「時間の感じ方の名言」について考える

最近時間の経つのが早く感じられます。早いもので、今日から12月です。もう1年も終わりか・・・などと、時間の感じ方は、状況や年齢によって、違うようです。

時間に関する「名言」を集めてみました。私も最近1年がとても早く感じられるからです。

熱いストーブに１分間手を載せてみてください。まるで１時間ぐらいに感じられるでしょう。ところが、かわいい女の子といっしょに１時間座っていても、１分間ぐらいにしか感じられません。それが、相対性というものです。

　アインシュタイン（理論物理学者。ユダヤ系ドイツ人）

ワクワクするような出来事があると、時間はあっという間に過ぎてしまいます。それは、さまざまな印象や思いが、脳の中で多くの場所を占め、空白部分が少なくなるからです。年をとると、時間が早くたつように感じるのも似たような理由からです。つまり、年をとると、それまでの記憶が、脳全体の中で多くの場所を占めるので、空白部分が少なくなるのです。

Ｌ・Ｊ・ザイヴァート（ドイツの時間管理の専門家)　

快楽と行動とは、時間を短く思わせる。

シェークスピア（イギリスの劇作家）

　人生は退屈すれば長く、充実すれば短い。

フリードリッヒ・フォン・シラー（ドイツの詩人・劇作家）

　時が経つのが早いと思うのは、人生というものがわかってきたからである。

ジョージ・ギッシング（イギリスの小説家）

　人生は、地球上で過ごした年数で測られるのではない。どれだけ楽しんだかで測られるのだ。

ヘンリー・デイヴィッド・ソロー（アメリカの思想家・詩人）

歳をとると、「月日がたつのが速くなる」　「１年が短く感じられる」と言う人がけっこういます。

０歳から１歳までに感じる1年を1とすると、1歳から2歳までに感じる１年は1/2になるという説があります。60歳だと1/60になります。これは、脳の空白スペースがどんどん少なくなるからだそうです。記憶で埋め尽くされて新しい記憶が入らなくなっているというのです。

それはもしかしたら、悩みや苦しみが少なくなり、だんだん幸せに暮らせるようになっているのかもしれません。

悩みや苦しみに鈍感になったからではないと信じています。

したっけ。