夢!進行形。港が見える丘ガーデン

ミントさんの庭に憧れて、少しでもブルーガーデンに近づけるように日々奮闘する田舎のおばちゃんの日記です。

ラッピングされた新聞

2022年05月13日 19時51分37秒 | ガーデニング


ちょっと古いお話になりますが
4月24日の高知新聞の朝刊が届くと
あっと驚く、見開き両面に印刷された


このセンダイヨシノの植物標本で高知新聞を包む
ラッピングが施されていました。

この日は来年4月からのNHK、朝の連続テレビ小説の
主人公となった牧野富太郎博士の生誕160年目に
あたります。

この桜は昭和14年に、東京の博士の自宅庭で
採取されたもので、博士が77歳の時です。
この年の5月に、日本とソ連・モンゴル軍が衝突した
ノモンハン事件が起こります。
太平洋戦争も間近です。

「植物を愛すれば、世界中から争いがなくなるでしょう」


と博士は口癖のように語っていました。

博士生誕160年を祝い、世界平和の願いを込めた
こんな粋な新聞を高知新聞は届けてくれました。


最初のこの新聞の写真をもう一度
ご覧ください。



まるで桜が昨日採取されて標本にされたように
生き生きとしています。

撮影に使われたカメラは、デンマークの会社が開発した
世界最高水準の1億5千万画素(15K)を誇る
約600万円もするデジタルカメラで
写真家の菅原一剛さんが撮りました。
実に植物の形状を微細な部分まで捉え
立体的に映し出しています。
撮影現場は、しずかな興奮状態に包まれたそうです。


牧野富太郎博士は94年の生涯で、実に40万点もの
標本を収集しました。


また博士は2100枚ものお宝をも
残しました。
それは標本作りに使った戦前の、高知県内で発行
された新聞で、正にお宝級史料だそうです。


色々と話題が尽きない牧野富太郎博士ワールド
らんまんが始まるまで続きそうです。



雨降りの前におっさん2が
庭の草を刈ってくれました。






レーマニアアラータ
雑草のように咲いています。
「ええい!ここも刈ってくれっ!」と、バッサリ。

お陰で


普段、草ボーボーで入れない所から
撮りましたよ。





銅葉のペンステモン・ハスカーレッド
モリモリしてきました。






パシュミナも美しく咲き出しました。



山アジサイなのかなあ
葉は小さめ、最初は銅葉で、
この様に花を咲かせる頃になると
段々普通の葉になります。
おっさん2のお姉さんからの頂き物なので
名前も分かりません。
何となくミステリアスな紫陽花です。


今日も来てくださってありがとうございます。



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