「お客様が帰った後、すぐに玄関を閉めたり、電灯を消したりすると、いかにも早く帰ってくれてよかったと言わんばかりでしょう。だから歩いていらっしゃったお客さまには、その足音が聞こえなくなるまで、自動車でいらっしゃったお客さまは、車の音が聞こえなくなるまで、玄関の電気も消さずにお見送りするのが、いらっしゃってくださったお客さまへの礼儀ですよ。」
こんな話を聞いたことがあり、なるほど「見送りの心くばり」とは、そうだなと自分自身も、来てくださった人の気持ちに立って、心がけるようにしています。
やっぱり、「礼」「礼節」は気持ちや心を伝えるのに、とても大切なことだと思っています。
さて、議会、議事堂での風景をご案内いたします。
これは、議事堂の写真です。一番上(上段)に議長が座ります。で、そのすぐ下段が演壇であります。議長から名前を呼ばれたら、ここに立ってこのマイクでしゃべるわけです。
そこで思うことがあるんです。
実は、この演壇に立って1回しゃべるのに、なんと4回「礼」をするんです。
まず、自席を立って登壇する手前で1回議長にたいして、一礼。次に演壇に立つと議員席に向け一礼。次におしゃべりが終わると、また議員席に向け一礼。そして、自席に戻るとき、もう一度議長に対して一礼。・・・・そう1回演壇に立ってしゃべるのには4回「礼」をします。
例えば、一般質問で再質問をすると2回演壇に立つことになりますので、なんと8回も「礼」をするんです。
で、これは議員だけでなく、理事者つまり、市長はじめ市側の答弁に立つ者も一緒です。同じ回数の「礼」をするんです。
ということは、議会ごとに、
1回の本会議・・・・議事堂の演壇に立つ人数じゃなく、「演壇に立つ延べ回数×4回」の「礼」が議会ごとに交わされます。
これ、時間にすれば、かなりの時間だと思うんです。
「礼」という大切さを保持しつつ、もう少し簡略化できないものかと、いつも思います。
みなさん、どう思われますか?・・・・議会の中のちょっとした風景より。
こんな話を聞いたことがあり、なるほど「見送りの心くばり」とは、そうだなと自分自身も、来てくださった人の気持ちに立って、心がけるようにしています。
やっぱり、「礼」「礼節」は気持ちや心を伝えるのに、とても大切なことだと思っています。
さて、議会、議事堂での風景をご案内いたします。
これは、議事堂の写真です。一番上(上段)に議長が座ります。で、そのすぐ下段が演壇であります。議長から名前を呼ばれたら、ここに立ってこのマイクでしゃべるわけです。
そこで思うことがあるんです。
実は、この演壇に立って1回しゃべるのに、なんと4回「礼」をするんです。
まず、自席を立って登壇する手前で1回議長にたいして、一礼。次に演壇に立つと議員席に向け一礼。次におしゃべりが終わると、また議員席に向け一礼。そして、自席に戻るとき、もう一度議長に対して一礼。・・・・そう1回演壇に立ってしゃべるのには4回「礼」をします。
例えば、一般質問で再質問をすると2回演壇に立つことになりますので、なんと8回も「礼」をするんです。
で、これは議員だけでなく、理事者つまり、市長はじめ市側の答弁に立つ者も一緒です。同じ回数の「礼」をするんです。
ということは、議会ごとに、
1回の本会議・・・・議事堂の演壇に立つ人数じゃなく、「演壇に立つ延べ回数×4回」の「礼」が議会ごとに交わされます。
これ、時間にすれば、かなりの時間だと思うんです。
「礼」という大切さを保持しつつ、もう少し簡略化できないものかと、いつも思います。
みなさん、どう思われますか?・・・・議会の中のちょっとした風景より。