平和を創り出す宮古ネット通信

宮古島の平和を願う3人の市民が始めたブログ。平和を阻む政治状況とたたかう市民の行動を載せる。美しい自然、環境問題も。

米軍から市民を守らない警察

2015-02-26 06:59:04 | 日記


*逮捕された2人は米軍の警備員に拘束され、押し倒され、基地内に引きずり込まれた。その一部始終を市民は見、証拠の映像もある、なのに中谷防衛省は「こんごは自重するように」という厚顔無恥。(普)

2月22日~2月28日

2015-02-23 14:10:56 | 地元紙の見出しから
2月28日(土)宮古毎日新聞
政府 船舶検査拡大を提案 在外邦人救出の検討も要請

2月27日(金)宮古毎日新聞
辺野古 サンゴ損傷、(沖縄)県が調査  ブロック原因か、政府は不快感
他国軍へ物資、手続き簡素化 政府、法改正検討

2月26日(木)宮古毎日新聞
一般会計343億円 (宮古島)市議会全員協 陸自配備要請も審査 15年度予算案上程へ
2月定例県議会 「早期に利活用計画を作成」 自民党3氏代表質問 下地島空港で知事
安倍(晋三)首相 「21世紀ビジョン描いて」70年談話、有識者会議が初会合 「侵略」「反省」の表現焦点
政府、恒久法での派遣厳格化 公明からは慎重論

2月25日(水)宮古毎日新聞
「過剰警備」と批判 辺野古抗議の2人逮捕で 翁長(雄志沖縄県)知事
汚染土搬入開始を容認 中間貯蔵「地権者に配慮を」 福島県
経産省 住宅用太陽光、33円に下げ 15年度の買い取り価格
再生エネの「一極集中」是正 太陽光、割高の意義薄れる

2月24日(火)宮古毎日新聞
ドーム型施設 建設へ着工 事業費35億円 スポーツ、観光イベント開催へ 地鎮祭で安全祈願 17年3月完成目指す。
「操縦士養成」など絞り込む 下地島空港利活用で検討委
辺野古対案 知事に聞く (菅義偉官房)長官
基地侵入容疑の2人釈放 普天間移設に抗議
*引きずり込んでおいて「侵入」とは。(普)
背広組優位の規定廃止 防衛省設置法改正へ

2月23日(月)宮古毎日新聞
陸自配備賛成派が多数 与那国町の住民投票
「竹島の日」で記念式典 島根県 条例10年の節目
【ソウル時事】高官派遣「嘆かわしい」 「竹島の日」で非難声明 韓国
70年談話「安倍色」焦点 問われる歴史認識
【ワシントン時事】世界中の携帯電話監視可能に SIMカードの暗号化キー入手か
目白大学多田(孝志)ゼミの学生 平和の尊さ学ぶ 「慰安婦」記念碑前で学習

2月22日(日)宮古毎日新聞(休刊)

翁長雄志知事への要請書

2015-02-21 16:58:52 | 日記
沖縄県知事 翁長雄志 様
                             
2015年2月27日


                                                            
下地島空港を軍事利用しないことを求める要請書

このたび沖縄県民の「誇りある豊かさ」を掲げて知事に就任され、県行政の舵を取られますことに、私たち宮古島市民も心から敬意を表します。
この間、沖縄県民の総意であります「建白書」を無視、民意を一顧だにしない日本政府によって、辺野古新基地建設が県民を押し伏せて強行されている現状に私たちは怒りを抑えることができません。
また日米両政府は「日本を取り巻く情勢の変化」や「集団的自衛権行使」の名目で、宮古島をはじめ南西諸島への新たな自衛隊配備を早急に進めようとしています。すでに与那国島においては、住民の多くの反対にもかかわらず自衛隊基地建設工事が始まっています。

このような動きの中で、民間機の訓練空港に限定し開港されたはずの下地島空港が、民間機(JAL・ANA)訓練の撤退にともなって新たな“利活用策”が模索される中、県は広く公募を呼びかけいたしました。今後、いくつかの応募案を検討し、選定作業に着手されることと存じます。応募案の中には、民間空港である下地島空港に自衛隊導入の道を拓く危険性が想定される「総合防災拠点」案や、軍用機排除が明記されていない「小型ジェット機開発・製造」などがあり、不安が残ります。
人口減や雇用不安などの理由で、自衛隊誘致が唯一の経済発展につながるかのような「神話」が横行するのは、「離島振興」が遅々として進んでいないことが背景にあります。神話であることは基地県・沖縄が何よりも熟知していることであり、「基地こそが経済発展の阻害要因」との知事の信念を離島部においても貫いていただきたいと考えています。

かつての悲惨さを極めた沖縄戦で県民は「軍隊は住民を守らない」ことを学びました。軍事基地がある所が攻撃されることは周知のことです。ひとたび、下地島空港が自衛隊利用に道を拓けば、今や軍事利用に境界線はなく、オスプレイを使用した日米行動訓練、離島奪還訓練を名目にした日米合同演習からも明らかなように、米軍が共同使用することになるでしょう。辺野古基地問題と下地島空港軍事利用問題はつながっています。
躍進するアジア経済の中で、下地島空港開港の本来の趣旨に沿い、沖縄本島と連動するような宮古圏域の明るい未来を拓く道を、住民の声に耳を傾けながら策定していただきたいと切望します。私達はそのような危機感と新県政への希望をもって、知事に以下の点を要請いたします。


1 下地島空港の利活用策においては、屋良覚書を厳守し自衛隊を含むあらゆる軍事
利用を排して、平和利用をあくまで貫いていただきますよう要請します。

2 宮古圏域への自衛隊部隊及び施設の誘致や増強・配備を認めないよう要請します。                      
                                
 以上

宮古平和運動連絡協議会        
共同代表 川平俊男 清水早子 砂川洋子
平和運動センター宮古島        
議  長 小禄雅夫          


聴く耳がない

2015-02-21 16:19:08 | 日記
辺野古、新たなフロート設置 山城さん、一時拘束される

2015年2月17日


「米国海兵隊施設」と書かれた大型フロートをオイルフェンスにくくり付ける関係者ら=17日午前9時30分、名護市大浦

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた海上作業で17日午前、沖縄防衛局は臨時制限区域を示すように設置していた大型浮具(フロート)に、新たに俵型のフロートを取り付けた。
 設置作業は午前8時半ごろから開始され、既存のフロートに一定の間隔でくくり付けた。新設されたフロートには「米国海兵隊施設・区域」「許可なく立入ることは禁止されており、日本国の法令による処罰の対象となりうる」などと表記されている。
 海上ではカヌーと抗議船がフロートを乗り越えて抗議活動を展開した。一方、キャンプ・シュワブゲート前では新基地建設に反対する市民約60人が抗議した。沖縄平和運動センター議長の山城博治さんが、機動隊と衝突した末に一時身柄を拘束された。これを「不当だ」と猛抗議する市民で現場は騒然となった。
【琉球新報電子版】