平和を創り出す宮古ネット通信

宮古島の平和を願う3人の市民が始めたブログ。平和を阻む政治状況とたたかう市民の行動を載せる。美しい自然、環境問題も。

7月23日~7月29日

2012-07-24 16:11:20 | 地元紙の見出しから

7月29日(日)宮古毎日新聞
南静園ボランティアガイド 「人権の砦は心の中に築く」 市民講座 延(和總・尾道市盈進中学高等学校)教諭が基調講演
「正しく知ること必要」 南静園市民講座 ハンセン病問題でフォーラム パネリスト5人が意見発表
(垂直離着陸輸送機MV22)オスプレイ配備安全確認要求 日米政府

7月28日(土)宮古毎日新聞
【ワシントン時事】米第三者報告 辺野古移設の代替を検討を 那覇空港・伊江島を提言
【ワシントン時事】オスプレイ訓練計画変更なし 
オスプレイ、安全最優先を 基地抱える知事の会 
低空訓練の安全確保に努力 (玄葉光一郎)外相
(サルバトーレ・アンジェレラ空軍中将)新在日米軍司令官が表敬 森本(敏)防衛相 さらなる同盟深化期待
(藤村修)官房長官 あくまで理論的可能性 尖閣への自衛隊出動

7月27日(金)宮古毎日新聞
見直し素案まとまる 学校規模適正化 中学先行、小学は「検討」 市教委 来月9日から説明会

安全確保策「日米で議論」 オスプレイ運用へ合同委
「第7ルート(中国山地上空)」米に照会 オスプレイ低空訓練で防衛相
尖閣に自衛隊出動も 「領土侵入に毅然対応」 野田(佳彦)首相

7月26日(木)宮古毎日新聞
【ワシントン時事】F22(戦闘機)、沖縄に暫定配備へ 低酸素症による飛行制限解除
オスプレイ事故 「評価チーム」設置 防衛省 8月前半に米派遣
*防衛省が米にNOという訳がないし、OKであれば自衛隊も導入に向かう気か(普)
オスプレイ配備で日米局長級協議
【ワシントン時事】辺野古移設を支持 米三者報告

オスプレイ配備反対宮古大会 超党派で開催 来月5日にカママ嶺公園 実行委 成功に向け気勢
(増子豊航空自衛隊第83航空隊指令兼)空自那覇司令が(下地敏彦)市長に着任あいさつ

7月25日(水)宮古毎日新聞
オスプレイ延期を求めず (原子力規制委員会)人事案報道「誠に遺憾」
安全確保、具体策は後回し スプレイあす日米合同委
【ワシントン時事】オスプレイ配備中止を 沖縄県、米当局に直接要請

7月24日(火)宮古毎日新聞
米軍岩国基地 (垂直離着陸輸送機MV22)オスプレイ12機陸揚げ完了 沖縄配備準備 飛行は自粛
「政府に不信感募った」 (二井関成)山口県知事 上京し抗議
「怒」かざし、人間の鎖で抗議 オスプレイ陸揚げで600人 岩国市
政府対応に批判相次ぐ 自民「地元意向を無視」
潮流/底流 オスプレイ 民意軽視、米意向を容認 政府 事故防止に重い責任
*何から何を守るのか、国民をオスプレイから守らずに何が防衛か。もっとも沖縄は日本の「国民」ではないらしいから、山口県知事も沖縄と一緒にされたと怒っているのだ(普)

「安全神話」固執に原因 未解明多く、調査継続必要  政府事故調が最終報告
専門家不信、背景に 原子力に土地勘、菅氏介入
最終報告「風化が怖い」 原発推進から転換・(馬場有)浪江町長

7月23日(月)宮古毎日新聞(休刊)


沖縄基地は「公共財」 首相、母校講演で認識

2012-07-23 22:10:45 | インポート
2012年7月23日 09時50分

【東京】野田佳彦首相は22日、母校の早稲田大学で「野田総理、すべてを語る」と題し、在校生を対象に講演した。学生から米軍基地が公共のため沖縄に集中する意味を問われ、「日米同盟を軸にしながら、わが国の安全を確保して、地域の平和と安定を確保していくという意味の公共財に、沖縄の基地は成っていると思う」と述べた。

 沖縄が「アジアにおける戦略的な要衝」として重要な位置にあると従来の考えを説明。一方で「0・6%の県土面積の所に74%の基地が集中している。この負担の軽減はやらなければいけない」と、負担軽減の必要性も強調した。

 4月の日米安全保障協議委員会(2プラス2)で米軍普天間飛行場の移設問題と、嘉手納より南の基地返還が切り離された合意にも触れ、過重な負担を改めたいとの考えを繰り返した。

 23日に岩国基地へ搬入されるオスプレイに関する発言はなかった。

(沖縄タイムス)


そう言うのなら、お前ら、自分で学校を作れ

2012-07-18 12:04:03 | インポート

 先月23日の「慰霊の日」に、あるラジオ番組で復帰後何年後のことであろうか、日の丸掲揚、君が代斉唱を拒む生徒たちに「そう言うのならお前ら、自分で学校をつくれ」」と叫ぶ教師の言葉に衝撃を受けた。

 敗戦後、ヤマトゥでは、それまで信じ、教えてきたことが間違いであったと自ら気づき、教え子を戦場に送り出してしまったことを悔いて、教壇を去った教師も多い。山口県の教会にもそんな先輩信徒がいて、靖国神社問題など懸命に学ぼうとされていたが、戦場で帰らぬ人となった教え子たちに対しては、やはり理屈では割り切れない複雑な思いがあったようだ。

 ある集会で、戦前戦中の沖縄での皇民化教育について、受けている差別への裏返しの思い、自分も上等な「日本人」になりたいという思いがあったのではないか、という指摘がなされた。当時本土で沖縄出身と揶揄されたが、教育勅語を立て板に水で賛唱したら一目置かれるようになったという逸話はよく聞く。障害者でありながら健常者のように描きたい絵かきもいるから、わからなくもない。

 その後、ラジオ番組では、沖縄返還の年に生まれたいわゆる「復帰っ子」、一方はこの40年を肯定的に捉え、片や懐疑的にみる二人のインタビューがあった。それを聴きながら、最初の拒む生徒と強制する教師は、いまどんな生き方をしているのだろうと思った。

 戦後の廃墟の中から沖縄でもヤマトゥでも、多くの教師や保護者は子供たちのために教育現場の構築に努めてきた。しかし間違いを悔いた人と同時に、自分たちは間違っていないと思い続ける人もいて、政治や権力の中枢に連綿と続き、震災が起きても、原発の事故があっても、危険なオスプレイが来ようとしても、なにも変わらないいまの日本のありさまにつながっているのだ。

 そしてヤマトゥから押し付けられたものを、またそれを生徒に押し付ける最初の教師の話。これも今尚続いているようだ(普)


7月16日~7月22日

2012-07-16 15:33:22 | 地元紙の見出しから

7月22日(日)宮古毎日新聞
首相 オスプレイでも苦境 23日搬入反発やまず
普天間強行配備へ懸念高まる オスプレイ岩国搬入日通告で 沖縄
オスプレイ調査  早急に提示を 森本(敏)防衛相と(カーター)米国防副長官が会談

7月21日(土)宮古毎日新聞
防衛省 オスプレイ23日搬入を伝達 (福田佳彦)岩国市長「期待裏切られた」 
岩国市長反発 「切実な地元の思い届かず」 国と地方の関係に影響も
山口県知事 森本防衛相に直接抗議へ オスプレイ搬入日程決定で 
オスプレイ、安全性確保に全力 外相

7月20日(金)宮古毎日新聞
オスプレイ23日岩国基地へ搬入 米政府が伝達

7月19日(木)宮古毎日新聞
オスプレイ配備/延期改めて要求 前原(誠司・民主党政調会長
県民大会後 日米両政府に直接要請 オスプレイ配備撤回求め

尖閣上陸申請へ準備 東京都

下地島(利活用)検討協(議会)幹事会が発足 空港と残地利用を検討 維持管理は独立採算性
下地島空港を視察 利活用検討委・幹事会

7月18日(水)宮古毎日新聞
オスプレイ配備で政府批判 前原氏「首相は民意軽視」
【ワシントン時事】米国防副長官、近く来日 オスプレイ問題を協議
オスプレイ配備撤回を 沖縄県町村会が決議

野田首相 脱原発デモに神経とがらす 

7月17日(火)宮古毎日新聞
東京 脱原発集会に17万人 酷暑の中最大規模「同じ思いの人がこんなに」
原発 オスプレイにノー 市民有志がビラ配布し訴え

7月16日(月)宮古毎日新聞(休刊)

きのうの「行雲流水」は共感をもって読んだ

http://www.miyakomainichi.com/2012/07/37112/