いつのまにか11月に入りました。
もう今年もあと少しですね。
東海選抜まで1週間を切りました。
10月31日(日)は、滋賀県1位の光泉高校と練習試合をさせて頂きました。
光泉高校さんは、昨年からずっと練習試合をしたかった学校の一つだったのですが、コロナ禍もあり、なかなか都合が合わなかったのですが、ついに叶いました。
光泉高校さんは、常に滋賀県ではトップ。インターハイをはじめとした全国大会には毎年出場し、上位に食い込むなど、強豪校の一つです。
今回、力的には厳しいとわかっていましたが、約10年前によく練習試合をさせて頂いた縁もあり、快く相手をして頂きました。
結果は惨敗。
結果的に惜しい試合もありましたが、力の差は歴然だったと思います。
その差は、ゲーム後半で有効な戦術を精度高く行う技術力、それを支える下半身の安定感、決してプレーがうまくいかなくとも冷静に切り替えるメンタルといった技術.戦術、メンタル面はもちろんですが、何よりテニスに対しての向き合い方、姿勢、行動において大きな差がありました。
来客に対しての丁寧な挨拶.応待.案内からはじまり、試合前、試合後の素早い整列、練習試合中にコート側で先輩が後輩に指導する姿、練習後にはボールの仕分けや部室を清掃する姿も見られました。
周りの方々や、ボールや物に対する感謝の気持ち、彼らの規律性、謙虚さが行動.姿勢に顕著に表れていました。
その行動.姿勢がとても自然だったので、きっと私生活でも変わらないものだと思います。
本校が成長していかなければいけない部分がたくさん見られました。
今回は大会1週間前でしたが、練習試合を通して、彼らのテニスへの向き合い方を見ることができて良かったです。
本校の生徒が彼らの行動.姿勢から何を感じたか。
それが今回の惨敗という大きな差に繋がっていることを受け止め、今後の成長に繋げなければいけません。
光泉高校の顧問の先生をはじめ、選手の皆さん、今回は練習試合をして頂き、ありがとうございました。