ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

バッテリーⅤ

2007-03-01 05:49:41 | 読書
バッテリーⅠ・Ⅱ・Ⅲを読んだのは名古屋赴任当時、もう2年も前になります。
Ⅳを読んだのが神戸在職中でおそらく1年くらい前。

だんだん感動が薄れていくんですよ・・・あさのさん。

Ⅴを読んでまだ続くんだなぁと思うと、いい加減にしてほしいなぁと思うのです。
長い話は一向に構わないのです。小出しにされるのがイヤなんです。

Ⅰ・Ⅱ・Ⅲで終結でも良かったのに・・・後Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ・・・といつまで続くのか知りませんが、後編ということで一気に出して欲しかった。

中学生が主人公の話ですが、私のような歳でも面白く読めました。
中学生に読んで欲しいから、こうやって1冊の値段を抑えて小出しにしてるのでしょうか?

新田東中学に転校してきたピッチャーとして能力のある『原田巧』、その球を受けることになる『永倉豪』、同級生・上級生が入り混じるナイン、巧の弟『青波』(今はもうありませんがブルーウェイブを意識しているみたい)、祖父の元有名校の野球部監督『洋三』、新田東の野球部監督『オトムライ』、そして全国大会常連のライバル校横手中学のメンバー・・・多感な時分の青春を野球に取り組む子供達の姿で表現した秀作です。
特に私は『青波』の役割がいいと思う。

もうすぐ上映されるそうですが、おそらく観には行かないでしょうね。
個々の子供達に描いたイメージが壊れそうだから。



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