ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

地主神社

2013-09-04 05:00:00 | 田舎

去年のお盆に神野川へメダカを獲りに行った話を綴りました。その際神社の横に車を停めたのですが、その時はその神社を取材していません。その時は取材していませんが、もっと前に一度訪れて、記事にしたことがありました。この神社、以前にも綴ったように何処を見回しても神社の名前が記されていません。今回地主神社とタイトルを付けたのはGoogleの地図上でその名前を確認しただけであって、この場所でその名前を確認したわけではありません。

             

鳥居を潜って境内に入ると前に見えるのは小さな祠、狛犬などは有りません。ホントに小さな神社ですが、名前を付けてないわけではないでしょうに、何処かに示しておいて欲しいものです。

             

一番最初に記事にした時は古座町指定の天然記念物の楠樹2本でしたが、当然ながら今は串本町指定に変わっています。

             

当時は神社仏閣などを題材とした記事も少なく、このクスノキのおどろおどろした姿に惹かれたのがきっかけですが、そのおどろおどろしさは今も変わっていません。

             

去年来た時に見つけていた祠の後ろに造られた階段、おそらく津波対策のものでしょうが、登ってみることにしました。

             

ここが避難場所?1分もかからずに登って来れましたが、詰め込んでも20人ぐらいしか立っておれないような狭さです。海抜19mは安全な高さなのでしょうか。

             

表には“火気厳禁”と書かれたタンクが2基、こんなところに何を設置しているのか、ペンキを塗り替えたようで私の目を惹いたのです。去年はタンクがあるのにも気付いていません。

             

去年メダカを獲りに降りた川、今年は猛暑が続き、雨も降らなかったので(ここに来たのは月曜日に雨が降ってから後でしたが)干上がっています。去年獲ったメダカは庭の睡蓮鉢で大きくなって元気に泳ぎ、卵も孵化して小さいメダカがたくさん生まれています。そう考えると私たちによって自然界から無理矢理離されたメダカは、自然界に残ったメダカがおそらく死んでしまったのだろうと思うと、今も生き続けているのです。“人間万事塞翁が馬”というけれど、メダカにとっても塞翁が馬のようなこともあるんですね。

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