平和を創り出す宮古ネット通信

宮古島の平和を願う3人の市民が始めたブログ。平和を阻む政治状況とたたかう市民の行動を載せる。美しい自然、環境問題も。

よくまあ、ここまで

2018-03-29 16:27:17 | 日記
2018-03-27 宮古毎日新聞


*まさかここまでとは思わなかった。不法投棄ごみ訴訟。あまりに一般常識からかけ離れた判決。いま現市長が変わるようなことは困るという防衛省、法務局、まさに日米合同委員会の司法指揮なのだろう。
司法に関わる者は恥を知るべきである。



*これではいくら不正なことをやっていても、ときの政権も意に沿っていれば訴追されても罪に問われないことになる。それでなくても問題の多い宮古島市政はますます悪化の一途をたどるであろう。小中学校の統廃合を進め、教育費を削って優秀な人材を出なくする。まるで傀儡ではないか。(普)

パラドクス

2018-03-15 17:47:36 | 日記
2018-03-14 宮古毎日新聞


2018-03-15 宮古毎日新聞


*1997年に有事法が成立し、日米ガイドラインが見直されたとき、やっと日本が独立国でないことを知った。日本国憲法の上にある日米安保条約、それを実質化する日米地位協定。司法、立法、行政の主だったメンバーが一堂に会する日米合同委員会で日本の主要な政策は決められていく。今回の判決もそうなのだろう。アメリカのお覚えの悪い政権は短命に終わる。暗殺されないだけましだと思わなければならない。このどうしようもない状況を、だとすればどうすればいいか。民衆が団結することだ。権力にこれほど怖いものはない。民衆を虐げるものは民衆を恐れる。(普)

血を流すことを恐れるな(防衛省の内部資料より)

2018-03-15 16:03:12 | 日記
2018-03-14 宮古毎日新聞


*800人そこらの配備で宮古島を守る抑止力とはならないことは防衛省自ら言っていることで、説明会で言っていたことは嘘である。およそこちらが質問していることは防衛省の公表している資料を元に言っていることであって、それに答えられないというのは、本音は73年前と同じように、黙って住民はこの島で、日本の弾除けとして、配備される隊員もろとも、死んでくれというものだろう。(普)

3・04市民説明会略記

2018-03-06 21:15:49 | 日記
2018-03-05 宮古毎日新聞




*今回は私も参加できた。まあ、質問に対してまともに答えない。説明会をやり過ごすための空しい言葉の羅列である。配備賛成派市議、自衛隊の家族の会、某宗教団体のメンバーも加わって「賑やか」だった。それにしても誘致派は何をかんがえているのか。陸自の売店で雇用が増えるとか、そんなことで多くの宮古島市民が巻き添えにされてはたまらない。家族の会にしても、宮古島に配属されるという部隊がどのような任務なのか、知らされていないようだ。宮古島出身の隊員は有事の際には自分の親兄弟をと弾除けにして任務を遂行、最後にはこの狭い島で市民ともども、犠牲になる部隊なのだ。

 途中、面白かったのは、県の職員で最近宮古島に転勤で帰ってきたという人がら「島の人間が分断されているのは哀しい。自衛隊が配備された宮古島が嫌な人に一人当たり1億円ぐらい配って新しい土地で生活してもらう。基地の建設費に比べたら大した額ではないだろうy。ちなみに僕も宮古島にはかえらない。」という発言があった。強烈な皮肉で会場が沸いた。しかし、人間の盾として、また「敵」に適度な満足感を与えるために、3万人、5万人の人の命が必要であり、防衛省にとっては元も子もない話だろう。あとで聞いて笑ってしまったが、某宗教団体のメンバーは、「俺たちは残って島を守るぞ」と息巻いていたそうな。

 ともあれ、肝心の市長が出てこない説明会は無意味であり。丁寧にというのなら、納得させるだけの話はするべきである。(普)