ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

野辺の黄色い花

2010-05-24 05:00:00 | 田舎
吐生の滝(白衣観音)へ詣でて満足の私ですが、帰り道は同じ道を通らねばなりません。同じ道というのも勿体無い感じですが、他に道は無いのですから仕方ありません。またあの放し飼いの犬に吠えられるのかと思うと嫌気も差すのですが、逆向きに歩むので景色も少しは違うだろうと納得させて歩きます。

             

登りの道でも気にはなっていたのですが、道端に幾種類かの黄色い花が咲いていて、カメラに収めようかどうか迷っていたのですが、まぁブログのネタにもなるだろうしと、帰り道で写すことにしました。

最初の写真と2枚目の花は同じ種類だと思います。でもよく見ると微妙に違うのです。花びらの先が2枚目のものはハサミで切ったように真っ直ぐです。

             

この花もよく見かけた花です。

             

そしてよく似た花、どちらをよく見かけていたのか判りませんが、やはり少し違いがあります。下のは花びらが6枚ありますね。
ほんの小さい花ですから、遠目に見ている分には、同じ花に見えてしまいます。

             

この花はあまり見かけなかったけど、珍しい形をした花ですね。
いや花ではないのかも知れません。

             

これもまた小さな花でした。花にピントが合ってないのが残念ですが、周りの葉が三つ葉・四つ葉のミツバのような形です。でもミツバの花はこんなんじゃないですよね。

             

これだけ、名前が分ります。タンポポでしょ。

             

綿毛になっているのもあったので、撮っておきました。こんなことでブログにしていていいのでしょうか。

             

極めつけはやはり黄菖蒲でしょう。でもこれは野辺の花ではありませんね。

            gooリサーチモニターに登録!


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
その花は (ちのと)
2010-05-24 16:42:08
私にとっては珍しくもなくなった花たちですが街の中を歩くぼんくらさんには、道すがらの小花たちも癒しのひとつになったようですね。

私もはっきりと断定的に答えられませんが、最初の花はオオジシバリではないかと思います。ジシバリという背の低い同じような花を咲かすのもありますが、名前のジシバリは「地面を縛る」ように広がるのが由来らしい。

三枚目、四枚目はたぶん同じ花では?名前はニガナ、花びらの数は5~7枚とさまざま。日本各地の野原、草地で見られる。先のオオジシバリ、ジシバリとはお仲間です。綿毛になって飛んでいっては子孫を残す厄介な、私にとっては雑草です。

五枚目はハハコグサ。日本全国の日当りのいい土手や道端に生息、ぼんくらさんも知っている春の七草のひとつゴギョウとはこの花です。これも私には厄介な雑草で、もう裏庭で種を落として来季に備えています。もちろん、母がいれば父もいて、チチコグサはなぜかハハコグサより貧弱で花もパッとしません。だから七草に選ばれなかったのか!!そんな父にも、チチコグサモドキ、ヒメチチコグサなんてのもあるらしい。

六枚目はカタバミの一種。雑草です。これはスッと引けるのですが、仲間には根元で切れて種イモを残す非常に悪い性質のものがいて、息をツメテ引かなきゃ、そんな感じのヤツ。黄色はイモにならず弾ける種をつけるので、なんやかやとはびこってしまいます。

野辺の花・・といやぁそうだけど、どれもこれも今朝裏庭の草引きで退治しちまったよ!!

コメントを投稿