夢!進行形。港が見える丘ガーデン

ミントさんの庭に憧れて、少しでもブルーガーデンに近づけるように日々奮闘する田舎のおばちゃんの日記です。

久し振りの庭の花

2020年10月17日 20時52分22秒 | ガーデニング

烏瓜

「危ふきに己をつるしからす瓜」 雨宮 抱星

(花の歳時記より)




秋の花と言えば・・・

杜鵑草(ほととぎす)や

藤袴(ふじばかま)
蕾の状態が永く、いつになったら咲くの
とジッと見ている期間が2週間ほど続きます。
何処で嗅ぎつけるのか
アサギマダラがよく集まってきます。
今年はまだ咲いたばかりだから
まだ来ていません。

白いダリアが咲いていました。
この間の趣味の園芸で
切り戻したダリアの茎は
ストロー状になっているので
切り口にアルミホイルで蓋をした方が
良いと言っていました。

ヤマト君、おかあちゃんに付いて来てくれるのは
嬉しいけれど・・・・
花を踏み荒らさないでね。

可愛いアンゲロニアがまた
咲き出しました。
夏に一度切り戻していました。

黄色いガーベラが一輪、咲きました。

花の形が変わっている
コスモス・ラブリング

小さいチョコレートコスモスが咲きました。





🐼🐇🌸・・・・・お孫ちゃん・・・・🐵🎂🐎



眠れる天使
頬っぺたプリプリで羨ましいね。



今日も来てくださってありがとうございます。



弘前城と青森りんご

2020年10月16日 20時29分03秒 | 青森旅行

青森、最後の日となりました。

今日最初の観光地は、青森市内にある
ねぷたの家ワ・ラッセに展示してある
大型ねぷたを見に行きます。

港近くの場所にある


ねぷたの家ワ・ラッセは赤いこんな建物です。



残念ながら今年のねぷた祭りは
なくなりました。


館内には昨年の賞を受けたねぷたが
展示されています。


ねぶたの由来は
奈良時代に中国から渡来した「七夕祭り」と
古来から津軽にあった習俗と精霊送り、人形、
虫送り等の行事が一体化して、紙と竹、
ローソクが普及されると灯籠となり
それが変化して人形、扇ねぶたになったと
考えられているそうです。


次に訪れたのは・・・

あの桜で有名な弘前城


お花情報、良いですねえ。




所どころ紅葉していました。

工事シートが張られた石垣


弘前城が動く

弘前城本丸の石垣が外側に膨らむ
「はらみ」が見られ、地震が発生した場合
崩落する危険性があるために
高さ14.4m、総重量400トンの弘前城を、
約3ヶ月かけて、曳家によって約70m内側に
移動させました。
弘前城が元の位置に戻るのは
約10年の歳月を要した2025年頃に
なる予定だそうです。


内側に移動している弘前城
バックに見えるのは岩木山。


弘前城内から見た岩木山



楓に花が咲いていました。
滅多に見れませんよね。


ランチは西津軽郡鰺ヶ沢町にある

グランメール山海荘
和定食を頂きます。



お蕎麦も出ました。

窓の外には日本海が・・・


ランチの後、バスはひたすら
あおもり空港を目指します。

道路の両側にはずっと、ずっと
林檎畑が続きます。

青森県のリンゴの生産量(平成30年)は
756,100トン

そのうちの2万トン近くが輸出され

その中で95%が台湾に輸出されています。

道路の両側のリンゴ畑を見ていて
このリンゴを全部、日本国内で消費できるのかな
と心配になってきました。
落ちてしまったり、キズが付いたリンゴは
ジュースやジャム、アップルパイなどの
加工食品になるそうです。

バスガイドさんが頻りに
りんごの収穫の人手不足を口にします。
「青森で働いて行きませんか」と
誘うこと、誘うこと

リンゴ畑を見飽きたころ
やっとあおもり空港に到着です。

台風で飛行機のフライトが心配されましたが
何とか大丈夫のようです。
でも香川県からの2組のお客さんが
羽田からの飛行機が無いということで
もう1泊、あおもり空港付近のホテルでして
一日遅れで帰るとのことです。
大変ですね。

空港で岡山県から参加の
80歳代のご夫婦とお話をしたのですが
夏は北海道に2ヶ月避暑に来て
冬はマレーシアに2ヶ月ホテル住まいを
するそうです。
悠々自適の老後の人生ですね。

そんな老後の生活をしたくても
先立つものがありません。
せいぜい、来年1月末までにもう一度
GO TO トラベルを利用して
何処かに行くことですかね。


青森県の旅をお付き合い下さいまして
ありがとうございます。



浅虫温泉・海扇閣

2020年10月15日 20時29分02秒 | 青森旅行

この日のお泊まりは

浅虫温泉の海扇閣です。

夕陽が陸奥湾を染めています。

遥か向こうの方に岩木山が見えます。

ガイドさんが
「海扇閣さんの9階の大浴場から見る夕陽がキレイですよ」
と教えてくれます。
でも着いてからバタバタとお風呂に行くのは
気が乗らないので、私は諦めました。
それにカメラを持って行く訳にはいかないので・・・

7階の部屋から見える湯ノ島
4月になると
青森県の春を告げる花のカタクリが
全島で咲き乱れるそうです。




夕食のお献立


前菜
かますの杉板焼き
蕎麦の実なめこ和え
焼き芋
胡麻豆腐
花豆と南瓜のカステラ
水菜の煮浸し

造里(お造り?)
鉢鮪、湾内産帆立、活き〆勘八、牡丹海老

合肴
彩り野菜サラダ(深浦人参ドレッシング)

今夜のお酒は

田酒 一合1,100円

この田酒も最高に美味しい。
でも自宅で飲んでもこんなに美味しいかな~
旅先だという雰囲気もあるもんね。


台の物
田子大蒜(ニンニク)と牛陶板



青森五戸シャモロック煎餅鍋(画像がありません)


蒸鉢 蟹味噌豆腐
蓋物 里芋、海老、銀杏

食事 秋鮭と茸とイクラの炊き込みご飯
留椀 茸南蛮更科蕎麦

水菓子 林檎とカシスのもなか


今日も美味しく頂きました。
次から次へと出てくるごちそうに
ありがたい、ありがたいと思いながら
上げ膳据え膳、最高だねえ!


食事中、津軽三味線の出前ライブも
ありました。


翌朝の朝食


朝からこんなにたくさん!

1.2㎏体重を減らして
この旅行に臨んだのですが・・・・
これでは倍返しならぬ、倍増だ!

南部屋・海扇閣

あれぇ!ガイドさんと声が違う

と、思ったら海扇閣の女将がバスに
乗り込んでご挨拶。


横断幕を持ってのお見送り

女将さん、これでタオルが使い放題だったら
本当の最上級ランク旅館になりますよ~


今日も来てくださってありがとうございます。






八甲田山

2020年10月14日 20時05分09秒 | 青森旅行


奥入瀬渓流ホテルから
もう少し山の方に上がって行った所にある

ここ森のホテルでランチです。



向かい合わせは相方同士で、テーブルの間隔も
空いています。


コース料理でまず前菜は
イタリア生ハムとサーモンのサラダ

ジャガイモのスープ

ステーキ
お昼からお肉です。

デザート



ランチを済ませて
これから八甲田ロープウェイに向かいます。

1,625mの岩木山は青森県の最高峰
この山容から津軽富士とも呼ばれます。


上の方に登るにつれて

道路の両側が色彩に満ちてきます。

昨日のバスの座席は後方でしたが
今日は最前列に席替えしてくれました。











八甲田への途中にある


酸ケ湯温泉

ここは国民保養温泉地第一号
古き良き文化?の混浴温泉で「混浴を守る会」があり
三浦雄一郎氏も八甲田の山を愛し
毎年、酸ケ湯を訪れるそうです。
中には有名なヒバ千人風呂があるそうです。
また世界的に有名な版画家棟方志功画伯も
酸ケ湯を愛し、湯治をしながら作品を
彫ったそうです。



すれ違う八甲田ロープウェイ
101人乗りですが、今はコロナで50人しか
乗せませんので、帰りは行列ができていました。


色彩のジュータンです。

遥かに望む陸奥湾と青森市街


山頂から30分コースを歩きます。

八甲田山とは、十和田八幡平国立公園の
北部に横たわる連峰の総称で
主峰八甲田大岳を中心に、10を数える
山々から構成されています。



歩き始めは少し登りですが・・・
その後はダウンとほぼ平坦地で
きつくありません。


田茂萢(たもやち)湿原
木ではなくて、草の紅葉です。


新田次郎の小説
「八甲田山死の彷徨」を原作とする
映画「八甲田」は有名ですよね。
先に紹介した酸ケ湯温泉をロケの拠点としたそうです。


明治35年に青森の連隊が
雪中行軍の演習中に遭難し
210名中、199名が死亡した事件です。
極限状態での組織と人間のあり方を
問いかけた作品です。
高倉健、北大路欣也の主演で
北大路の台詞「天は我々を見放した」
当時の流行語となったそうです。



今日も来てくださってありがとうございます。



十和田湖と奥入瀬渓流

2020年10月13日 21時03分31秒 | 青森旅行


星野リゾート・界津軽を出て
2日目の観光は十和田湖から始まりました。

発荷峠から十和田湖を望む


十和田湖は、火山活動によって形成された
カルデラ湖です。
水深は327mで、日本第3位の深さです。
水の色は紺色ということですが
どんよりとしたお天気のせいで
生憎その色を確認することはできませんでした。


これはプロが撮った
十和田湖の紅葉です。



発荷峠から十和田湖畔に来て
これから乙女の像を見に行きます。

高村光太郎作ではありますが
モデルの女性が19歳だった割には
豊満な肉付きで50歳位の女性の体型ですよね。

「彫刻は空間を見る。二体の間にできるスキ間に
面白味がある」と語っていたそうです。



十和田神社
鳥居から見るだけで、参拝せずにスルー


バスに乗る前に湖畔の土産物店で
リンゴを自宅宛に発送してもらいました。
本格的なふじリンゴは10月下旬頃になるそうで
今は早生のふじリンゴです。
地域共通クーポン券でお支払いしました。
ありがたいですよね。
「少しオマケしてくれない?」
「勘弁してください。ずっとお休みしていて
最近やっとお店を開けたばかりですから・・・」
それを聞いたら何も言えなくなりました。
でもご主人、黄色のリンゴを1個袋に入れてくれました。


湖畔をバスは走り


ここ、子の口から焼山までの14.5㎞続く
奥入瀬渓流の始まりです。


車窓から撮る写真はどれも
それほどキレイに撮れていませんでした。





多くのハイカーが、渓流の径を歩いています。
自然が作り出す造形美を
体感しながら・・・・



羨ましいなあ
今度来るときは絶対に歩いてみたい。
焼山付近にある星野リゾート経営の
「奥入瀬渓流ホテル」に泊まって・・・・






これはプロが撮った写真です。
さすがですよね。


紅葉の奥入瀬
千変万化の流れと岩のモミジ
その一つ一つを神が配置したかのようで
美しいという言葉だけでは軽すぎて
表現することを戸惑ってしまいます。


今日も来てくださってありがとうございます。