平和を創り出す宮古ネット通信

宮古島の平和を願う3人の市民が始めたブログ。平和を阻む政治状況とたたかう市民の行動を載せる。美しい自然、環境問題も。

4月23日~4月29日

2012-04-24 12:48:03 | 地元紙の見出しから

4月29日(日)宮古毎日新聞
米軍再編中間報告 対中戦略に自衛隊取り込み 日米訓練常態化でけん制も
辺野古移設、見直し論拡大も
「尖閣購入」で寄付講座開設 全国から賛同募る

43年ぶり、海上集会 沖縄復帰運動を再現

4月28日(土)宮古毎日新聞
沖縄海兵隊9000人移転 政変見直し日米共同発表 グアム、ハワイに分散配置
 普天間は辺野古以外も含み
日米 対中国で同盟深化図る 普天間固定化の懸念も
辺野古以外「可能性ゼロ」普天間、嘉手納案否定 (田中直紀)防衛相
「沖縄問題の行き詰まり打破」 米高官(キャンベル国務次官補 東アジア・太平洋担当)

4月27日(金)宮古毎日新聞
友好の盾贈る 海自(海上自衛隊)が宮古島市に
○「平和活動に期待」自衛官募集相談員に委嘱状 市と(自衛隊沖縄地方)協力本部(宮古島)出張所

バイオ(エタノール製造)施設 「廃止もったいない」 県商工労働部長平良(敏昭)部長 市に積極活用即す

4月26日(木)宮古毎日新聞
米軍 (垂直離着陸輸送機MV22)オスプレイ配備、7月にも 本州一時駐機は断念
米軍再編、公表を延期 米有力議員が不満、調整難航か

4月25日(水)宮古毎日新聞
首相、石原知事と会談へ 「尖閣購入」めぐり27日にも

原発再開で8項目提案 官房長官に橋下大阪市長
神戸市 「速やかな原発全廃」同調せず 大阪市の関電株主提案

米国製不発弾 きょう50㌔不発弾処理 24日の処理無事完了

4月24日(火)宮古毎日新聞
(山田啓二)京都、(嘉田由紀子)滋賀知事 慎重姿勢崩さず (牧野聖修)経産副大臣大飯再稼働を説明

PAC3(地対空誘導弾パトリオット)配備協力に感謝 田中防衛相が来島
 下地(昌明多良間)長濱(政治宮古島市)副市長と面談
*本当に必要なことなら感謝しに来ることはない。やはりあれは訓練だったと自分から言ったようなものだ。そして今後の自衛隊配備もよろしくと(普)
都の購入に「賛同」 (中山義隆)石垣市長が石原知事と会談
都の実効支配求め決議 尖閣購入支持の地方議員 東京
中ロ海軍、黄海で演習 米韓けん制も

米国製50㌔不発弾 きょう2発連続処理 23日の処理無事終了

Sinbunsyuukai

*やはり「新聞を考える市民の会」の記事は一切ない

4月23日(月)宮古毎日新聞(休刊)


騙されてコラム

2012-04-23 16:28:38 | インポート

 きのう、下に掲載の「新聞を考える市民の会」に行ってきた。毎日お世話?になっている宮古毎日新聞の内実を知るのが目的だった.。社側は他社の取材を一切拒否しているので、座り込み決行中の労組の報告を聞くしかないが、それにしても報道機関として、とても信じられない状況のようだ。

 詳しい内容は労組のブログに載ると思うので、ここではひとつだけ、騙されたというか、自分の甘さを痛感したことを書く。

 宮古毎日新聞には毎日ではないが“行雲流水”というコラムがあり、時々素晴らしい文章が載る。それぞれ文体が違い、一人が担当しているとは思えないので、今回会社のどのレベルの人が書いているのか、訊いてみた。大手であれば社説に次ぐその新聞の看板だから、論説委員とかが書いてているが、もしかしたらその素晴らしいコラムを書く人が迫害を受け、たたかわざるの得なくなったのかと、ロマンティックなことを考えていた。

 ところが、それに答えて労組の代表は「自分も書いていた時期があるが、いまは外部の人に依頼しているようだ」という。なるほど外に向かっては公平を装い、権力に対しては「あれは外の人間が書いたので」と言い訳ができる。とにかくいまでは記者としての「ペン」も取り上げられ、取材方針や紙面づくりなど、密室の中でどう進められているのか、わからないというのだ。

 たたかわざるを得なくなった理由はそう違ってはいなかったが、やはり想像をはるかに超えたものだった。

 自前で生え抜きのコラムニストも育てられず、そんな状況に失望したり嫌がらせを受けたりし、若くて有能な人材は辞めたり、他紙へと流れた。それでも会社は「記者は足りていると言い張る。ちなみに宮古毎日には女性の記者は一人もいない。女性の視点はいらないと、会社ははっきり言い切ったそうだ。

 このブログにもこれまで何度か“行雲流水”をリンク、またそのまま転載させてもらった。この前は「こんなコラムを書く人がたたかわざるを得ないのだ」と書いたしまった。これからは「宮古島にもこんなコラムを書く人がいる」と読み替えてほしい(普)

*一部加筆修正を加えました(普)2012,4,24


4月16日~22日

2012-04-18 13:49:26 | インポート

4月22日(日)宮古毎日新聞
田中(直紀)防衛相、あす(宮古島)初来島 PAC3(地対空誘導弾パトリオット)配備協力お礼で

不発弾4個 あすから安全化処理 下地与那覇などで交通規制

4月21日(土)宮古毎日新聞
混乱していない (川端達夫)J総務省 J―アラート(全国瞬時警報システム)訓練トラブル
超党派議員81人が靖国参拝

4月20日(金)宮古毎日新聞
(在沖米海兵隊)グアム移転、日本負担据え置き(上限28億㌦→物価調整で31億㌦) 日米合意
インド 初のICBM級を実験 対中抑止強化 ミサイル先進国入り
「競争相手ではなく協力仲間} 中国
北朝鮮全域射程の巡航ミサイル配備 韓国国防省

サモアから研修生  下地市長を表敬訪問 市の水道漏水対策など学ぶ

4月19日(木)宮古毎日新聞
PAC3、機材撤収完了 市の危機管理対策室も解散
自衛隊、米テニアンに駐留 南西諸島防衛で共同演習
野田首相 情報発表に「改善の余地」 北朝鮮ミサイル対応

「尖閣購入発言」に強い懸念 (李小林)中国対外友好協会会長
東京都 税金投入の説明必要に 「尖閣購入」議会は様子見
尖閣譲渡、山東(昭子)議員が仲介 所有者「世界遺産に」
「わが領土」横断幕写真 尖閣買い取り、中国紙反発

4月18日(水)宮古毎日新聞
(山田啓二)京都、(嘉田由紀子)滋賀知事 「脱原発依存」共同提言 工程表、第三者委設置を要望
近隣自治体に一定の配慮 京都、滋賀の提言踏まえ 政府

石原(慎太郎)知事 東京都が尖閣諸島買い取り 所有者と合意、年内に契約
石原都知事に会談申し入れ (中山義隆)石垣市長
石原知事しかできない 橋下(徹)大阪市長
中国の反発必至 「尖閣買い取り」新たな火種に

海自イージス艦探知できず 北(朝鮮)ミサイル「落下位置遠く」 (杉本正彦)海幕長
(国連安全保障理事会)「議長声明」一定の評価 政府
PAC3(地対空誘導弾パトリオット)、宮古島から撤収 自衛隊輸送機で2回にわたり
「軍事基地にしないで」 PAC3撤収場所で抗議

4月17日(火)宮古毎日新聞
PAC3撤収 きょうから民間船舶など使い 自衛隊
新型ミサイルの写真配信 北朝鮮 米国などけん制か
新たな挑発見据える 「中国の封じ込め」も (国連)安保理声明
北朝鮮ミサイル 発射で伝達時刻を訂正 官邸に午前7時42分
中国 解放軍に動揺と亀裂 解任の薄(熙来)氏に同情論 「胡(錦濤)氏の指導聞け」と指示

中間貯蔵施設,受け入れも (橋下徹)大阪市長 原発必要ならば

4月16日(月)宮古毎日新聞(休刊)
北朝鮮 軍事優先を強調 金正恩氏 初の公開演説

原発再稼動、58%が反対 廃止派、去年5月以降最高に 時事(通信)世論調査


自衛隊が撤収開始 PAC3配備さまざまな波紋残す

2012-04-16 11:23:15 | インポート

4月15日 八重山毎日新聞そのまんま

Tessyuu

 北朝鮮の「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイルの発射に備え、八島地先の新港地区に配備されていた自衛隊は14日、撤収を始めた。北朝鮮のミサイル発射は失敗に終わり、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)など迎撃態勢が発動されることはなかったが、動的防衛力や島しょ防衛の強化を盛り込んだ新防衛大綱をめぐり、さまざまな憶測を呼んだ。

 石垣空港には同日午後、撤収に向けてC-130輸送機が着陸し、人員と資材の移動を開始した。新港地区は同日も厳重な警備が敷かれ、警備に当たっていた警察官は、いつまで規制されるかとの問いかけに「もうしばらく」と答えた。

 石垣島には空自約100人、陸自約350人、車両は約140台が配備されていた。第一陣は3日に到着していた。

 自衛隊から市に入っている情報によると、PAC3の発射機2基とミサイルは17日に輸送艦で移送される予定。陸自の部隊や関連装備は19日までに移動を完了させる予定だ。
 今回の大規模部隊配備は自衛隊史上、施設外で初めて。新防衛大綱に基づいた動的防衛力、島しょ防衛強化を具現化したものとの見方が広がった。

 「住民の命を守る」という大義名分のもとにPAC3が配備される一方、射程をめぐっては住民間に不公平感を招く結果となった。

 尖閣諸島中国漁船衝突事件に続く北朝鮮のミサイル発射問題は、否が応でも国際社会の波に洗われる国境の島としての現実を浮き彫りに。隣の、あるいは近くの国と、どうつきあっていくか、地元の意思が問われてくることになりそうだ。