4月19日は朝から、「プラナカン様式」といわれる伝統的な建物が至る所にあるカトン地区にMRTに乗って出かけました。綺麗な建築物をお楽しみください。
15世紀後半からマレーシアやシンガポールにやってきた、
中国系移民の子孫のことを「プラナカン」と呼びます。
彼らは現地の女性と結婚し、
元来の中国の文化にマレーの文化とヨーロッパの文化をミックスさせた、
独自の生活スタイルを築きあげました。
プラナカンの建築物は、一階が店舗や事務所、
二階が住居になっていて、「ショップハウス」と呼ばれています。
純粋に住居としているものは「テラスハウス」とも呼ばれます。
外壁は明るいパステルカラーで、
間口が狭くて奥行きの深い造りが特徴。
数軒が繋がった状態で建てられ、
玄関前の通路はアーケード状になっています。
ネオ・ゴシック様式やバロック様式などの西洋のスタイルが取り込まれた建物は、
よろい窓や瀟洒なレリーフで彩られており、
たいへん華やか。写真映えのする建築群です。
アーケード状になった玄関前の通路。
ファサードが印象的なこの建物は、
レストラン「大吃の喜」です。
クーン・セン・ロードの
華やかなプラナカン建築群。
色とりどりのお菓子の家のようなショップハウスが並んでいます。
パステルカラーの門扉も凝っています。
よろい窓の周囲を彩る花模様のレリーフなどの細かさに驚嘆です。
カトン地区のジョー・チアット・ロード、それと交わるクーン・セン・ロード一帯に行くのは前回に続いて2度目になります。よろい窓の周囲を飾る花模様のレリーフ、レースのような軒下飾りなど、凝ったファサードを観察しているとつい時間が経つのを忘れてしまうほどです。興味ある方はぜひお出かけください。一見の価値ありですぞ。
15世紀後半からマレーシアやシンガポールにやってきた、
中国系移民の子孫のことを「プラナカン」と呼びます。
彼らは現地の女性と結婚し、
元来の中国の文化にマレーの文化とヨーロッパの文化をミックスさせた、
独自の生活スタイルを築きあげました。
プラナカンの建築物は、一階が店舗や事務所、
二階が住居になっていて、「ショップハウス」と呼ばれています。
純粋に住居としているものは「テラスハウス」とも呼ばれます。
外壁は明るいパステルカラーで、
間口が狭くて奥行きの深い造りが特徴。
数軒が繋がった状態で建てられ、
玄関前の通路はアーケード状になっています。
ネオ・ゴシック様式やバロック様式などの西洋のスタイルが取り込まれた建物は、
よろい窓や瀟洒なレリーフで彩られており、
たいへん華やか。写真映えのする建築群です。
アーケード状になった玄関前の通路。
ファサードが印象的なこの建物は、
レストラン「大吃の喜」です。
クーン・セン・ロードの
華やかなプラナカン建築群。
色とりどりのお菓子の家のようなショップハウスが並んでいます。
パステルカラーの門扉も凝っています。
よろい窓の周囲を彩る花模様のレリーフなどの細かさに驚嘆です。
カトン地区のジョー・チアット・ロード、それと交わるクーン・セン・ロード一帯に行くのは前回に続いて2度目になります。よろい窓の周囲を飾る花模様のレリーフ、レースのような軒下飾りなど、凝ったファサードを観察しているとつい時間が経つのを忘れてしまうほどです。興味ある方はぜひお出かけください。一見の価値ありですぞ。