平和を創り出す宮古ネット通信

宮古島の平和を願う3人の市民が始めたブログ。平和を阻む政治状況とたたかう市民の行動を載せる。美しい自然、環境問題も。

7月27日~8月2日

2014-07-30 15:45:07 | 地元紙の見出しから

8月2日(土)宮古毎日新聞
政府 尖閣など158離島に命名 中国海洋進出念頭
オスプレイの飛行情報の提供を 米軍所在知事会

8月1日(金)宮古毎日新聞
下地幹郎氏が出馬表明 (沖縄)県知事選 普天間移設「県民投票で」 教育費の完全無料化も訴え
宮城の防災訓練にオスプレイが参加 日米豪で11月
復興予算、35%未執行 13年度 入札不調などで遅れ
福島原発事故で検察審 東電元会長ら3人を起訴相当 津波襲来「可能性を認識」
水素爆発の可能性を否定 勝俣(恒久)元会長 「安全最優先」と主張 福島原発事故

7月31日(木)宮古毎日新聞
伊良部大橋 9月9日に連結式 県土木部 宮古島本島と陸続きに 供用開始向け最終工事
下地島空港 利活用プロモター決定 PWC(プライスウォターハウスクパース)社に業務委託
○【ブリュッセル時事】資本規制、武器取引禁止で合意 墜落事件で対ロ制裁強化
「復帰特別措置の延長を」 美ぎ島美しゃ市町村会 下地島空港利活用も 川上(好久)副知事に要請

7月30日(水)宮古毎日新聞
【エルサレム時事】ガザ、攻撃に応酬続く ダマダン明け、祝う日ムードなし 難民キャンプンに7人死亡
思い出を胸に帰路へ 福島からの家族 保養プロジェクト日程終了
林(育正第53警戒隊長兼航空自衛隊宮古島分屯地)司令が離任あいさつ 統合幕僚幹へ転任 「良い思い出ができた」
不法投棄ごみ残存1350 ネットワーク会議で報告 県全体の6割に減少

7月29日(火)宮古毎日新聞
オスプレイ、小笠原でアピール (小野寺五典)防衛相 
沖縄知事選前の合意目指す 環境新協定「早期に成果」

シネパアニック宮古島 宮古に映画の灯、再び よしもと協賛でリニューアル
太陽光発電、継続導入を要請 資源エネ長官に(下地敏彦)市長ら

7月28日(月)宮古毎日新聞(休刊)

7月27日(日)宮古毎日新聞
【エルサレム時事】12時間のガザ停戦で合意 イスラエル、1週間案は拒否

宮古島の夏満喫 うむい宮古島保養P 福島家族が地域と交流伝統料理や 民謡も堪能
市長杯バレーを自粛 特別警報中の飲酒問題で 宮古島市総務課


手渡し

2014-07-28 14:35:35 | インポート

Tewatasi

台風特別警報時の市長の飲酒問題に対する抗議決議

 今月7日、台風8号が宮古島に接近し、宮古島地方に全国で初めての台風特別警報が発令され、宮古島市は直ちに市長を本部長とする災害対策本部を設置した。ところが、特別警報が発令され、市民が市役所に避難する状況下で、災害対策本部長の市長が、市の幹部職員を市長室に招き入れて飲食を提供、ビールと泡盛でオトーリ(コップ酒の廻し飲み)をしたことが明らかになった。しかも、市長は市長室での飲酒のあと、公用車でスナックに出向きさらに飲酒していたことが、市民からの通報で明らかになった。この行為は、災害対策本部長である市長の適格性が問われる問題であり、「軽率だった」という釈明で済ませる問題ではない。また、災害対策本部態勢の検証も求められている。

 市民が大型台風の接近に備え、台風対策に必死で取り組んでいる最中、市民の生命・財産を守るため率先して災害対策の先頭に立って職責を担うべき市長が、自ら率先して飲酒をしたことは危機意識も感じられず言語道断である。

 下地敏彦市長の「許容範囲である」との発言は、県内外の新聞で報道されるやインターネット配信で全国に拡散している。そのため「宮古島では今でも、「なあなあ主義」(いいかげんな体質)がまかり通っているのかというダメージが急速に広まり、「宮古の人はそんなものだ」との不名誉なイメージが市民にも、もたらされている。

 台風特別警報発令中に市長室で飲酒した市長が、「慣例である」と発言しているが、私たちの調査では、前市長や元市長時代に災害対策本部を設置してから、市長室で市長自ら飲酒し、職員に酒を提供したことは一度もない。今回の事態は前代未聞であり、県内外に大きな誤解を招き、宮古島市の信頼を失墜させたものであり、市長の責任は重大である。

 市長は「市長室で飲酒した後、風も弱かったので、マニュアルに沿って自宅に帰り待機した」と釈明したが、防災マニュアルに本部長が自宅待機するとの記述はないことが明らかとなった。さらに、市長は退庁後、公用車でスナックに行き、飲酒したことを自ら認めており、「自宅待機」の発言は虚偽であることが判明した。

 台風特別警報時の市長の飲酒に関する一連の言動は、災害対策本部長としての職務を果たしたとは認められない。明らかに業務放棄であり、市民の生命、財産を守るべき市長として不適格であり、謝罪と減給で済む問題ではない。私たちは下地敏彦市長に強く抗議するとともに、市長の即時辞任を求めるものである。

 以上 決議する。
      
2014年7月23日

          特別警報中の市長の飲酒問題に抗議する市民集会  

                                    2014年7月24日
宮古島市長 下地敏彦 殿
       
         特別警報中の市長の飲酒問題に抗議する市民の会
                      共同代表 長濱 幸男
                       同    國仲富美男
                       同    平良久美子


抗議決議文の提出について
 
 台風8号の特別警報中における市長の飲酒問題に関し、去る7月
19日に市民有志による「特別警報中の市長の飲酒問題に抗議する市
民の会」が結成され、同会主催による市民集会を23日に開催し、別
紙の決議を採択しました。
 つきましては、貴職が同決議の趣旨に則り、責任をとって直ちに
辞任することを申し入れるものです。

            (連絡先)
               宮古島市平良字下里1031-3


迷彩色のマンゴーはいらない

2014-07-26 21:31:06 | インポート

 防衛省の自衛隊機によるマンゴー輸送に対する抗議声明

 台風が過ぎ去った今月10日、防衛省は「知事の要請」によるものとして自衛隊ヘリ4機を投入して、積み残しマンゴー6トン余を宮古島の航空自衛隊野原基地から那覇まで輸送しました。

 おかしなことに、急患搬送ではなく、民間運送会社引き受けのマンゴ-の一部を空輸しました。
例年この時期、積み残しが生じることは通例となっており、その対策が取られてきたはずであり、今回台風による滞貨解消などの「理由」が述べられていますが、これらは言い訳に過ぎず、翌日には臨時の船便でマンゴー30トンを那覇に運んでいます。

 「特別警報」が出されたから「特別な措置」を講ずる必要性はなく、およそ、自衛隊ヘリで緊急に輸送する必要性はありませんでした。

 最近における、自衛隊音楽隊演奏会や島々の諸行事支援などで「点数稼ぎ」に注力する自衛隊の動きを見るならば、「身近な利活用」をイメージさせるためのパフォーマンスと言わざるを得ません。

 農民の切実な要求を逆手に取って、こういう見え透いた策を弄することは、常道を逸した行動であり厳に慎むべきです。

 しかも、台風前後に自衛隊ヘリが宮古に飛来していることを市民はたびたび目撃しており、自衛隊機の飛来が常態化することが強く懸念されます。

 これらのことから、自衛隊の南西諸島シフトを都合よく進めるために、台風をも利用して不自然な「特別警報」を口実に、マンゴー輸送を演出して自衛隊の浸透を図る意図は明らかです。

 今回の自衛隊機によるマンゴーの輸送にかかわった関係者すべてに抗議し、二度と繰り返すことのないよう強く要求します。

2014年7月24日

                          宮古平和運動連絡協議会
                          平和運動センター宮古島

(送付先) 防衛大臣、農林水産大臣、沖縄総合事務局長、
沖 縄県知事、自民党沖縄県連本部長

2014年7月25日 宮古毎日新聞
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茶番

2014-07-26 20:43:12 | インポート

職員6人の飲酒を確認/特別警報発令
懲戒分限委処分を審査/訓告と厳重注意答申


2014年7月24日 宮古毎日新聞

下地市長に(右)答申書を手渡す長濱副市長=23日、市長室 下地市長に(右)答申書を手渡す長濱副市長=23日、市長室

*記事はばかばかしくて乗せるのをやめた。読みたい方は下記のアドレスで。(普)http://www.miyakomainichi.com/2014/07/65099/