今回の目的はこの花窟神社、『はなのいわやじんじゃ』と、読みます。何年か前、鉄腕ダッシュのソーラーカーが訪れていました。その時はこの岩があるだけのものかと思っていましたが、着いてみるとそんなことはありません。
入り口にはちゃんとした鳥居も碑もあります。42号線沿いにしか撮らないから、ただの岩に注連縄をかけている神社だと思ってしまっていたのです。
この案内板には皇室の先祖とされるアマテラスの母イザナミが火の神・カクヅチを生んだ時、火傷を負って死にこの地に葬られたとあります。なのでイザナミを祀ったこの神社は熊野三山の根源であり、古代信仰の重要な意味を持った場所としています。記紀にはそういうことが書かれていたのだったのか・・・思い出せません。
暫くは参道が続き、やがて社が見えてきますが、確かに拝殿とかというものはありません。この辺りの人たちは信仰心が厚いのか、私が居るときたまたまだったのかも知れませんが、鳥居の前から拍手を打って、手を洗い、礼拝をしている人が後を絶ちません。
やがて御神体の岩の前までやってきました。
御神体は1枚目の写真の岩ですが、その下部には礼拝所があり、御幣は金属で出来ていました。
祭神イザナミ尊という標が立っていて分りやすいといえば分りやすい。
その対面にはカクヅチを祀った礼拝所がありました。
暫く佇んでいると、イザナミを祀った礼拝所の前で、靴を脱ぎ、座って礼拝する一行が現れ、その行為を見ていてびっくりしました。3人連れの一行でしたが、明らかに二人は子供のようでした。小さい頃からそういうものを覚えさせられ、神が本当に存在するものであるというような考えに至ったとしても、それが戦争や犯罪に繋がらなければ、まぁ良しとしましょう。
信仰心の無い私などは、この岩の写真を見てタヌキに見えたりするのですけど、罰当たり者ですかね。
入り口にはちゃんとした鳥居も碑もあります。42号線沿いにしか撮らないから、ただの岩に注連縄をかけている神社だと思ってしまっていたのです。
この案内板には皇室の先祖とされるアマテラスの母イザナミが火の神・カクヅチを生んだ時、火傷を負って死にこの地に葬られたとあります。なのでイザナミを祀ったこの神社は熊野三山の根源であり、古代信仰の重要な意味を持った場所としています。記紀にはそういうことが書かれていたのだったのか・・・思い出せません。
暫くは参道が続き、やがて社が見えてきますが、確かに拝殿とかというものはありません。この辺りの人たちは信仰心が厚いのか、私が居るときたまたまだったのかも知れませんが、鳥居の前から拍手を打って、手を洗い、礼拝をしている人が後を絶ちません。
やがて御神体の岩の前までやってきました。
御神体は1枚目の写真の岩ですが、その下部には礼拝所があり、御幣は金属で出来ていました。
祭神イザナミ尊という標が立っていて分りやすいといえば分りやすい。
その対面にはカクヅチを祀った礼拝所がありました。
暫く佇んでいると、イザナミを祀った礼拝所の前で、靴を脱ぎ、座って礼拝する一行が現れ、その行為を見ていてびっくりしました。3人連れの一行でしたが、明らかに二人は子供のようでした。小さい頃からそういうものを覚えさせられ、神が本当に存在するものであるというような考えに至ったとしても、それが戦争や犯罪に繋がらなければ、まぁ良しとしましょう。
信仰心の無い私などは、この岩の写真を見てタヌキに見えたりするのですけど、罰当たり者ですかね。