ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

清涼寺

2011-04-01 05:00:00 | 
2011年度の開幕です。プロ野球は開幕しませんが、センバツ高校野球はやってます。震災復興と冠してサッカーも29日はナイターでやってました。どうも辻褄が合ってないような気がします。

今日からの毎日は、来年のその日はもう今の会社では働いていないといういことを意識しながら過ごそうと思っています。

             

龍潭寺前の広場、弁財天からの道が左に見えています。駐車場は龍潭寺用のものだと思います。駐車場と弁才天からの道の間に井伊神社への参道があります。

             

広場の一角に佐和山城や石田三成、井伊直憲らの説明が書かれた掲示板がありました。佐和山城跡に行きたかったのですが、ここから未だ3~4km歩かねばならないので、時間との関係で諦めました。

             

龍潭寺から南へ少し下ると清涼寺があります。少し下るというより、もうすぐ傍に見えています。

玉石が敷き詰められ、並んだ松も手入れが行き届いていて、大名の屋敷の体が感じられますが、お寺です。

                  

門の前には例の石柱、禅寺なのでしょうね。この清涼寺は井伊家の菩提寺、関が原の戦いで功績のあった井伊直政が18万石で佐和山城を与えられ、その死後1602年に三成の家臣・島左近の居宅跡にこの清涼寺を創建しました。

             

禅堂の前に鮮やかなピンクの梅が咲いていました。

同じ井伊家所縁の寺でも、龍潭寺はやたらと像や碑が建ち並んでいるものの、自然を基調とした雰囲気のあるお寺でしたが、ここ清涼寺は造形美を追求したお寺の雰囲気が漂っているように思われます。

             

角度を変えて・・・バックに建っているのが本堂です。

                  

この樹がすごい、何の樹か解りませんでした。帰って調べるとタブの木というらしい。樹齢500年と言われてますから、このお寺が創建される前から植わっていたことになります。

             

本堂の軒下から境内の眺め、写っているのは庫裏ですが、境内を散策するのは自由ですが、堂内は許可がないと入れないそうです。

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