「今日の小さなお気に入り」 - My favourite little things

古今の書物から、心に適う言葉、文章を読み拾い、手帳代わりに、このページに書き写す。出る本は多いが、再読したいものは少い。

テレッテレレレー(^^♪ Long Good-bye 2023・10・25

2023-10-25 04:55:00 | Weblog

 

 

  今日の「 お気に入り 」は 、インターネットのフリー百科事典

  「 ウィキペディア 」掲載の記事「 地下室のメロディー 」。

   一週間前に NHK BSP で視聴した アンリ・ヴェルヌイユ

  監督のフランス映画 。久しぶりにみた ジャン・ギャバンと

  アラン・ドロン 。お馴染みのテーマ曲 、テレッテレレレー (^^♪ 。

  フランス語版 、日本語吹き替え版 、何回も見た映画だけれど

  劇中の会話が古くさくない 。鑑賞に耐えるモノクロ作品のひとつ 。

 

  「 『 地下室のメロディー 』( 原題:Mélodie en sous-sol )は 、

   1963年製作のフランス映画 。アラン・ドロン と ジャン・ギャ

   バンという フランス映画界の2大スター が共演した 犯罪映画 。

    1963年の ゴールデングローブ賞外国語映画賞 を受賞している 。

   公 開

    1963年3月19日 、フランスで公開された 。

    同年4月1日から10日にかけて 第3回フランス映画祭が 東京都

   千代田区の東商ホールで開催された 。ジャン=ガブリエル・ア

   ルビコッコの 『 金色の眼の女 』 と 『 アメリカのねずみ 』 、

   『 突然炎のごとく 』『 ミス・アメリカ パリを駆ける 』『 シ

   ベールの日曜日 』『 女はコワイです 』『 不滅の女 』『 地下

   室のメロディー 』『 地獄の決死隊 』 の 計9本の長編 と 、

   短編映画 『 ふくろうの河 』 が上映された 。本作品は 4月8日

   に上映された 。アラン・ドロン 、フランソワ・トリュフォー 、

   マリー・ラフォレ 、セルジュ・ブールギニョン 、アレクサン

   ドラ・スチュワルト 、アルベール・ラモリス 、フランソワーズ・

   ブリオン らが 映画祭に参加するため来日した 。ドロン は 初来日

   だった 。

    同年8月17日 、日本で一般公開された 。

   ストーリー

    老獪なギャングのシャルル( ジャン・ギャバン )は 、生涯最後

   の仕事として 、カンヌのカジノの地下金庫から10億フランを強奪

   する綿密な計画を立て 、チンピラの青年 フランシス( アラン・

   ドロン )と 、その義兄のルイを仲間に引き入れた 。

    金持ちの青年を装い 、カンヌのホテルに滞在するフランシス 。

   カジノの踊り子と親しくなることで 、フランシスは 一般客が立

   ち入れないカジノの舞台裏に出入りする口実を設けた 。

    カジノのオーナーが 売上金を運び出す日を狙って 、地下金庫を

   襲撃するシャルルたち 。10億フランの札束をバッグに詰め 、何

   食わぬ顔でホテルに戻るが 、予想外の事態から フランシスの正体

   が露見する危険性が高まった 。

    計画の急な変更を余儀なくされ 、隠し場所からバッグを持ち出す

   フランシス 。そこへ 更なる不運 が重なり 、盗んだ金が 人々の目

   に触れる事態となった 。騒ぎだす人々の中で フランシスとシャル

   ルは 、もはや為す術もなく 10億の札を見つめていた 。

   ( ´_ゝ`)

  ( ついでながらの

    筆者註: 「 アンリ・ヴェルヌイユ( Henri Verneuil 、1920年10月15日

        - 2002年1月11日 )は 、フランスの映画監督 、脚本家 。

        略 歴

         本名は Ashot Malakian 。トルコのテキルダーで 、アルメニア系

        の家庭に生まれる 。 

         彼が子供の時に トルコ政府の弾圧を避けて 家族で、マルセイユ

        に移住 。   エクサン・プロヴァンスの工芸学校を 1943年 に卒業 。

        1944年より 『 Horizon 』 誌のジャーナリストとして活動 。( 後 略 ) 」       

         「 ジャン・ギャバン( 仏 : Jean Gabin 、1904年5月17日 - 

          1976年11月15日 )は 、フランスの映画俳優 、歌手 。戦前

         から戦後にかけてのフランス映画を代表するスターであり 、

        深みのある演技と渋い容貌で人気を博した 。

         ( 中 略 )

        日本に与えた影響

         食事をする芝居が上手く 、高倉健は 『 食事の芝居はギャバンを

        見て勉強した 』 と語っている他 、淀川長治も 『 ジャン・ギャ

        バンは食べるのが上手な俳優 』 と評していた 。また 高倉は 、

        京都のいきつけのカフェに『 いつも迷惑を掛けているので 』 と

        ギャバンの特大ポスターをプレゼントしており 、そのポスターは

        今も店のカウンターに貼られている 。三船敏郎もギャバンを尊敬

        している日本の俳優の一人であり 、共演予定があったという 。

         映画通・食通として知られる 池波正太郎の代表作の 『 剣客商売 』

        や 『 鬼平犯科帳 』 は ギャバン作品 、とりわけギャバンの食事

        シーンの芝居の影響が強く見られ 、ギャバンなくしては無かった

        と言える作品であると評されている 。

         宮崎駿 は 『 現金に手を出すな 』 を再鑑賞した際に 、作品と共

        にギャバンの芝居を絶賛した 。

         日本語吹き替えは 森山周一郎 がほぼ専属で担当 。森山の吹き替

        えは 同業者や視聴者から評価が高く 、森山本人によると 『 それ

        までに( 別の声優で )録ってあったジャン・ギャバンの声を全部

        私で録り直して以後 、NHK始め民放全局が私になってしまった 』

        とのこと 。前述の宮崎が監督した 紅の豚 で森山は主演を務めて

        いるが 、演技指導の際に 宮崎から 『 ジャン・ギャバンの吹き替

        えのような芝居をしてほしい 』と言われたことから 、同作の主人

        公の豚のモデルの一つはギャバンと思われる 。

         千葉真一も準レギュラーで出演していた特撮番組 『 宇宙刑事

        ギャバン 』 の主人公・作タイトル名の由来は 、ギャバンである 。

         ( 後 略 ) 

         以上ウィキ情報 。) 

 

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