の雰囲気を醸しだし煽っているが、

これは、

金正恩政権に対するストレートな脅しである。

そして、

何よりも中国に対する意思表示と見て良い。

このまま戦争になることなどない。

 

これを見通しているのは数少ない指導者に

ドゥテルテ大統領(比)が居る。

彼も手法が似ている。

国内治安に宣戦布告して、

一網打尽に麻薬犯罪組織撲滅に邁進している・・・。

世界的な非難が渦巻いているが、

主たる非難元はグローバリスト達である。

何故か?

犯罪組織とグローバリストは被っている・・・。

 

諜報機関と麻薬犯罪は被っている・・・。

テロリストと犯罪組織、諜報機関が被っているのである。

そして、

主要メディア(Main Stream Media)は被っている・・・。

リベラル左翼は被っている・・・。

ドゥテルテ大統領はフィリピンを再興しようとしている、

ナショナリストであるから非難は当然であるが、

真の愛国者は誰かという話だ。

 

トランプとドゥテルテは繋がって当然である。

 

南沙諸島問題は北朝鮮問題で鳴りを潜めているが、

必ず再燃する。

その布石が敷かれるであろう。

台湾問題も必ず再燃する。

その時、

蔡英文との再結が図られるであろう・・・。

小さな世界の片隅の記事に過ぎないかもしれないが、

大きな出来事である。

 

問題は日本である。

安倍総理は真の愛国者かどうか?

否が応でも問われている・・・。

グローバリストとの折り合いを付けなければのは、

トランプ大統領と同じである。

遅まきながらも、

日本のマスコミも徐々に変化しつつある・・・。

「国際協調主義」を伝家の宝刀のように振りまいてきたマスコミが、

シリア爆撃を契機に挙ってトランプ批判を納めた。

トランプ大統領が軍産複合体と折り合いをつけた瞬間である。

 

【転載開始】

米比電話会談 トランプ氏、ドゥテルテ氏と仲良く、ホワイトハウスに招待

米比電話会談 トランプ氏、ドゥテルテ氏と仲良く、ホワイトハウスに招待
© AFP 2017/ Kazuhiro Nogi
政治
2017年05月01日 10:58(アップデート 2017年05月01日 11:03)
トランプ米大統領とフィリピンのドゥテルテ大統領は29日、北朝鮮情勢などASEANが抱える懸案について電話会談し、トランプ氏はドゥテルテ氏をホワイトハウスに招待。両国政府が明らかにした。

スプートニク日本

ホワイトハウスによると、会話は非常に友好的だったという。トランプ氏は電話会談で、フィリピンで11月に開かれる東アジアサミットに出席するのを楽しみにしていると語ったほか、両国の同盟関係を強化するためにドゥテルテ氏をホワイトハウスに招待した。

ドゥテルテ氏はASEAN首脳会議後の記者会見で朝鮮半島情勢について「ASEANは深く懸念している」と指摘し、米国と北朝鮮の両国に自制を求めていた。

なお先に、ドゥテルテ氏は自分にはトランプ氏と多くの類似点があることを明らかにした。ドゥテルテ氏の考える類似点とは、両者とも外見はそうした印象を与えないものの、実は深い思考ができることだという。【転載終了】