平和を創り出す宮古ネット通信

宮古島の平和を願う3人の市民が始めたブログ。平和を阻む政治状況とたたかう市民の行動を載せる。美しい自然、環境問題も。

国連のいうことは聞くことはない

2014-08-30 18:43:51 | インポート

沖縄の民意尊重を 国連人種差別撤廃委が日本に勧告

2014年8月30日  琉球新報

 国連の人種差別撤廃委員会は29日、日本政府に対し、沖縄の人々は「先住民族」だとして、その権利を保護するよう勧告する「最終見解」を発表した。「彼らの権利の促進や保護に関し、沖縄の人々の代表と一層協議していくこと」も勧告し、民意の尊重を求めた。琉球・沖縄の言語や歴史、文化についても、学校教育で教科書に盛り込むなどして保護するよう対策を促した。委員会は日本政府に対し、勧告を受けての対応を報告するよう求めている。

 同委員会は2010年に、沖縄への米軍基地の集中について「現代的な形の人種差別だ」と認定し、差別を監視するために、沖縄の人々の代表者と幅広く協議を行うよう勧告していた。今回は米軍基地問題に言及しなかった。

 最終見解は、ユネスコ(国連教育科学文化機関)が琉球・沖縄について特有の民族性、歴史、文化、伝統を認めているにもかかわらず、日本政府が沖縄の人々を「先住民族」と認識していないとの立場に「懸念」を表明。「彼らの権利の保護に関して琉球の代表と協議するのに十分な方法が取られていない」ことに対しても懸念を表した。

 また、消滅の危機にある琉球諸語(しまくとぅば)の使用促進や、保護策が十分に行われていないと指摘。教科書に琉球の歴史や文化が十分に反映されていないとして、対策を講じるよう要求した。

 最終見解は今月20、21日にスイス・ジュネーブの国連人権高等弁務官事務所で開いた対日審査の結果を踏まえ、まとめられた。

 対日審査では沖縄の米軍基地問題に関して、委員から「地元に関わる問題は事前に地元の人たちと協議して同意を得ることが大変重要だ」「政策に地元住民を参加させるべきだ」といった指摘が相次いだが、最終見解では触れなかった。

 日本に対する審査は、日本が1995年に人種差別撤廃条約の締約国になって以来、2001年と10年に次ぎ、今回が3回目。


8月24日~8月30日

2014-08-25 15:54:44 | 地元紙の見出しから

8月30日(土)宮古毎日新聞
防衛省 過去最大5兆円要求 島しょ防衛強化

8月29日(金)宮古毎日新聞
普天間移設 (沖縄)県 岩礁破砕を許可 辺野古埋め立て手続き完了
県知事選 普天間問題解決に全力 仲井真(弘多)氏が事務所開き
琉球王国(尚育)の書、鎌倉で発見 18世紀前半の直筆「国宝級」

8月28日(木)宮古毎日新聞
内閣府概算要求 沖縄振興費3794億円 知事選、普天間移設で増額
自民、仲井真(弘多)氏に推薦状 県知事選

8月27日(水)宮古毎日新聞
国交省検討委 最大津波高23・4㍍ 日本海地震で初の想定
福島地裁 東電に4900万円賠償命令 原発避難で自殺因果関係初認定

シリア空爆現実味、米、アサド政権と協力せず.
【ワシントン時事】辺野古移設は有益 (サキ)米国務省報道官

8月26日(火)宮古毎日新聞
(菅義偉)官房長官 「吉田調書」公開を発表 非開示方針転換 
情報開示をアピール 政府 「特定秘密」批判を意識か 吉田調書
石破(茂)氏 安保相辞退を明言 希望は幹事長続投

公開質問状の提出へ (下地敏彦宮古島)市長飲酒問題で市長の会

8月25日(月)宮古毎日新聞(休刊)

8月24日(日)宮古毎日新聞
名護市 辺野古ゲート前に3600人「基地建設留める」と抗議集会
石破氏意向 安保相受諾せず
(宮古島)市教委 見直し含め検討 対象住民が強い反発 来年導入予定の新学校区

原発事故 「吉田調書」政府が公表 非開示転換 9月実施