「ちゅうじつ」と読んだ人は真面目な人。もちろん「ちゅうじつ」で間違いありません。
ちゅう‐じつ【忠実】
[名・形動]
1 まごころをこめてよくつとめること。また、そのさま。「職務に―な人」「―な臣下」「―に任務を遂行する」
2 内容をごまかしたり省略したりせずそのままに示すこと。また、そのさま。「原文に―な翻訳」「史実に―に再現する」
[派生] ちゅうじつさ[名]
大辞泉
実は「まめ」とも読みます。
「まめまめしい」という言葉があります。
他にも「筆まめ」「小まめ」「手まめ」「足まめ」などの「まめ」表現があります。
最近では「まめ」にメールのやり取りをするなどとも使われます。
この「まめ」は「豆」じゃありませんよ。「忠実」と書きます。
奈良時代からある言葉で、元々「誠実でまじめであるさま」をいっていました。
平安時代には、「真心を持って相手を思う」意味で使われました。
鎌倉時代以降、「面倒がらずに勤勉によく働くこと」という意味が派生しました。また、体が丈夫なさまを表すようになりました。「まめに暮らす」という言葉を聴いたことはありませんか。これはまめまめしく働いて暮らすことではなく、「達者に暮らす」という意味なのです。
まめ【忠=実/▽実】
[名・形動]
1 労苦をいとわず物事にはげむこと。また、そのさま。勤勉。「―に帳簿をつける」「若いのに―な人だ」「筆―」
2 からだのじょうぶなこと。また、そのさま。健康。たっしゃ。「―で暮らしております」「―なのが何より」
3 まじめであること。また、そのさま。実直。本気。誠実。
「いと―に、じちよう(=実用本位)にて、あだなる心なかりけり」〈伊勢・一〇三
4 実際の役に立つこと。実用的であること。また、そのさま。
「をかしきものは…君達に、―なるものは北の方にと」〈落窪・四〉
大辞泉
津軽弁では「な、まめしてらな~」っていうのは「あなたは元気ですか」だそうです。
この「まめ」という言葉の語源にはいくつかの説がありはっきりわかりません。
「マミ(真実)」の転とする説、「マジメ(真面目)」の略とする説、「マミ(正身)」の義とする説です。
したっけ。
ところで、気になっていたんですが、まめに載せていらっしゃるイラスト、都月さんの作品ですか。素敵ですね。
忠実だったのですねー。
はー。知りませんでした。
「豆」なのかと・・・(恥)
よく使う、「まめね~」の言葉には
こんなにたくさんの意味合いがあったんですね^^
都月さん、お互いにまめに暮らしていきましょう!(^^)!
ありがとうございます。
はじめはこんなにまめに描くつもりはなかったんですが、今では描かないと落ち着きません^^
したっけ。
「あにひとまめだね~」って、
あんまりいい意味では使いませんよね。
本当は忠実なのに・・・。
したっけ。
本当ですね。マメに暮らす。昔の人は美味いこと言いましたね^^
したっけ。
忠実ってまめとも読むのですね。
へえ~
すごいぃ~
まめに生きるようにしなくっちゃねぇ~
昔の人って凄いものですよねぇ~
『忠実』と書いて、『まめ』と読むのですね。
初めて知りました。
最後の方、そうとうマメらしいので、そこが
モテる秘訣なのでしょうね(^^)
昔はよく「まめ」って使いましたが、最近使われませんね。
「まめ」に生きるのは大切ですね^^
したっけ。
あの方ね~。噂では相当「まめ」みたいですね。
したっけ。