新約聖書には、イエスの誕生日に関する記述はないが、その頃のユダヤの風習から推測して9月の中旬から10月上旬の秋ではないかとする説。10月1日か10月2日が誕生の日と推測する説もある。
1993年9月15日に、イギリスの天文学者D・ヒューズが聖書中の天文現象の記述から、イエスの誕生日は紀元前7年9月15日とする説を発表した。ドイツのゲッペウス博士は8月説を唱えている。これは聖書の記述を彗星(すいせい)の出現とするのが根拠だそうです。
また、羊飼いが誕生を祝ったあと夜中の見張りに戻ったとあり、羊を放牧するのは4月から9月の間で、冬の寒い時期には小屋に入れて外に出さない事から、夜中の羊の見張りを行う4月から9月までの間とする説もあるそうです。少なくともイエスの誕生日が12月ではない事は確かであるようです。
4世紀頃迄に、キリスト教において、イエスの降誕からの幾つかの出来事を神の栄光がこの世界に顕現したという意味で祝われるようになりました。ですが、当時でも既にイエスの降誕日は不明で、下記の日付を祭儀日としました。
当時の教会は 教派に分裂しておらず一つの普遍教会ですが、その中で大きく分けると西方教会と東方教会といったまとまりがありました。
降誕祭(クリスマス)に関しては、東方教会(アレキサンドリア地域など)では1月6日に、西方教会(ローマ地域など)では12月25日に記念が行われるようになりました。やがて 西方・東方の地域的慣行が統合され、12月25日~1月6日に一連の降誕・顕現の記念がされるようになりました。
そうして、12月25日を西方・東方の双方が降誕祭として記念するとともに、1月6日を西方教会では、博士の来訪をもってイエスが世界に現されたとして記念するようになり、一方、東方教会では、その1月6日をイエスの洗礼をもってその神性が現されたとして記念するようになります。
1月6日はエジプト暦上の冬至、12月25日はローマ暦上の冬至に由来するといわれます。1月6日は元々エジプトの太陽神の祝日で、12月25日はローマ帝国の国の祭日(やはり太陽神の祝日)でした。いずれの日付にせよ、実際のイエスの降誕日は当時も現在も不明ですので、人々を闇から救う世の光であるイエスの降誕を記念するのに、キリスト教以前の祭日日程からある意味 便宜的に流用したといえるかも知れません。
キリストの誕生日が12月25日である確立は365分の1であるようです。
したっけ。
イエスの誕生日って12月じゃないの?
私たちは何を祝ってるのかな?
にわか2日だけのクリスチャンだけどσ(*´∀`*)えへへ
そうなんですよ。私はクリスチャンではないので宗教上のことは分かりませんが・・・。
何らかの理由で、冬至の祭りとごちゃ混ぜにしちゃったようです。
誕生日がないと祝えませんから・・・。
したっけ。