ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

タイムズ西長洲一丁目

2009-02-13 05:00:00 | 大阪にて
ここは、私たちが尼崎にやってきた頃、さる工場があったところです。
1年も経たぬうちに取り壊しが始まり、骨折が直って再出勤しだした頃には更地になっていました。

以来利用者が無いまま2年近く放ってあったのですが、ようやくパーキングとして利用するようです。

         

駅から遠いからでしょうか、料金が安い。

         

1時間200円なのに、24時間300円とは、一体どういう考え方なのか理解し難いものがあります。

30日間預けても9000円ですから、この辺りの駐車場はこの程度なのかも知れません。因みに私のマンションの駐車場は月20000円、積み立てて大型補修の財源に充てています。
車を駐車場に入れない方もおられるので(車を持っておられない方も含めて)、そういう貯蓄の仕方は一方的で公平でないような気もするのですが・・・。

         

こちらは我社の駐車場、車での通勤は禁止されているし、仕事で車の利用はさせてもらえませんから、殆ど車はありません。

車が少し停まっているのは、身障者の方が二人通勤に使っているからなのですが、聞いてビックリ、会社は車でしか来ることが出来ない身障者の方から、毎月駐車場代として15000円も毟り取っているのです。

         

電車で来るべきところを横着して車で来ているのではありません。会社としては仕事に来てもらっているのです。そういう気持ちが無いから、駐車場代を徴収するのでしょうが、駐車するのにスペースが無くて競争している状態では全く無いのに、そして1日9時間位しか停めておかないのに、15000円はボッタクリと言うものです。

おそらく毟り取られている彼らとしては1日借りて300円のパーキングを選ぶでのしょうね。

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沢の鶴資料館 Ⅱ

2009-02-12 05:00:00 | 神戸にて
入場して目につくのは、この大きな甕、備前焼でしょうか、高価そうです。
受付に若い女性が座っていたのですが、私が入って見学していると、サッサと何処かへ消えてしまいました。

私を見て安心したのか、恐怖したのか、生理的なものを催したのかどうか判りませんが、私が帰るまでその女性は帰ってきませんでした。

         

何かを運ぶ際に使った台車でしょうね。

         

何故か、消化ポンプまで残っていました。

         

酒樽が並んでいて壮観ですが、どれも新しく造られたものばかり、大震災で酒樽も残らなかったのですね。

         

酒を搾る大きな棒、こんなものが落ちてきて下敷きになったら、死んでしまいます。

         

桶は古いものが残っていたようです。

         

もろみを入れて酒を搾る渋袋、この中に酒粕が残るのです。
この辺りで昼の定食を摂ると、味噌汁の代わりに粕汁が出てきます。酒処だからでしょうか、嬉しいものです。

         

柄杓にもいろいろあるものですね。

         

2階には樽廻船の模型がドンと飾られていました。

         

ここは麹室、麹を作るところです。温度、湿度の管理が難しいとされています。

              

さて、ざっと資料館の中を案内しましたが、どうでしたか?
案内になってないって、それは失礼いたしました。

         

出てくると、何と画伯Sさんがスケッチをしているではありませんか。今年の3月で定年のSさんは余裕で仕事の時間を謳歌しています。

         

これがS画伯のスケッチ、写真と較べてどうですか?

         

1月下旬のお話でしたが、そろそろ梅の花も蕾を付けかけていました。

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住吉神社と沢の鶴資料館

2009-02-10 05:00:00 | 神戸にて
都賀川の右岸河口付近に『沢の鶴資料館』というのが地図に見えたので寄ってみることにしました。

少し迷ってるうちに小さな住吉神社に来てしまいました。

         

こんもりと鬱蒼としているようですが、とても小さくこじんまりとした神社です。
ここはもう海の傍であり、道を間違わなければここには来なかったでしょう。

         

でもこんなものを見つけました。『敏馬神社御旅所』の碑、御旅所などと言うと遠くから神社に参詣に来た信者が旅の途中で宿る所みたいに思いますが、祭礼の時にお神輿が休む所なのです。
いつからここが敏馬神社の御旅所になったのでしょう。ここまで陸地が出来てから以降ですよね。

さて、鳥居の左横にもチョコッと見えているのですが、『沢の鶴資料館』。

         

古そうな佇まいですが、中に入ってみると阪神大震災で粉々になった資料館の写真が展示されていました。ですから、この建物は最新の耐震性を備えた資料館として再建されたものなのです。

         

建物の左手にはハネ釣る瓶が・・・確か白鷹の店にもありましたよね。

         

時代を感じさせる造りとは言え、近くから見ると板が皆きれいです。
柱は昔からの太いものを使っているようですね。

         

正面玄関です。さぁ、お入りください。

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妙善寺

2009-02-09 05:00:00 | 神戸にて
ここは灘区新在家南町の4丁目、その一角にモダンなお寺がありました。
古刹でないこういうお寺はパスなんですけどね。

         

和辻哲郎にしても土門拳にしても五木寛之にしても、古いお寺を巡っているでしょう。こういう風に鉄筋コンクリートで建てられても、仏教という感じがしなくて、新興宗教のようで、余計に気味が悪いのです。

         

でも遠目から立て札が見えたので、近寄ってみると・・・見事なソテツの木がありました。

ヤマタノオロチを連想してしまいます。対峙する私はヤマトタケルノミコトか?

         

『妙善寺のそてつ』と書いてある下は英語、その下が中国語、一番下が朝鮮語なのでしょうが、朝鮮語の妙善寺に相当する文字数が4つであるのが疑問です。

漢字文化は中国から朝鮮を経て日本に輸入された(もちろん直接中国→日本の場合もあったでしょう)のに、朝鮮は何故漢字を使わないのでしょうね。
朝鮮語がチンプンカンプンの私には、どう書いているのかも理解できません。朝鮮語は表意文字ではなく、表音文字なのでしょうか。でもひらがなで『みょうぜんじ』と書くと6文字、記されている朝鮮字は4つです。解らんなぁ。

         

裏側からみると、ヤマタノオロチには見えません。黒子が一所懸命沢山の首を支えているように見えます。

         

お堂の傍に鬼瓦のようなものが三方を睨んで、威嚇するように置いてありました。何を意味しているのか、よく解りませんね。

         

何故か鐘楼がとても新しく、吊ってある釣鐘と全くお似合いではありません。
この鐘楼といい、お堂とソテツといい、絶妙のアンバランス・・・褒めているのではありませんよ。

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船寺神社と太郎八地蔵

2009-02-06 05:00:00 | 神戸にて
都賀川沿いを離れて、西に向かう路地に入ると、正面に鳥居が見えます。
遠くからでも確認できるので、かなり大きな鳥居なのかと思いきや、普通の鳥居でした。

         

右の石柱には『船寺神社』、左の石柱には『厄除東向八幡宮』、鳥居には『船寺八幡宮』と書かれていて、「どれがホンマやねん?」と尋ねたくなります。

         

敏馬神社でも言われていたのですが、神功皇后が三韓征伐の帰途、この沖を船で通っています。
敏馬神社では、この地で船が動けなくなったので、占いによって神をお祀りし船を献上していますが、この神社では雨風を避けたとあるだけです。

         

神戸でも屈指の古さを誇る敏馬神社の謂れと、敏馬神社から1Kmあまり東にあるこの船寺神社の謂れと、どちらが正しいのでしょう。

         

まぁ、どちらにしても神功皇后という皇后は実在しない人物、事の成否を争っても仕方ないことではあります。

旧西国浜街道の標識があった橋の所に西へ向かう道があるのですが、その道を10mほど西へ入ると、このような碑がありました。

              

太郎八地蔵尊と刻まれています。五郎八などという名だったら聞いたことがあるのですがね。

         

一体だけでは無いのですね。太郎さんが沢山いたのでしょうか?
しかし、地蔵さんにしては愉快な顔をしています。

         

顔の刻まれた像、刻まれてない石のままの像、いろいろあるのですが・・・ここに写ってる3体、知ってる誰かに似ていませんか?

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都賀川 Ⅱ

2009-02-05 05:00:00 | 神戸にて
この間都賀川について昔のことを含めて綴りましたが、その近く阪神電車の大石駅周辺を歩いてみました。

川沿いの公園に大きな柳の木があります。

         

柳の木と言えば、中国の長安、確か空海が渡った頃に柳の並木道があったという記憶があります。

         

この木に芽が吹き、葉が出揃うときっときれいなんだろうと思いますが、並木でないのが残念です。

         

川の汚染度というか、きれい度というか、水質の見分け方の案内板がありました。
魚でいうと1番上がヤマメ、2番目がアユとタカハタで、ここまでは大変きれいという説明。でも川の魚でタカハタというのは知りません。

3番目がウグイとカワムツで、その下がコイとメダカ、一番下がフナとオイカワでも住めるという具合です。一番下は少し汚れていると説明があります。

それで・・・都賀川はどのランクに位置するのでしょう?見た目にはきれいな水が流れているように見えますが、この川のようにすっかりコンクリートで固められてしまっては、魚や昆虫は住めないように思います。

         

少し南へ下って、最初この川が都賀川だと判った、旧西国浜街道の碑がありました。西国街道は伊丹等を通って国道2号線に合流していた道で、この辺りではこの浜街道とはかなり近くまで接近しています。

         

ついでにもっと南下して、海までやって来ました。大阪湾です。

         

ここが都賀川の河口、これでも身を乗り出して撮っているのですよ。

         

カモが泳いでいましたが、色が鮮やかなのでオシドリなのでしょうか?

         

駅のホームから都賀川を通して六甲山系を撮ってみました。

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若宮八幡神社

2009-02-04 05:00:00 | 神戸にて
徳房神社の斜め向かい(と言ってもお互いに見える位置にあるわけではありませんが)に、若宮八幡神社という社があります。

若宮八幡宮と言えば、名古屋に若宮大通りという上を高速道路が走っている大きな道路があり、その傍らの名古屋市美術館の横にも社があったのを覚えていますが、何しろ若宮大通りと名前が付いているくらいですから、全国に散らばる若宮八幡宮の元締めかと思っていました。

         

神戸では、この閑散なお酒の工場街にあり、規模が違うようです。勇ましい名前の割りにこじんまりとした簡素な神社です。

         


でも裏には松尾社やら何やらと小さな祠が並んでいます。

         

こんな小さな祠でも立派に設えていますが、ご利益はあるものなのですかね。

         

何かのお祭りの際の奉献者リストとあり、やはり酒造業者の名前が並んでいます。しかし神社がリストなどという横文字を使うのは如何なものか。

         

奉納の文字が刻まれていますが、いくらなんでもこの石自体を奉納したのではないでしょう。おそらく何かが乗っかっていたと思うのですが、はて何が乗っていたのでしょうね。         

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ラストイニング

2009-02-03 05:00:00 | 読書
タイトルは『ラストイニング』ですが、中身は『バッテリーⅦ』ではありませんか。

横手二中と新田東の再試合の様子が、ストーリーの中に少しづつ語られています。門脇君は第1打席で巧からホームランを放ちますが、後は全て三振を喫し、ゲームも3-1で名門・横手二中は負けてしまいます。

       

この結果、門脇君は決まっていた野球の推薦入学を辞退してしまうのですが、そのことを中心にストーリーは進んでいくのです。

所謂『バッテリーⅠ~Ⅵ』は巧や豪を中心に描いてきたのが、この『ラストイニング』では横手二中側の子供達を中心に話が進みます。

       

この本を含むと足掛け5年がかりの完結かと思うのですが、こういう話はしんどくても一気に読まなくては、熱が冷めてしまって感動も薄れてしまうというものです。

出版する方も小出しにするのではなく、完結までまとめて一度に出版するような気遣いが欲しいのです。

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免許の更新

2009-02-02 05:00:00 | 大阪にて
久々に運転免許の更新です。
3年前に公言したとおり、今回取得の免許証はGOLDでした。

優良運転者としての講習は30分、講習の担当者は自己紹介で「元警察官で・・・」と挨拶、それって天下りじゃありませんか。

早口でしゃべるので、何を言ってるのかあまり解らず、20分で終わってしまいました。形式だけの受講みたいなものですね。

       

相変わらず『ちびまる子』ちゃんの登用です。前回は目新しさを買いましたが、3年経ってもまた同じでは、斬新さがありません。

次回の更新は5年後、どう考えても定年後なのですが、大阪での更新では無さそうです。南紀に住めば何処に試験場があるのでしょうね?田辺か新宮に行かなくてはならないのかも知れません。遠いですね。

串本警察署でもやってるのでしょうね。でも警察署の中に入っていくのは、何故だか後ろめたいものがあります。

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