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「数字を使った四字熟語 □に入る数字は?」について考える

2020-11-19 06:49:02 | 故事・成語・諺

Q.1□日坊主

①一.

②.三

③.七

 

Q.2□束三文

①. 一

②. 二

③.五

 

Q.3□六時中

①.四

②.六

③.五

 

Q.4森羅□象

①.百

②.千

③.万

 

Q.5五臓□腑

①.六

②.七

③.八

 

Q.6一日□秋

①.百

②.千

③.万

 

Q.7□穀豊穣

①.四

②.五

③.六

 

Q.8□鬼夜行

①.百

②.千

③.万

 

Q.9面壁□年

①.七

②.八

③.九

 

Q.10□風十雨

①.一

②.三

③.五

 

 

 

正解は↓に!!

正解は↓に!!

正解は↓に!!

正解は↓に!!

正解は↓に!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

A.1□日坊主

正解は「②.三」です。

みっかぼうず【三日坊主】

あきっぽくて何をしても長続きしないこと。また、そのような人のことをあざけっていうことば。修行に耐えられず、三日で還俗(げんぞく:一度、出家した者が、再び俗人に戻ること)をしてしまう僧侶の意から。

転じて、物事に飽きやすく、長続きしないこと。また、その人。

「日記付けも三日坊主に終わる」

 

A.2□束三文

②. 二

にそく-さんもん【二束三文】

売値が非常に安いこと。いくら売っても、もうけが出ないほどの安値で売ること。投げ売り。▽昔、金剛草履(藁(わら)や藺(い)などで作られた大形で丈夫な草履)は、二足でわずか三文の値段で売られていたことから。「束」は「足」とも書く。

句例二束三文の品用例両親の死後何かに尽力したという親類の某なにがしが、二束三文で譲受ける事に親族会議で決まってしまった。<有島武郎・或る女>

 

 

A.3□六時中

①.四

しろくじちゅう【四六時中】

一日中ずっと。いつも。始終しじゅう。常に。

注記「四六時」は、四掛ける六で、二十四時間になることから。詩作などで、「十五夜じゅうごや」を「三五夜(さんごや)」などという言い方と同じ技法で作られたことば。

昔の「二六時 (にろくじ) 」を今の24時制に直していったもの。「四六時中仕事のことが頭を離れない」

 

A.4森羅□象

③.万

しんらばんしょう【森羅万象】

宇宙に存在するすべての事物や現象。天地の間にある一切の事象。

注記「森羅」は、無数に連なって並んでいること。「万象」は、「まんぞう」「ばんぞう」とも読み、あらゆる形や物事のこと。出典の「森羅万象は、一法(いっぽう)の印(いん)する所(ところ)なり」による。

出典『法句経ほっくぎょう』

類語一切合切(いっさいがっさい) 有象無象(うぞうむぞう)

 

A.5五臓□腑

①.六

ごぞうろっぷ【五臓六腑】

からだの中すべて。また、腹の中、心の中。

注記「五臓」は、心臓・肺臓・脾臓(ひぞう)・肝臓・腎臓の五つの臓器のこと。「六腑」は、大腸・小腸・胃腸・胆囊(たんのう)・膀胱(ぼうこう・三焦(さんしょう)(消化・排泄の器官)の六つの器官のこと。

出典『漢書かんじょ』芸文志(げいもんし)

 

A.6一日□秋

②.千

いちじつせんしゅう【一日千秋】

一日が千年に思われるほど待ち遠しいことのたとえ。

注記「一日千秋の思いで待つ」という風に用いる。「一日」は、「いちにち」とも読む。「千秋」は、千年のこと。もとは「一日三秋(いちじつさんしゅう)」から出たことば。

出典『詩経しきょう』王風おうふう・采葛(さいかつ)用例玄白は…ターヘルアナトミアを手にして以来、腑分の日を、一日千秋の思いで待っていた。〈菊池寛・蘭学事始〉類語一日三秋(いちじつさんしゅう) 一刻千秋(いっこくせんしゅう)

 

A.7□穀豊穣

②.五

ごこくほうじょう【五穀豊穣】

穀物が豊かに実ること。

注記「五穀」は、五種類の穀物。日本では米、麦、粟(あわ)、豆、黍(きび)(一説では稗(ひえ)のこと。転じて、穀物の総称。「豊穣」は、穀物が豊かに実ること。類語豊年満作(ほうねんまんさく)

 

A.8□鬼夜行

①.百

ひゃっきやこう【百鬼夜行】

さまざまな妖怪(ようかい)が、夜、列をなして徘徊(はいかい)すること。転じて、人目に立たぬところで悪人たちがはびこり、勝手気ままに悪事をはたらくこと。

注記「百鬼」は、たくさんの妖怪。「夜行」は、列をなして歩きまわること。「夜行」は、「やぎょう」とも読む。

 

A.9面壁□年

③.九

めんぺきくねん【面壁九年】

長い間一つのことに辛抱強く取り組むことのたとえ。

注記「面壁」は、壁に向かって座禅を組むこと。「九年面壁(くねんめんぺき)」ともいう。故事中国南北朝時代(6世紀)、禅宗の始祖とされる達磨(だるま)大師がインドから中国に渡って以後、嵩山(すうざん)(洛陽の東方にある山)の少林寺(しょうりんじ)に籠もって九年間も壁に向かって座禅を組み続け、悟りを開いたという。

出典『景徳伝灯録(けいとくでんとうろく)』三

 

A.10□風十雨

③.五

ごふうじゅうう【五風十雨】

気候が順調なことのたとえ。また、世の中が平穏無事であることのたとえ。

注記「五日にして一ひとたび風ふき、十日にして一たび雨ふる」の略。五日目ごとに風が吹き、十日目ごとに雨が降るという意で、農作にちょうど適した気候であることから。

出典『論衡(ろんこう)』是応(ぜおう)用例今年は雨も風も、五風十雨の譬(たとえ)の通りに順調だった。そうして溜池(ためいけ)には水は豊富であった。〈島木健作・生活の探求〉

類語十風五雨(じゅうふうごう)

 

※解説は『学研 四字熟語辞典』より引用しました。

 

したっけ。

 

 

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海鳩

 ―潮騒が希望だったー 

 

ぐしゃぐしゃに砕かれた大顎の破片が散乱し 

ているのは知っていたがここのものではない

 さんざん悪質を通過しなお何ものとも繋がら 

ない兵器的非感覚の海を死生の循環の内へと

流し込むなど可能かぶふぅィ暫し棘状の海塚 

にうずくまりわたしたち固有の肉体がはぜる

 記憶のふあんに堪える堪えて噛む海鳩が翔ぶ  

〈母ァさん 母ァさん〉

 あなたさえ答えようもないのです 

(後略)

 


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
面壁□年 (ゆり)
2020-11-19 10:12:47
こんにちは。

はい!↑のものだけカンで後は数字を見ないで出来ました。
やっと満点(*^^*)

以前も一二度はあったかも・・・忘れました(*^^*)
返信する
★ゆりさん★ (都月満夫)
2020-11-19 11:38:07
アハハ!
勘で当たりましたか。
おめでとうございます^^
したっけ。
返信する
Unknown (きままなマーシャ)
2020-11-19 13:48:27
五風十雨は知りませんでした。
でも勘で当たりました(*^^)v
返信する
★きままなマーシャさん★ (都月満夫)
2020-11-19 14:08:29
「五風十雨」を私が知ったのは、何かのテレ部番組の背景にこの額が飾られていて、すぐに意味を調べました。
文字の並びというのは勘でもあたりますね^^
したっけ。
返信する
こんにちは~ (haru)
2020-11-19 14:59:42
こんにちは~

私も五風十雨は知りませんでした。
でも噛んでぁ他ちゃったもんねぇ~

やっぱりいくつになっても勉強ですね。
返信する
★haruさん★ (都月満夫)
2020-11-19 16:03:57
幾つになっても知らないことは多いですね。
脳活のためにも勉強です^^
したっけ。
返信する
こんばんは^^ (sakurabana)
2020-11-19 22:07:45
今日は脳休めの日にして下さいましたですね^^
ホッ!とするような問題も時にはいいですね
あっ!面壁九年は知りませんでした。
返信する
★sakurabanaさん★ (都月満夫)
2020-11-20 06:28:33
そうですか。
それはよかった。
「面壁九年」は達磨さんの置物ができた伝説の修行です^^
したっけ。
返信する

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