2013年10月30日 沖縄タイムス
【名護】来年１月１９日投開票の名護市長選で、前市長の島袋吉和氏（６７）が３０日午前、名護市内で会見し、市長選への出馬を正式に表明した。島袋氏は「閉塞（へいそく）感漂う名護を何とかしないといけない。辺野古移設無くして北部振興、発展はない」と語り、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設と、移設とリンクした振興策を前面に掲げる考えを明らかにした。
市長選では、現職の稲嶺進氏（６８）が出馬表明しているほか、県議の末松文信氏（６５）が３１日に正式に出馬表明する予定で、三つどもえとなる可能性が大きくなった。
＊沖縄で訓練した米軍が世界中で一般住民をも殺している。新しい基地をつくることはそれにより加担すること。人殺しに加担することで地域振興。一見保守分裂に思えるが、どんな魂胆があるのだろうか。（普）
１１月２日（土）宮古毎日新聞
○特になし
１１月１日（金）宮古毎日新聞
○尖閣問題、中国に妥協不要 「毅然として主張を」野田（佳彦）前首相
○来社 （市議選当選のあいさつ） 仲間頼信氏
１０月３１日（木）宮古毎日新聞
○岸（信介）首相「１０年後に沖泡返還を」 ５７年訪米時に提起検討 外交文書
○外務省「皇族の訪沖検討を」 佐藤（栄作）首相の訪問に慎重
○接続水域を通過 中国軍艦２隻 太平洋演習参加か 防衛省
○移設推進の（島袋吉和）前市町が出馬表明 容認派陣営分裂
１０月３０日（水）宮古毎日新聞
○中国軍艦２隻、接続水域を通過 太平洋演習に参加か―防衛省
１０月２９日（火）宮古毎日新聞
○与党が圧倒的過半数 （宮古島）市議会勢力 与党１７、野党３、中立６
○数字で見る市議選 与野党票差、１６０００票 平均年齢５８歳
○中国公船４隻２時間領海侵入 尖閣沖
○中国の領海侵犯「極めて遺憾」 （菅義偉）官房長官
１０月２８日（月）宮古毎日新聞
○２６人の新議員誕生 第３回宮古島市議選 現職１９人、与党系圧勝１７人が当選
○自衛隊誘致に強い意欲 仲間頼信さん、新人で見事当選
○安倍（晋三）首相、集団的自衛権容認に意欲 自衛隊観閲式で訓示
○【ソウル時事】韓国の立場反映、米に要求 日本の集団的自衛権論議
１０月２７日（日）宮古毎日新聞
○東北に津波、最大４０㌢ 福島沖でＭ７超、震度 関東にかけ注意報
○福島第１、津波リスク今も 潮位測れず東電「影響なし」
○ふらつく規制委 汚染水対策、一貫性欠く 射能低減装置や排水手順
○伊方３号機を現地調査 安全審査規制委 愛媛
○日本の平和と独立守る 首相殉職自衛官を追悼
○「九条の碑」にペンキ 警察に非廃届け提出へ カママ嶺公園
陸海空３自衛隊、沖大東島で離島奪還訓練へ
2013年10月24日 琉球新報
【東京】防衛省統合幕僚監部は２３日、陸海空３自衛隊の隊員約３万４千人が参加する実動演習を１１月１～１８日の日程で、沖縄や九州を中心に実施すると発表した。上陸作戦や輸送の訓練を実施するとしており、事実上の離島奪還訓練となる。主な訓練場には那覇の南東約４０８キロの太平洋上にある無人島で、米海軍の射爆撃場となっている沖大東島（北大東村）を使用。自衛隊による同射爆場の共同使用は初めてとみられる。日米両政府は自衛隊の米軍基地利用を進めることで合意しており、県内米軍基地を使用した訓練が今後加速化しそうだ。
自衛隊が離島奪還訓練をする沖大東島射爆場
防衛省は沖大東島射爆撃場の自衛隊使用について日米地位協定２条４項ａに基づく共同使用としている。
自衛隊が米軍基地を使う「共同使用」は在日米軍再編に関する２００６年の最終報告で方向性が示されており、陸上自衛隊が米軍キャンプ・ハンセンなどを使用している。
両政府は今月３日に開いた外交・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会（２プラス２）の共同文書にも、南西諸島における自衛隊の態勢強化のため米軍基地の共同使用を進めることを盛り込んでいた。
沖大東島射爆撃場では、離島防衛を主な任務にする陸自西部方面普通科連隊が上陸作戦を模して、海上自衛隊輸送艦に乗り込み、さらに水陸両用のホバークラフト型揚陸艇「ＬＣＡＣ」（エルキャック）で島に近づき、空自戦闘機が実弾射撃したりする予定。
ただ島の周辺にはサンゴ礁があるため、実際の上陸はしないとしている。
演習では陸自の地対艦ミサイルを陸自那覇駐屯地や空自宮古島分屯基地に配置する。
３自衛隊統合の実動演習は、ほぼ２年に１度の頻度で実施されている。
＜用語＞沖大東島射爆撃場
米軍が実弾演習の射爆撃場と指定する日本国内５カ所の爆撃場の一つ。１９５８年から海軍が射爆撃場として使用している。島の面積は約１・１５平方キロで、周囲をサンゴ礁が囲む無人島。島全体が米軍の演習場で、米海軍の艦艇による艦対地射撃場、海軍機による空対地射爆撃場として使用されている。使用制限は年間１８０日以内。
＊上の図を左右反転させれば・・・（普）
2013年10月21日 沖縄タイムス
現在進行形の問題に研究者がどう関わるかが話し合われた大会＝２０日、西原町・琉球大
日本平和学会沖縄地区研究会（高良鉄美会長）は２０日、西原町の琉球大で第２回研究大会を開いた。オスプレイの騒音など基地にかかわる問題を、国任せにせず自ら調査してきた研究者らが報告。「沖縄には、市民運動に寄り添うのではなく、運動のただ中で研究してきた伝統がある」との意見が出た。
沖縄市サッカー場の汚染問題では、沖縄・生物多様性市民ネットワークが国や市に対して調査手法を提言したり、調査結果に外部専門家の評価を求めたりしてきた。
河村雅美ディレクターは「透明性のある調査を求め、あるべき姿を示せた。複数の専門家の目を入れ、視点を整理することで、複合汚染の実態が浮かび上がった」と説明した。今後、沖縄での枯れ葉剤の存在を否定し続ける米政府への反論をまとめるという。
東村高江のヘリコプター着陸帯（ヘリパッド）建設予定地で希少種の生息を報告している日本鱗翅（りんし）学会の宮城秋乃自然保護委員。「政治問題には研究者は関わりたがらない。では、誰が自然を守るのか」と問題提起した。
オスプレイの低周波音被害について、現場で調査を続ける琉球大の渡嘉敷健准教授も登壇した。「検証もないまま配備されたのは大きな問題」と指摘。「オスプレイの低周波音は既存のヘリより大きい。高江や辺野古で実測調査が必要だ」と求めた。
高良会長は「戦争に向かうきなくさい動きの中、（研究者も）平和を考えるだけでなく、つくり上げたい」と強調した。大会では、証言集の編集現場から見える沖縄戦の本質についても意見を交わした。
１０月２６日（土）宮古毎日新聞
○（安倍晋三）首相 （日本版）ＮＳＣ、中朝が重要課題 法案審議入り 国家安保居局は６０人規模
○秘密保護法案に反対 日本ペンクラブ、雑誌協会
○【ソウル時事】韓国軍 竹島（獨島）で上陸阻止訓練 異例の公表、「独島の日」に
○竹島で訓練「極めて遺憾」 韓国に抗議―（菅義偉）官房長官
○原発３０キロ圏内のおにぎり試食 首相
○見えぬ放射線写真で表現 被災地の土などで感光 作品展（野口隆史さん） 札幌
１０月日（金）宮古毎日新聞
○来月５日に統合協開催 下地中、来間中 委員１８人、７人は来間 （宮古島）市教委が日程確認
○宮原小統廃合で見解 市教委 公開質問状へ回答
○普天間容認派（末松文信・県会議員）が出馬表明 名護市長選、移設問題争点に
○【ワシントン時事】無人機攻撃の停止要請 （オバマ）米大統領に（シャリフ）パキスタン首相
○地下貯水槽への移送開始 福島第１
１０月２４日（木）宮古毎日新聞
○議員定数削減「賛成」６割 学校規模適正化「賛成」多い
下地島空港活用は「民間」主張 市議選立候補者へアンケート
○（宮古島）市バリアフリー化 特定事業計画を諮問 基本構想策定で協議
補助犬トイレ 筆談オートなど提言
○参院予算委 サイバー攻撃への対処強化 首相「自衛発動も可能」
○宮古島にミサイル部隊派遣 陸海空統合 沖大東島で上陸訓練 防衛省
＊こんな記事はホームページに載せないのか。（普）
○日米共同で災害時支援訓練 陸自と海兵隊が初
○尖閣・竹島で動画配信（外務省がユーチューブに）
○「竹島動画」に抗議 領有権断念を 韓国
１０月２３日（水）宮古毎日新聞
○首相 国民投票法改正に意欲 離島の土地取引規制検討
○集団的自衛権、法整備も必要、選挙制度第三者機関で検討を 首相
○【ニューヨーク時事】日本、核不使用声明に初賛同 文言修正で安保政策に合致
○７号機でベント本体工事 再稼動申請の柏崎刈羽原発 東京電力
１０月２２日（火）宮古毎日新聞
○６カ所で排出基準超 （汚染水）タンクせきの水、最高７０倍 福島第１・東電
１０月２１日（月）宮古毎日新聞
○定数２６人に３３人立候補 （宮古島）市議選公示 現２１、元２、新１０人
２７日投開票 ７日間の選挙戦に突入
○古屋（圭司国家公安委員長）氏が靖国参拝 （安倍晋三）首相、在任中になお意欲
１０月２０日（日）宮古毎日新聞（休刊）
