ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

安指の地磯(10月21日)

2012-10-25 05:00:00 | 田舎

前日の土曜日でも釣る場所の無い状態の大島港、地蔵屋のパンをY下君に食べて貰わなければならないし、前日に駆け付けた時間よりも早く行く自信が無いので、日曜日は何処へ行こうかと迷いましたが、二人ともあまり過激な行動を取りたくないということで、平坦な地磯を目指すことになりました。未だ下見しかしていない和深の地磯か、何度か釣行したことはあるけれど釣果には恵まれていない安指の地磯かということになりましたが、比較的深くて変化に富んだ安指の地磯を選んだのでした。

             

波止場には多くの車が停まっていましたが、ここは渡船もあり、ダイビングもあるので、地磯に来ているのは知れているだろうと思ったのは正解で、先端では若い子が2人カゴ釣りをしていました。カゴには手で握ったエサを入れているし、カニみたいなものを二つ付けて釣っていたので何を釣っているのか分かりませんでした。

             

Y下君は一段高い所で釣りを始め、私は低い所に釣り座を決めました。Y下君は最初から竿を曲げて快調ですが、かかるのはイズスミばかり。私も最初はウキ下2ヒロで釣っていましたが、アタリも無いのにエサが無くなるばかりなので、ウキ下を徐々に浅くすると最初に来たのがスズメダイ、サシエサが無くなるばかりなので一旦車にペレットを取りに戻りました。この場所からなら車まで5分もかかりません。

             

車から戻る途中、西の波止場の先端部の磯でエギングの人の姿がありました。来る途中もエギングスタイルの若者をよく見かけて、最近の釣りについて話ししながら走って来たのですが、実はこの日、串本でエギングの大会があったのでした。

             

戻って来るとY下君が竿を曲げています。

             

釣り上げたのはグレ、サイズには不満が残りますが、先ずはグレをゲット、スカリにキープしていました。キープするかどうか悩ましいところですが、ネコならまだしも、サギには飲み込めない大きさですから、キープするのもいいでしょう。いやいや、この磯にサギやネコが居たわけではありません、あくまでも例えばの話です。

             

先端の二人にアタリ、何かと思っていたらイガミでした。なるほど、カニに見えたのはホンダワラだったのですね、なるほど・・・カゴに握って入れていたのはヌカだったのか。タモを持ってる方がベテランっぽく、竿を持ってる白い長靴姿の人は素人っぽい様子でしたが、素人っぽい人の方がよく釣っていました。

             

私はと言えば、こんなカラフルなベラ、これってサギに見せたら食べるのでしょうかね。

             

そして私にまでイズスミ、食べようとは思いませんからキープはしませんが、グレより力強く引きを楽しませます。

             

そしてアタボ、こいつは居食いするのでハリを飲み込まれてしまいました。

             

またしてもイズスミ、この磯にはイズスミが湧いているようです。このサイズのイズスミ、こちらではババタレとも呼び、釣りあげられるとウンコを漏らす習性があるようで、掴むのにタオルが汚れてしまいます。

             

そしてまたまたハリを飲み込んだアタボ、こんなものばかり釣って遊んでいました。

             

そうこうしているうちに1時半、スーッとウキが沈んだかと思うと、手許にまで伝わるドーンと来る大きなアタリ、すかさず竿を煽りますがその瞬間、何も感じなくなり残っているのは道糸だけ。八の字結びで直結していた道糸とハリスの連結部分で抜けてしまったのでしょう。道糸が2,5号、ハリスが2号を使っていて結束力は弱くは無い筈なのに・・・大島港では2,5号の道糸に1,5号のハリスで大きなグレをかけても抜けたことなど無かったのに一体何が私のエサを喰ったのでしょう。青物だったのかも知れません。この写真に見えている手前のシモリの向こう側で喰ってきました。

もうサシエが無くなっていたので、もう釣りを止めようかと思って何気なく海面を見たら、足許でウキが漂っていました。お陰でウキだけは回収することが出来、大損することはありませんでした。

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