平和を創り出す宮古ネット通信

宮古島の平和を願う3人の市民が始めたブログ。平和を阻む政治状況とたたかう市民の行動を載せる。美しい自然、環境問題も。

2月27日~3月4日

2012-02-29 15:50:14 | 地元紙の見出しから

地下水保全を訴え 不法投棄の実態指摘 児童生徒が「美(か)ぎ島(すま)」へ提言
 環境=環境を考えるシンポジューム
平田(大一沖縄文化観光スポーツ部長)基調講演 島の素晴らしさ再認識を
 高校生サミットへ参加呼びかけ

尖閣離島、中国も名称公表 日本政府の命名に反発

在沖米軍再編 グアム移転「論より証拠」 知事、実現まで評価せず。

2月3日(土)宮古毎日新聞
下地島空港に国際線整備を 下地市長ら知事に要請
 JAL(日本航空)訓練撤退後の活用で

米軍高官(ウィラード大平洋軍司令官) グアム移転約4700人と明言
 在沖縄海兵隊、ハワイや豪にも
沖縄に司令部機能必要 海兵隊グアム移転で 米軍高官(同上)

2月2日(金)宮古毎日新聞
県営公園「実行前提に進める」 仲井真知事 防災機能の整備踏まえ
 県議会2月定例会 座喜味(一幸)氏に再質問で答弁

3月1日(木)宮古毎日新聞
中国船、再び調査中止要求 海(上)保(安庁) 2日連続、EEZ(排他経済水域)

司令部と主力部隊残留 在沖海兵隊移転、米が提案

君が代条例、大阪でも成立 教職員に起立斉唱義務付け

2月29日(水)宮古毎日新聞
南京柔道館の交流事業中止 名古屋市長発言に反発

下地島の軍事利用懸念 JAL訓練撤退で平和連絡協 市議会に陳情書

2月28日(火)宮古毎日新聞
首相「負担軽減に責務 仲井真知事 普天間、県外移設求める
辺野古にNOだ! 首相訪沖 市民、県庁前で抗議
「市民の声に直接触れて」 上空視察の首相に反発 普天間周辺住民
首相のヘリ視察に不快感 (稲嶺進)名護市長
信頼回復に苦心 首相の沖縄訪問 普天間解決、なお糸口見えず

米韓軍、大規模演習開始 北朝鮮新体制は強く反発
○北朝鮮、米韓演習をけん制 「対話の準備」とも

2月27日(月)宮古毎日新聞(休刊)


二・二六から始まったのだ。

2012-02-29 15:34:13 | インポート

Miti

〈かなたに来間島が見える〉

 宮古島・沖縄の平和の問題そのほか、いろいろなことを発信していきたいとはじめたこのブログも、2月26日で一年になる。はじめて間もなく東日本大震災、福島第一原発の事故があって激動の年となったが、毎日それなりのアクセスがある。

 メンバーでいちばん時間の自由のある自分で、たまたま取っている地元紙の基地軍事、教育、環境、差別に関する記事の見出しをピックアップして載せさせてもらっている。中でも軍事関係のことが多く、オタクになったような気分で暗くなるが、一年続けてきて、見出しと記事の内容が違うことがあるなど、書かれていないことの意味を感じるようになった。本当は宮古島の素晴らしいところを満載できるような、明るいブログになることを願っているが・・・。

 ところで、2月26日は二・二六事件が起こった日である。先日の同紙のコラムで二・二六事件と宮古島の関係、決起した将校らに思想的な影響を与えた者のうち一人が宮古島の出身者であること。また大戦中、宮古島に駐屯していた歩兵第3連隊は、二・二六事件の実行部隊だったことをはじめて知った。

 いろいろな経緯の末、やっと宮古島に漂着したような自分にとって、いろいろな思いが重なった(普)


2月20日~2月26日

2012-02-26 17:20:04 | 地元紙の見出しから

2月26日(日)宮古毎日新聞
○特になし

2月25日(土)宮古毎日新聞
野田首相、あす沖縄訪問 「普天間固定化」回避訴え
首相、5月公式訪米を検討 米軍再編、同盟深化を確認

南京発言「全国人民が憤慨」 河村市長を痛烈批判

君が代斉唱8人不起立 大阪府立高校卒業式で

*このところ土曜日に定着しているが、企画連載「私見/公論」を興味深く読んでいる。中でも今日の池城かおりさんの「学校統廃合の話題について」は適格な検証、提言であった。宮古島市や市教育委員会がどう答えるのか、この問題を考えるわれわれにも課題が残った。(普)

2月24日(金)宮古毎日新聞
天然ガス試掘 県、宮古で実施明言 県議会2月定例会 下地島の国際化を主張
 奥平(一夫)氏 離島エネの可能性ただす

P3Cで情報集中 ホルムズ海峡有事 政府内で浮上

2月23日(木)宮古毎日新聞
河村名古屋市長 南京発言「撤回しない」 中国で反日感情高まりも
橋下大阪市長 職員メール調査に着手 政治・組合活動の実態解明で

那覇地裁 米軍属に実刑(禁錮1年6か月)判決 地位協定(運用)見直しの死亡事故

2月22日(水)宮古毎日新聞
(那覇)雪遊びイベント中止に 「放射性物質心配」の声(630㎏の雪で…難しいなあ・普)

古里の良さ、客観的に 脳科学者・茂木(健一郎)さん 島外体験勧める
 「環境と子どもと脳」で講演
「他人のために努力を」茂木さんが宮高で講話

アフリカ地域12か国 観光担当が宮古島視察 市、「地下水」「バイオ」など視察

2月21日(火)宮古毎日新聞
環境の充実へ提言 教育を語る市民大会  家庭学習、部活でシンポ
さらなる活躍に期待 「模範」「功労者」を表彰 教育の日で市教委

辺野古「環境保全は不可能」 仲井真知事 アセスに意見書提出

移設強行なら世界が非難 稲嶺名護市長

2月20日(月)宮古毎日新聞(休刊)


「慰安婦、住民虐殺」の文言が削除されたことについての抗議    沖縄県境職員組合

2012-02-24 22:03:33 | インポート

沖縄県教職員組合から以下のような抗議文が仲井真弘多知事に送付されました。

沖縄県 知事 仲井真弘多様

                                 沖縄県那覇市久茂地3丁目9番23号

                                沖縄県教職員組合 

中央執行委員長 山本隆司 

 

    第32軍壕の説明板の記述から

     「慰安婦、住民虐殺」の文言が削除されたことについての抗議

 

 貴職におかれましては、常日頃より県民の先頭に立ちご奮闘なさっていることに敬意を表します。しかしながら、今回の 件につきましては県民の意志に反しているといわざるをえません。

 第 32軍壕の説明板より、慰安婦ならびに住民虐殺の文言が削除が決定されたことは、これまでたびたび繰り返されてきた県民運動からしても理 解に苦しむところであり、強く抗議します。説明板設置検討委員会が提出した記述に戻していただくよう要請いたします。

 ご記 憶でしょうが、1982年の教科書検定時、沖縄における日本軍の住民虐殺の記述を巡って、文部省検定により修正が加えられていることが明 らかになるや「沖縄戦の実相」を否定・歪曲するものとして戦争体験者をはじめとして沖縄県全体から大きな怒りと反発がわき起こりました。 その運動によって文部省(当時)が記述を復活させております。

 国・ 文科省を相手にそうやって、教科書に住民虐殺の記述を復活させた沖縄県がなぜ今になって自ら再び記述を削除するのでしょうか。まったく理 解に苦しみます。それは、これまで繰り返し訴えてきた県民の総意を無視する行為であります。

 今年 度は、再び新しい高等学校教科書の検定があります。沖縄県自身が「虐殺」を削除するようであれば、史実を正しく表記することなどとうてい できないでしょう。1982年に行われた文科省による歴史の隠蔽・歪曲が、今度は沖縄県公認で行われることになる恐れがあります。

 主に 外部からの不当な圧力があることはよく承知しております。政治的意図を持って歴史を歪曲しようとするそのような勢力による動きを許せば、 我が国はまた再び同じ過ちを繰り返すでしょう。それに対して歯止めをかけることが尊い犠牲を払った私たち沖縄県民のつとめだと考えます。 歴史の真実・沖縄戦の実相を訴え続けることが沖縄県の使命であります。是非、第32軍壕の説明文の内容をあるべき記述に戻すよう重ねて要請いたします。


お詫び

2012-02-20 13:26:01 | インポート

 私は客観的に物事を積み重ねて表現していくほど広い知識もないので、自分の狭い経験を通してしか文章が書けない。しかし、先の「模範」という言葉に対する投稿は、内容を含めてその度を越えて、グループで運営しているブログには相応しくなかったと反省し、ここから削除した上、自分自身のホームページで、反省、再考してみたいと思っている。

 一度発表してものは取り返しがつかないが、関係者の皆様、そしてブログのメンバーにも申し訳なく、お詫び申し上げる。

 はじめから島人にはなれないことは分かっているが、自分がヤマトゥの価値観を押しつけるヤマトゥであることを、あらためて感じたここ数日だった(普)