開拓の鍬がふりおろされる前、十勝平野には、いたるところにカシワ(柏)の樹が生い茂っていました。しかし、開墾が進むにつれて減少し、今では自然の状態で残されているカシワ林は、ほとんどなく、小規模な群生地が散在しているだけとなりました。
このカシワ林は、大正11年 (1922年)から防風林として利用され、ほとんどが自然状態のままで保存されています。
北海道の開拓の姿をとどめるカシワ林としては、若木が多く群生しており稀少であるため、昭和43年1月に、北海道指定天然記念物に指定されました。
この地域は、平坦な火山灰土の丘地に生育している天然生のカシワ純林で、指定面積は約40,000平方メートルで、幅が約72メートルの東西に長い林帯で占めています。
十勝地方には、かつて、いたるところにカシワの木が見られたそうです。私の自宅近辺にも、カシワ林はありますが、小さなものです。
この大規模なカシワ林、今では、すっかり有名になった帯広の新名所です。皆さんも開拓時代の風に吹かれてみませんか。
十勝平野の広さが実感できると思います。
帯広には「防風林」というクッキーがあります。こちらも一度食べてみてください。美味しいですよ。
したっけ。
私の母は、農業の手伝いしていた頃に昼ごはんの合図や話を手旗信号でしていたと言っていた
なる程~
家を聞こうと農家に入ると「となりだ。」の答え。となりにいくと、そこは馬小屋。
「となりって・・・、どこ?」
「あの向こうの林の奥だ。」
「ええ・・・」
したっけ。
広大なイメージがあります[E:happy01]
まだ北海道は訪れた事がない所で
一度は行ってみたいと思っていますが・・