ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

紀伊浦神駅

2013-04-22 05:00:00 | 田舎

先週月曜に串本にやって来ました。3月は全く釣りをしなかったし、主な行動は大辺路の続きを歩くことでした。そして江田から有田までの大辺路を歩いたのでした。野凪から田並への山越えの道は大辺路ではないことが判明したものの、チャレンジしたのに道を探し出すことが出来なかったことは残念に思っています。有田から貝岡へは既に一度行っていますし、貝岡を抜けると袋まで42号線上を歩くので危ないのでパスします。袋から橋杭、古座から田原へも歩いているので、今回は田原から浦神方面へ歩こうと考えています。

             

翌火曜日は全国的に晴天という予報、かと言って何もすることが無かったので地図を睨みながら、何処へ行こうかと考えていたのですが、取り敢えず浦上方面へ車を走らせてみました。田原を超え車を走らせますが、浦神まではかなり距離があります。紀伊田原駅から紀伊浦神駅までのJRの運賃は180円、紀伊姫駅から串本駅までが140円ですから、姫~串本よりも距離があるということです。歩くとなるとちょっと手ごわいかもと思いながら紀伊浦神駅に到着、結構大きな駅の構えです。車や自転車も結構停まっていて、何処に車を停めればいいのかと迷わなければなりませんでした。

             

『うらがみ』を変換すると浦上であり、浦神とはなりません。駅名も『紀伊浦神』となっているので、日本の国の何処かに浦神という駅があるのかと思いきや、家で調べても他に浦神という駅はありません。何故紀伊を付けたのか?紀伊と付けるからには他の浦神駅と区別するためではなかったのか、紀勢線では富田も日置も有田も姫も田原も紀伊が頭に付きます。他に同じ漢字の駅が有るのであり、逆に周参見、見老津、江住、和深、田子、田並、串本、古座など他に同じ駅名が無い駅には紀伊は付きません。その辺りの不統一さが気になる厄介な私の性質です。因みに『うらがみ』で変換すると出てくる浦上駅は長崎にあるようです。

             

新宮と言う駅も幾つかありますが、紀勢線の新宮駅には紀伊を付けずに他の駅に変化を持たせているようです。上が新宮方面、下は古座方面です。

             

駅舎から構内を新宮方向へ人が二人並んで歩けないような道を少し歩き、線路を渡ってホームに至ります。線路には踏切も設置されたいるのですが・・・

             

こんなところをどんな車が通ると言うのか?人しか通れないような道だということは踏切を設置した人も判っている筈なのに、何故車のことなど書いてあるものを外さないのか、勿体ないとは思わないのか、JRの人のすることは私には理解できかねます。

             

ホーム中央付近、山側にツツジがきれいに咲いていました。他の草が絡まっているようで、その部分の花が見えません。

             

山側から見た紀伊浦神駅のホーム。紀伊姫駅は平均一日乗降者数が4人でしたが、ここ紀伊浦神駅は33人も乗り降りします。近大の水産研究所があるからでしょうか。

             

駅舎内に貼られた大辺路の案内ポスター、これは手書きではありません。でも浦神より東方面への案内です。

             

駅前にあった郵便局、南紀地方の各駅で見られる郵便局ってどれも同じような建物ですが、ここの郵便局はユニークな形をしています。因みに紀伊姫駅近辺には郵便局がありません。

             

これが近畿大学浦神水産研究所、串本ではクロマグロの養殖が行われていますが、ここでは何の魚を養殖しているのでしょう。串本や白浜の近大学水産研究所の養殖魚に特化した魚を出す店が梅田にオープンしたとか、行ったことはないけど一度行ってみないなぁと思っています。

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