ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

魚の棚

2009-10-21 05:00:00 | 神戸にて
JRの西明石という駅は、山陽新幹線の駅が設けられたことで、発展できた駅なのでしょう。JRの新快速電車は、京都ー高槻ー新大阪ー大阪ー尼崎ー芦屋ー三ノ宮ー神戸ー明石と、停車駅があまりないのに、明石の次の駅である西明石に停車します。西明石を出ると加古川ー姫路とまたまた駅間が長くなるのです。

当然西明石駅周辺より、明石駅周辺の方が馴染みがあり、商業面積も広いようです。西明石駅の周りもあまりコレと言ったものが無く、一度明石駅周辺に行ってみようと思い立ったのでした。

             

王塚台は西明石駅から北東方向へ歩いて15分程度のところにあり、これを戻って西明石駅から電車賃を払うより、そのまま南東方向へ歩いていけば明石駅に辿り着けると思い、テクテクと歩いたのでした。

明石川の国道2号線上にかかる橋の名を見てビックリ、『明石大橋』とあります。『明石大橋』といえば、普通あの淡路島に架かる吊り橋を連想しますよね。正式には明石海峡大橋というそうですが、高速道路の標識には明石大橋と書かれていたように思います。

でもこの橋の方が古いから、名前の占有権はこちらの橋にあります。

             

こちらは橋の東側、奥に見える橋は山陽電鉄のものです。その奥をJRが走っています。

明石と言えば魚の市場『魚の棚』が有名です。最初の写真の右上を見てください。魚の棚と書かれた看板の上部に『WONTANA』と書かれていて、きっと「ウォンタナ」と呼ぶのでしょう。

             


TVなどで見ているとたいそう繁盛しているように思えたのですが、実際来て見るとあまり買い物客もいません。時間も2時ごろと中途半端だったのかも知れません。

魚もあまり安くないと思ったけど、タコだけは生で売ってましたね。生のタコは買わないので、安いかどうか判りません。

遅めの昼飯に『明石焼き』と『タコ飯』を食べてみましたが、どうもあまり美味くありません。明石焼きは熱いばかり、出汁も凝ってるわけでもなく、タコ飯などいつ炊いたものなのか・・・タコの風味はないし、醤油辛いだけでした。

入った店が悪かったのかも知れません。

             

ウォンタナは駅の南側、王塚台から歩いてくる途中には、いろんな食堂がいくつかあって、その時間帯ならもっと早めに昼食を摂ることができたはず、「失敗したな」と思いながら、駅の北側にある明石城に足を伸ばしてみることにしました。

             

明石公園と銘打っているこの城跡ですが、城址というように天守閣はありません。
中心部に辿り着く前に堀があるのですが、よく見るカモやサギではなく白鳥が浮かんでいました。

             

もちろん作り物ではありません。

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