平和を創り出す宮古ネット通信

宮古島の平和を願う3人の市民が始めたブログ。平和を阻む政治状況とたたかう市民の行動を載せる。美しい自然、環境問題も。

1月19日~1月25日

2014-01-24 15:03:54 | 地元紙の見出しから

1月25日(土)宮古毎日新聞
宮古南静園 来年3月に資料館会館へ 企画運営委が発足 委員14人に委嘱状交付
衛星システム施設導入へ 旧清掃センター上野工場跡地 一括交付金で撤去後
 調査費などの補正予算承認 (宮古島)市議会臨時会
仲井真(弘多沖縄県)知事 「名護市長選と関係ない」 普天間5年以内閉鎖を強調
基地問題「沖縄に寄り添う」 (安倍信三)首相 地元の反発意識
中韓との関係改善で「建設的方策」促す (バーンズ)米国務副長官
【ソウル時事】日中、韓国紙でも火花 外交官、靖国参拝で寄稿

1月24日(金)宮古毎日新聞
学区児童数 大幅増加見込む久松 北は減少スピード増す 校区審議会で対応協議へ
宮古島ドーム イベント誘致へ音響重視 実施設計業務を発注

○【エルサレム時事】靖国参拝批判イスラエルでも (高燕平)中国大使
○【ニューヨーク時事】再参拝、中国との「取引材料」に カーティス(コロンビア大)教授 尖閣は棚上げを
【ワシントン時事】日本海単独表記支持 米国務省 併記・変更せず

1月23日(木)宮古毎日新聞
防衛省 オスプレイ県外移駐に全力 沖縄負担軽減委が初会合
【ワシントン時事】辺野古移設推進を明言 市長選は論評避ける 米国務省
「日本領裏付ける」 竹島(獨島)、江戸時代の地図に記載

1月22日(水)宮古毎日新聞
沖縄防衛局 辺野古移設へ入札公告 計画変更せず、首相表明
操縦士、勘違いで急降下 昨年8月のヘリ墜落 米軍嘉手納基地
米軍基地は「迷惑施設」 自民・脇(雅史参院幹事長)氏
八重山地区分割を正式否定 文部省教科書問題

1月21日(火)宮古毎日新聞
稲嶺氏 辺野古推進は「地方自治の侵害」米主導で計画見直しを
きょうにも調査手続き 政府、辺野古埋め立てを堅持
政府・与党、辺野古移設確認 下旬にも現地調査手続き
(石破茂)自民幹事長 普天間の危険性除去急ぐ (日本維新の会)橋下氏「政府は丁寧に協議を」
オスプレイ、安全徹底要望 南海トラフ想定の日米訓練 (尾崎正晴)高知知事
【ハルピン時事】安重根、異例の「VIP」待遇 記念館解説 韓国人ら続々 中国ハルピン
菅(義偉官房)長官「極めて遺憾」 安重根記念館、中韓に抗議

1月20日(月)宮古毎日新聞
反対派稲嶺氏が再選 名護市長選 辺野古移設に影響 政府、計画推進の構え
名護市長選 自民、敗北にショック  自主投票の公明に不満も
安倍政権 移設シナリオに狂い 米軍普天間飛行場日米関係に影響も
【ワシントン時事】辺野古推進変わらず 米政府「手段はある」
地元分裂、翻弄いつまで 辺野古移設で有権者
首相「経済優先」を継続 集団的自衛権触れず 自民党大会
輸送艦衝突で防衛省 独自調査控え 海保 あたご事故教訓踏まえる
【ソウル時事】安重根記念館を開設 中国、韓国と対日圧力強化-

1月19日(日)宮古毎日新聞
名護市長選きょう投開票 末松(文信)、稲嶺(進)氏が最後の訴え
名護市長選 辺野古移設、6度目の審判 「推進」「反対」で激突
通報時に急減速 おおすみ、あわてて危険回避か 海自艦のAIS情報で
(オバマ)米大統領 安保と権利保護 両立に苦慮NSA活動、修正し継続
【時事】「中国は国際世論を読み違え」 (佐々木賢一郎)駐米大使 米紙上で反論


1月12日~1月18日

2014-01-21 16:43:01 | 地元紙の見出しから

1月18日(土)宮古毎日新聞
下地島空港 県予算投入し存続へ 仲井真()弘多沖縄県)が最終判断 1年かけて利活用検討
末松(文信)、稲嶺(進)氏が支持訴え
辺野古移設43%支持 時事世論調査
銃弾返却,韓国謝意示さず (小野寺五典)防衛相
【ロサンゼルス時事】慰安婦像の撤去を 日本の地方議員団が抗議
秘密保護法、諮問会議が初会合 (安倍信三)首相「国民の不安払拭」

1月17日(金)宮古毎日新聞
名護市長選、終盤戦に 末松、稲嶺氏、支持拡大へ全力
海自艦、減速後に衝突か 死者2人に、釣り船を見分へ
【ワシントン時事】集団的自衛権容認に期待 尖閣問題、日本の対応評価 米軍高官
【台北時事】尖閣は日本の領土台湾 李(登輝)総統が講演

1月16日(木)宮古毎日新聞
辺野古埋め立て承認は違法 取り消し求め200人提訴 那覇地裁
自衛艦と衝突、釣り船転覆 広島沖 男性2人心肺停止
【ワシントン時事】横須賀配備に空母交代 米軍
【ワシントン時事】トモダチ作戦で健康調査 米

東電の再建計画認定 原発再稼働7月以降

1月15日(水)宮古毎日新聞
辺野古移設、市長選影響受けず (菅義偉)官房長「粛々と進める」
嘉手納基地にF22暫定配備 米軍
○【ソウル時事】「言いつけ外交」発言、野田(佳彦)前首相を非難
【北京時事】中国、(小野寺五典)防衛相発言に不満表明 東シナ海問題で

1月14日(火)宮古毎日新聞(休刊)

1月13日(月)宮古毎日新聞
末松、稲嶺氏が一騎打ち 名護市長選 辺野古移設が争点
中国公船、今年初の領海侵入 尖閣諸島で2時間
離島奪還想定し訓練 陸自300人参加 防衛相
中国の漁船規制を批判 防衛相
【ソウル時事】駐留費負担5・8%増に 事前協議強化でも合意

1月12日(日)宮古毎日新聞
辺野古移設争点、一騎打ちへ 名護市長選きょう公示
仲井真知事 「公約違反ではない」県議会辞任要求決議受けコメント
護衛艦発着の飛行機配備へ 海自初、無人偵察機で
護衛艦「いずも」に司令部機能 離島奪還念頭、統合運用強化 防衛省
日本からの弾薬1万発返却 南スーダンの韓国部隊


世界は見ている

2014-01-09 11:41:11 | インポート

「辺野古移設中止を」 海外識者29人が声明

2014年1月8日  琉球新報

 米国やカナダ、オーストラリアほかヨーロッパの世界的に著名な有識者や文化人のグループが8日午前(米国時間7日)、「沖縄への新たな基地建設に反対し、平和と尊厳、人権、環境保護のために闘う県民を支持する」との声明を発表する。声明には名護市辺野古への普天間飛行場の移設中止と、同飛行場の即時返還の主張を明記する。
呼び掛け人には言語学者のノーム・チョムスキー氏や、アカデミー賞受賞の映画監督オリバー・ストーン氏、北アイルランド紛争の解決に尽力したノーベル平和賞受賞のマイレッド・マグワイア氏ら29人が名を連ねた。普天間問題について、世界的な識者らが連名で声明を発表するのは異例だ。
 ノーム・チョムスキー

 呼び掛け人はほかに終戦直後の日本の民主化に焦点を当てた「敗北を抱きしめて」でピュリツァー賞を受賞した歴史学者ジョン・ダワー氏、アカデミー賞受賞映画監督のマイケル・ムーア氏、国連のパレスチナ問題特別報告者でプリンストン大名誉教授のリチャード・フォーク氏、琉球新報社の池宮城秀意記念賞を受賞したガバン・マコーマック氏、ジャーナリストで「ショック・ドクトリン」著者のナオミ・クライン氏らが名を連ねる。
 声明文は、安倍晋三首相の求めに応じ、仲井真弘多知事が普天間飛行場の辺野古移設に向けた埋め立てを承認したことに対し「人間と環境を犠牲にして沖縄の軍事植民地状態を深化し拡大させるための取り決めに反対する」と表明する。
 オリバー・ストーン氏

 ジョン・ダワー氏

 辺野古移設について、近年の県民世論調査で7~9割が反対していることに触れ、県外移設を公約に掲げた知事が埋め立てを承認したことを「県民の民意を反映したものではない」と指摘、「県民に対する裏切り」と批判する。普天間飛行場について「終戦後返還されるべきだった」と述べ、普天間の返還について「条件がつくことは本来的に許されない」と主張する。

 米平和団体アメリカンフレンズ奉仕委員会のジョセフ・ガーソン氏は声明の目的について、「沖縄の約70年にもおよぶ軍事植民地化を終わらせ、自らの尊厳と人権を守り、平和と環境保護を確保するための非暴力運動への国際的支援を集める」と述べている。


《声明文》

http://ryukyushimpo.jp/uploads/img52ccad8c5288e.pdf


1月5日~1月12日

2014-01-06 14:46:24 | 地元紙の見出しから

辺野古断念意見書を可決 (沖縄)県議会臨時会 「埋め立て承認値せず」
(仲井真弘多沖縄県)知事辞任要求決議 24対21の賛成多数で可決 県議会臨時会
米の批判に「不満と反対」 東シナ海の外国漁船規制

1月10日(金)宮古毎日新聞
県議会臨時会 「法の基準に適合と判断」 辺野古埋立申請承認で(仲井真弘多)知事

来間島 消費電力100%自活 再生可能エネ実証開始 関係者集い成功記念

1月9日(木)宮古毎日新聞
キビ製糖創業始まる 宮古本島 23万7000トン見込む 沖糖宮糖で安全祈願

【ワシントン時事】韓国増派部隊は800人 米国防省

1月8日(水)宮古毎日新聞
国家安全保障会議が本格始動 谷内(正太郎)局長、米中韓訪問へ
【ソウル時事】在韓米軍、地上兵力増強へ 北朝鮮の挑発・急変に備え
中国機が尖閣接近 空自緊急発進 領空侵犯なし防衛省

原発事業、海外に活路 三菱重工など3社

1月7日(火)宮古毎日新聞
中韓との首脳会談に意欲 (安倍信三)首相年頭会見 経済の好循環実現
「景気」「靖国」課題山積
仲井真(弘多沖縄県)知事 辺野古承認の経緯説明 「5年以内運用停止」を強調
辺野古埋め立て承認に抗議 那覇市議会
沖縄負担軽減へ作業チーム/防衛相 オスプレイ移転、牧港変換推進
九条の碑がきれいに 匿名女性が汚れ除去 カママ峯公園

1月6日(月)宮古毎日新聞
【ソウル時事】正常化以来「最悪」も―今年の日韓関係―

1月5日(日)宮古毎日新聞
新藤(義孝)総務相が靖国神社参拝 中韓、反発強める
2014年外交展望 対中韓、停滞必至 靖国参拝日米にも影


尊厳をかけて

2014-01-04 17:31:53 | インポート

 ことしの宮古島は元旦、二日はまあまあ穏やかな正月だった。2013年の暮れの27日、昭和天皇が沖縄をアメリカに売ったように、日本に辺野古を売った沖縄の知事も今ごろ、よい正月を過ごしているだろうか?

 仲井真弘多はもともと通産省(当時)のエリート官僚だった。官僚の仕事はいかに自分のところに予算をとってくるかということらしい。今回もいろいろなことが囁かれているが、要は基地負担の軽減、普天間飛行場閉鎖の何の担保もないまま、3460億円の振興予算と引き換えに、辺野古沿岸部の埋め立てを承認してしまったのだ。県外移設の公約は変えていないという詭弁で、自分の尊厳まで貶めて。

 翻れば、宮古島の市長、副市長も官僚出身だ。仲井真と同じ臭いをかんじる.

 去った11月17日、宮古島初の攻撃型地対艦ミサイル配備に抗議する集会で、カママ峯の無惨にペンキを吹きかけられた九条の碑の前にいた。ネットには「自作自演」などという書き込みもあるという。なんという心の貧しさ。以前にはこういうことはなかったと関係者は言う。

 宮古島市は、碑の復元費は出せないといっている。それが宮古島市民の思いなら、このままの姿をさらしていくのも九条の碑の役目だろうと、私は思っていた。しかし12月の市議会で、九条の碑は市の財産と認めながらも、管理は別で、こんご撤去を含めて検討、という新聞の見出しに驚愕した。復元費は出せなくても撤去費は出すという詭弁。憲法を守ることを義務とする行政や政治、仲井真と同じく自らの職責を貶めて。日本も宮古島もここまで来ているのでと改めて実感した。

 宮古島には辺野古と同じように国に高く売れる下地空港がある。正月三賀日も終わって、宮古島でも沖縄島でも新たなたたかいが始まる。(普)