平和を創り出す宮古ネット通信

宮古島の平和を願う3人の市民が始めたブログ。平和を阻む政治状況とたたかう市民の行動を載せる。美しい自然、環境問題も。

根本の危険を取り除けばいいだけのこと

2018-10-05 18:12:59 | 平和を創り出す宮古ネット通信
2018-09-27 宮古毎日新聞


*遅くなったが、寝惚けた投稿である。一番危険なものをつくるための危険なら、大元の危険物をつくるのをやめればいいだけのことだ。第一、千代田の工事現場に林立するクレーンがキリンに見える人間はそうはいないと思う。ちなみに僕の知人はキリンが好きだが、こんなことを聞けば烈火の如く怒るだろう。沖縄知事選がオール沖縄の玉城氏の大差での勝利に終わり、保守の地盤である宮古島市でも両者の票差が2000票余りに縮まった。選対を務めた下地敏彦市長は「翁長雄志前知事の弔い合戦のなってしまったと結論付けるが、果たしてそれだけのことだろうか。千代田のクレーン、変わり果てて行く生まれ故郷宮古島、そうした思いやこれからの不安が、千代田の現場で工事にあたっている人たちを含めて、「不思議な選挙」と言われる今回の選挙結果の要因ではないか。

 もう一つ、県知事選のオール沖縄の勝利にあたって、ネット上では「米軍や自衛隊を使って沖縄人を殺せ、何万人殺しても構わん」という書き込みが流布された。いくら何でも狂気じみていて、仲間内から削除されたが、僕にはあの津久井やまゆり園の障害者虐殺が思い起こされた。このときは、容疑者が支持してくれると目論んでいたのが、ときの国会議長と安倍首相。今回、虐殺に利用されようとした自衛隊員はどんな気持ちであろう。