坪内正人Blog

「見る・聞く・言うそして熱き心で動く」
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鏡開き

2006-01-11 23:19:11 | 今日の出来事
 今日は鏡開きです。三宝さんのお飾りを見ると・・・なんと火箸が。そうもう4年前になりますが、男の厄年ということで、義母がその厄除けにと把ってくれた火箸がまだあることに気づきました。本来は、後厄(43歳)が終わった一昨年に奉納しなければならないのに。

 思い立ったが吉日、気になって早々用事を済ませて、兵庫県宝塚市にある「火の神、カマドの神」として家内安全・商売繁盛等を祈願される多くの方々の信仰を集めている清荒神様へ返納に行って参りました。

 正月も11日ですが、多くの参拝者でごった返していました。駐車場に入るまで約1時間の渋滞、対向の車のナンバーを見ていますと、神戸・姫路・大阪・和泉・京都・和歌山・滋賀・奈良やっぱり近畿全府県から来られているんですね。

 その清荒神清澄寺は、布袋尊の像が二対。・・・布袋和尚は唐代の聖人で、名を契此(かいし)と言い、常に袋を背負い日用の身の回り品や施しを受けたものなどを納め、村落を巡り小児と戯れ遊び、一切欲心を持たず悠々自適して、人々の願いを占い導き、弥勒菩薩の化身と伝えられています。

 確かに、その布袋尊の像の目をじっと観ると、本当に優しさが溢れ包み込まれそうになりますね。