若殿の気ままな独り言

日常生活で見聞きしたこと感じたこと、はまってるマカオ/Macau/澳門のことなど、勝手気ままに書き綴ります。毎日更新!

あなたが使っている「その言葉」、 もしかすると方言かもよ?

2011-11-02 10:00:00 | 世事雑感
東京暮らしも長きに渡り、訛りなどは出ないと自負している殿ですが、聞く人によると微妙なイントネーションが故郷を想わせるとのことです。(以下、Insweb Researchから一部抜粋)
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『  会社や学校で話をしているとき、「あれ?」と思う言葉に出合うことはないですか? 思わず聞き返してみると、実は方言だったということがしばしば。 


 保険の窓口インズウェブが、利用者788人に行なったネットアンケート調査によると、61.4%と実に半数以上の方が「まさか方言とは思っていなかった」という経験があるとの回答でした。引越しで住む場所が変わっても、意外に祖父母や両親など、身近な人が地方に住んでいたことから受ける言葉の影響は大きいもの。標準語と思っていても地方の言葉が混ざっていることは当然ありそうですよね。

■ 「標準語だと思って使っていたのに、実は方言だった」という言葉
なげる → 捨てる [北海道・東北地域]
・ほかす → 捨てる [関西地方]
やぐい → 弱い・もろい [名古屋地域]
・あおなじみ → 青あざ [千葉・茨城]
つる → 運ぶ [岐阜]
・めがす → 壊す [沖縄 一部、中国地方でも使用例あり]
あとぜき → ドアを閉める [熊本]
・ザンギ → (主に鶏の)から揚げ [北海道]
まーちゅー → つむじ [沖縄]
・えんとする → (主に子供に向かって)座る [群馬]
ごんぼほる → 駄々をこねる [青森 八戸地方]
・こけけ → こっちへおいで [鹿児島]
・(腹がいっぱいで)せこい → (腹がいっぱいで)苦しい [徳島]
・~べ言葉(するべ、やるべ等) → しよう、したい [神奈川や北関東地域]

なんとなく意味を類推できるものから、鹿児島の「こけけ」、沖縄の「まーちゅー」のように独特の表現まで、本当にいろいろありますね。

■ 他にも、方言にまつわる体験談として次のようなものが寄せられました。
・【石川県】昔の事ですが、東京にいた頃、PCを操作していた時に、「何してるの?」と聞かれ、とっさに「パソコンいろとる。(=いじっている)」と言ってしまい、「え?何?」と聞き返され、あ、通じないんだと思った。(石川県・50代・女性)
・【関西地方】「かってくる」=借りてくる、という意味ですが、東京の人には「買ってくる」ことにしか聞こえず、行き違いになったり、びっくりされたことがあります。最近では、関西でもあまり使われなくなった感じがしますが。(滋賀県・60代・男性)
・【浜松地方】「そこのくろを拭いてくれ。(=そこの隅を拭いてくれ。)」といっても、今は通じないですね。(静岡県・80代・女性)
・【名古屋地方】鶏肉のことを名古屋では、「かしわ」と言います。横浜のデパートで「かしわを買いたい」と話したら、和菓子屋さんに連れて行かれました。(愛知県・40代・女性)
・【長崎】工具をいつもの場所に、仕舞っておく様にと思い、「なおしておいて」と言って指示し、あくる日その工具がいつもの場所に無く、言いつけた者に聞いたら、修理に出してしまっていた。(長崎県・50代・男性)

 他には、方言で困った体験談があるものの、「言葉が聞き取れず、今も意味が分からないままなので書き表せない」など、体験談を披露したくてもできないという意見も多々みられました。けれど、実際の会話では前後の文脈で理解したり、雰囲気で察知したりとコミュニケーションをとることはできるため、生活には事欠かなかったそうです。やはり、方言とはいえ同じ日本語、よくよく聞いていると分かるものですよね。

 言葉も文化ですから、時代の流れと共に徐々に形を変えていくのは仕方の無いことです。加えて、ビジネスの場面など、あまりにも意思疎通ができないと困るため、共通言語をもつことは必須ではありますが、標準語の普及により各地の方言が失われて行くのはもったいないものです。現在は、津軽弁や琉球方言など、各地で方言を保存しようという動きがあります。後世にその土地の風習や文化と共に遺産として残して行けると良いですね。  』

子供の頃、普通に使ってた「なおして」なんか、当時ではそれが方言とは思いもしなかった殿であります。


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P.S.
10/31に続いて、昨日11月1日もランクインしました。2009/12/3から699日間で、690回ランクインしたことになります。164万gooブログ中の2,863位で、通算733度目、訪問者数311名(累積214,096名)でした。みなさん、どうもありがとう。(目障りでしょうが、殿の記憶のためのメモです)