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コカ・コーラが日本ではじめて販売されることになったときのことを思い出します。
キャッチ・フレーズをどうするかで、ちょっともめました。アメリカでは、ドリンク・コカ・コーラ一本であります。海外へ進出するときは、これをその国のことばに訳して使ってきたのです。アメリカ側は当然、日本でも同じ方式をとるつもりでいましたので、直訳すれば、
「飲め、コカ・コーラ」・・・・・になります。
とんでもない、日本の消費者はびっくりしてしまう。どう訳してみても、もとの句では使いものになりません。あれこれ思案の結果、
「スカットさわやかコカ・コーラ」・・・に落ち着きました。
当時、アメリカ側にすれば、これではなにを言っているのかはっきりしない。「あいまい」だ、と不満があったと言いますが、日本人にはこれぐらいの「あいまいさ」はむしろ効果的なんですね。
先日も綴りましたが、命令口調・否定口調よりむしろ「あいまい・肯定・やわらかさ・・・」こんな言葉、言い方がうまく功を奏する場合があります。
「汚さないでください」よりも「きれいに使っていただいてありがとうございました」・・・・これなんかまさに典型的ですよね。
しかしいつも思うのですが、京都の人は否定語を使わずに断るのが実にうまいですね。
たとえば・・・・男性がデートを迫りますと、女性は「やわらかく」断ります。
「おおきに、ほんまにごいっしょでけたらよろしおすな」・・・これって、はっきり断られているんです。
キャッチ・フレーズをどうするかで、ちょっともめました。アメリカでは、ドリンク・コカ・コーラ一本であります。海外へ進出するときは、これをその国のことばに訳して使ってきたのです。アメリカ側は当然、日本でも同じ方式をとるつもりでいましたので、直訳すれば、
「飲め、コカ・コーラ」・・・・・になります。
とんでもない、日本の消費者はびっくりしてしまう。どう訳してみても、もとの句では使いものになりません。あれこれ思案の結果、
「スカットさわやかコカ・コーラ」・・・に落ち着きました。
当時、アメリカ側にすれば、これではなにを言っているのかはっきりしない。「あいまい」だ、と不満があったと言いますが、日本人にはこれぐらいの「あいまいさ」はむしろ効果的なんですね。
先日も綴りましたが、命令口調・否定口調よりむしろ「あいまい・肯定・やわらかさ・・・」こんな言葉、言い方がうまく功を奏する場合があります。
「汚さないでください」よりも「きれいに使っていただいてありがとうございました」・・・・これなんかまさに典型的ですよね。
しかしいつも思うのですが、京都の人は否定語を使わずに断るのが実にうまいですね。
たとえば・・・・男性がデートを迫りますと、女性は「やわらかく」断ります。
「おおきに、ほんまにごいっしょでけたらよろしおすな」・・・これって、はっきり断られているんです。
確かに日本以外の国は何でもはっきりしていて本当にイエスかノーだけな感じがすごいしますね。
僕は指導者という立場にいるので選手に伝える方法には凄い気をつかいます。。はっきりと伝えた方がいい時、曖昧な言い方をして選手自身に考えさせ、答えを選手自身で導き出せるような言い方などなど…
坪内さんはいつでもどこでも冷静に時には熱く、話し方を工夫されているのですごく勉強になります。
これからも勉強させていただきます!!!
選手の微妙な動向をキャッチして、適切な伝え方を気遣っていただき嬉しく思っています。
いよいよ、同志一丸となって大きな大きな目標に向かって一緒に頑張りましょう。
いつもありがとう。ビッグなクラブにしたいですね。