ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

9月の釣り

2014-09-26 05:00:00 | 田舎

皆さん、御機嫌よう。別段意識しているわけではありませんが、最近は週一回のペースでブログを書き込んでいます。台風16号がやって来るのか来ないのか、そんな天気予報が出されていた先週の初め、Y下君から「今、何処に居る?」と連絡があり、何処にというのは大阪か串本かという意味なのですが、私はまだ大阪に居たので、そう応えると次の週は月曜日に年休を取ると4連休、そろそろ釣りに行きたい気持ちが芽生えていたのでしょう。火曜日までは台風の影響は無いと分かった先週木曜日、私は大阪を発ち一路串本に向かったのでした。Y下君からは日曜早朝に大阪を発つと連絡が入り、私は当日8時過ぎから桟橋の波止場で待っていたのですが、Y下君は9時半ごろに串本に着き、「何処に居る?」と電話してきたので、いつも釣りに出る波止場と応えると、彼は南防波堤と勘違いしたらしく、船を置いてある波止場に行ってしまったのでした。南防波堤に船は有るのですが、釣りに出ると桟橋の波止場へ帰って来るので、桟橋で待ち合わせて1台車を置き、片方の1台で南防波堤へ行かないと、帰って来た時に歩いて車を取りに行かなければならなくなるのです。

       

いつも私の船は一番左に繋いでおくのですが、私が行ってみるとその左にもう一隻古座の船が繋いであり、おそらく台風が来るので避難してきたのでしょう、私の船にロープをかけています。こんな状態で船が出せるのか、少々疑問だったのですが、何とかロープをほどき、3日後に帰って来た時に私が入れるスペースがあるかどうか怪しかったのですが、何とか11時過ぎには釣りを始めることが出来ました。この日は東の風が強く、天気予報では波の高さは1,5mだったので、外海に出られると思い、臼島と大耳崎の間を流して釣ることにしました。
先ずはY下君にヒット、でも少し大きめのイソベラなのでさようなら、すぐ後にアカハタが来たのですぐキープ、1時間ほど経ってキープサイズのガシラ、8月に来た時よりは順調でした。

  

私は喉が渇いたので、お茶を飲もうと思ってコップにお茶を注ごうとすると船が揺れてうまく注げません。そこで波が高くなってきていると感じたので、猪喰鼻の浦に場所変更しましたが、誰も釣りをしておらず、アタリが小さいようで何も釣れないので、3時ごろに上がりました。

 

翌日は晴れの天気予報だったのに、朝6時に起きると雨が降りだしてきました。昼からは晴れると言う予報だったので一応、桟橋の船の前に車を停めて、雨が小降りになるのを待っていました。30分ほど車の中で過ごしたのですが、なかなか小雨にならないので、やむなく船に乗り、燃料を入れて船を出しました。表に出ようと思ったけど、くしもと大橋の下まで来て沖を見ただけで、こりゃアカンと思って引き返し、橋杭周辺、戸島崎灯台と弘法湯を結ぶ線上の懸け上がりで釣ることにしたのですが、芳しくありません。

           

Y下君は大きめのサバフグをキープ、その後はエソの猛攻に苦しんだので、タイ島周辺へ移動しましたが、こちらも芳しくありません。

             

雨も上がって陽が差してきたので、出れる所まで出てみようと樫野を目指しましたが、途中大箱の横で底が変化に富んでいたので、船を停めて釣っているとY下君がチョイマシなマダイを釣りあげたのでした。

             

その後も樫野漁港の手前、高平瀬磯の前で釣りを続けましたが、あまり釣れません。橋杭まで戻って目印の発泡スチロールのブイを探して釣りをしましたが、この日はどこも芳しくないようで、3時には上がったのでした。

  
  

最終日、Y下君は帰らなければならないので12時を目標に1日目と同じ所で釣りを始めました。上の2枚のパノラマ写真、上は釣っていた所の左側で須江方面、下は右側の樫野方面です。

       

またしてもY下君にイソベラ、海にお帰り頂いた後2匹のアカハタを追加、私は10時前にやっとアカハタをゲット、よく釣れるといったシチュエーションではありませんが、そこそこお土産が出来ました。

             

あっちこっちと釣り場を探すのですが、表は風が強く、波も立ち始めてくるし、時間が経って干潮が近いのか、底が見える所も多くて、船底が擦らないかと心配なので(海底が見えても魚探には15mほど表示されていたので船底には擦らないはず)、橋杭の発泡スチロールのブイを目指して移動しました。移動した途端、私にオウモンハタがヒット、橋杭岩から大島の権現島に向かって、この発泡スチロールのブイ辺りはきっと岩盤が連なっている筈で、こうした磯魚が釣れるのです。お土産に何とかY下君にガシラを追加して貰いたかったのですが、周辺をウィンドサーフィンの連中が走りまわるので鬱陶しいのです。

             

ウィンドサーフィンの連中は5~6人居たかと思いましたが、一人こけてしまってなかなか起き上がれないのに、誰も助けようとはしないのです。私もウィンドサーフィンなどどうしたら良いのか分からないので、まぁ人は元気そうだったので知らんふりをしていました。12時前に切り上げて、南防波堤へ繋留に向かったのですが、この日も東風が強く、私の停めるスペースはどうなっているかと心配でしたが、入口が狭まっていて、なかなか上手く入れません。横からの風を受けて何度も失敗を繰り返し、やっとの思いで船を係留することが出来たのですが、荷物なども全部降ろして、横の船と艫を繋ぎ、船から降りた時には1時前になってしまっていました。

                    【おまけ】

  

こちらは紀ノ川、せせらぎ公園というだだっ広いだけの公園です。8月30日に三男たちとハゼ釣りに行ったときのものです。ハゼ釣りは加古川によく出かけたものですが、遠いのが難点、三男は武庫川に行くと言っていたのに、当日は紀ノ川、でも良く釣れると言っていました。

                       

でも型は小さいし、数も出ません。2時前まで粘って15~6匹、最後に私が一荷で釣りあげたのを機に終了、家に帰って天ぷら用に捌いたのは私の係になってしまったのでした。

             


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