平和を創り出す宮古ネット通信

宮古島の平和を願う3人の市民が始めたブログ。平和を阻む政治状況とたたかう市民の行動を載せる。美しい自然、環境問題も。

水は買って飲め

2018-05-08 17:32:03 | 平和を創り出す宮古ネット通信
 友人が住む家を探している。現在の家は今月中に出なければいけないそうだ。それがどうなのかわからないがいま宮古島は陸自配備を目当てに不動産バブルが沸騰、家賃も高騰しているらしい。宮古島でうまれて、宮古島で生きたいと思う宮古島の若者が、宮古島で生きづらくなる現実。これが誘致派の方々の言う自衛隊の経済効果というものなのか。

 今朝の新聞に、下地敏彦市長が、先の伊良部の断水騒ぎで、給水活動に協力した野原分屯基地にあいさつに行ったと、笑い話にもならない記事があった。必要な水量の確保の確保も心もとないずさんな基地建設である。渇水時は自衛隊員自身(家族を含めて)が給水の対象となろう。



*宮古島最大の森林地帯。ここには沖縄戦の宮古での犠牲者が多く眠っているという。タイトルは自衛隊賛成派の言葉だそうだ。

まさに暴力

2018-05-07 18:27:34 | 平和を創り出す宮古ネット通信
 大型連休が終わって、きょうから元千代田カントリーの工事が始まっている。直線にして2キロの私の自宅でも風向きによっては石灰岩を掘削する音が聞こえてくるので、近隣集落の住民は大変だろう。子どもの日はお休みで、現場で働くお父さんには子どもと過ごせてよかったと思うが、みどりの日、そして憲法記念日は休まなかった。環境と憲法をないがしろにする防衛省・自衛隊にとって休めるはずがない。

 ここまで前のめりに工事を進めるのは、政権や自らの隠ぺい、改ざん問題で先行きの不安があるからだ。行けるところまで行って後戻りが出来ないようにする思惑なのだろう。自衛隊若手エリートの暴言といい、軍部の暴走はすでに始まっている。

 普段は何も言わない市民でも、いったいこれからどうなるのだろうと思っている。子どもの日に遊んだ子どもたちが、事件、事故に巻き込まれること、また戦場と化したこの宮古島で、命を落とすことを危惧する。それはこの基地をつくる大人の責任である。







*5日前の写真だから実際にはもっと進んでいる。



*大米、協和、その他もろもろ。