夢!進行形。港が見える丘ガーデン

ミントさんの庭に憧れて、少しでもブルーガーデンに近づけるように日々奮闘する田舎のおばちゃんの日記です。

突然変異

2021年01月27日 20時14分39秒 | ガーデニング


間違っていました。
ごめんなさい。🙇

24日にアップした
「今ごろ?クレマチス?」ですが
お花の名前が間違っていました。


クレマチス・ロコ・コラで、開花期が5月~9月なので
狂い咲き?と書きましたが
名前はクレマチス・ユンナンエンシス(常緑でした。
冬に咲いているはずです。開花期は
11月下旬~1月中旬となっています。

なぜ間違ったかというと
この2つのクレマチスを並べて植えていましたが
左側の方で咲いていたので
左側に植えたロコ・コラがてっきり咲いたと
ばかりに思っていました。
でも根元を見ると、左側のロコ・コラの茎は
枯れています。花の近くの葉は青々としているのに・・・
一方、右側のユンナンエンシスの根元近くには
葉がいくつか付いています。
「エッ!まさか」と思って茎を辿っていくと
左側の方に伸びていて、まさしく咲いているのは
ユンナンエンシスだったと言う訳です。

一瞬、寒さに耐性ができた変異種?かと
思いました。

変異と言えば・・・・

26日の高知新聞に掲載されていたこの記事


1994年4月26日、27年前の記事です。

この見慣れない花は、スカシユリ・サンシーロから
生まれた突然変異「奇跡の一本」といわれる
ノーブル・アイカ」

(以下記事から抜粋)

万に一つもないといわれる生き物の突然変異。
その中でも数少ない
「個性的に美しく化ける突然変異」
藤原厚志さん(71)は当時44歳。
長岡郡本山町下津野のハウスで育てていた
スカシユリの中に一本、丸みのある蕾を見つけた。



「慌てて切ることはない。突然変異かもしれない。」と
2週間ほど待った。
そして1994年4月26日。
開いた花は肉厚で、クリーム色がかった緑色。
ハスの花に似て、花びらはタケノコの皮のように
何十枚にもなる。


妻の美鈴さんと眺めた藤原さんは
「ユリの印象を変える花になる。育てよう」と
即決した。
その日のうちに農業技術センターの職員に
花を渡し、組織培養で苗を作ってもらった。
農業公社で1年かけてさらに増やした。

農業を始めて25年目の春。
秋植えの球根1万個の中から出た
1球の花を藤原さんは見逃さなかった。

2000年6月、新種に認められ、
国の品種登録にこぎつけた。
花の名前は、高貴を意味する「ノーブル」とした。


このノーブルの特徴は
八重咲き、ユリ特有の香りは無く、
通常のユリのように大きく開花することもなく
花びらは散らないので、長持ちをします。
淡いミントグリーンは名前と同じく
気高い雰囲気があります。


世界に一つの花「ノーブル」が
高知県の山間の地で育っていることを
知りませんでした。
生産地がたった1ヶ所なので
大きく出回ることはないようですが
町の花屋さんで見かけたら
「ああ!あの高知県の奇跡の花だ」と
思い出してください。



さてさて
私は突然変異は望みませんが


せめてこの写真中央の
ビオラにできたプックリ可愛い種を
採取して、また種から育てましょうかねえ。

お気に入りのパンジーの
交配はまだ実を結んでいません。




バラ咲きのプリムラと
ミニバラとの寄せ植えです。


今日も来てくださってありがとうございます。