若殿の気ままな独り言

日常生活で見聞きしたこと感じたこと、はまってるマカオ/Macau/澳門のことなど、勝手気ままに書き綴ります。毎日更新!

フォーミュラ3 マカオグランプリ開催中、 明日20日決勝!(追記あり)

2011-11-19 10:00:00 | Macau、旅行
久しぶりのマカオネタですが、第58回目となるマカオグランプリ(Grande Premio de Macau、澳門格蘭披治大賽車、Macau Grand Prix)が17日に開幕しました。
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F3(フォーミュラ3)の世界一決定戦とも言われるマカオGPに、今回は全日本F3王者の関口雄飛のほか、、佐藤公哉、山内英輝、安田裕信の4名の日本人ドライバーが参戦しています。


ギヤ・サーキット。


『 F3とは 、F1直下のカテゴリーであるGP2などの下に位置づけられているカテゴリー。 』


『 複数の国や地域で選手権が開催されており、年に何度か各選手権の上位を集めた国際レースが開かれる。中でもマカオGPは伝統もあり、最も格式の高いレースとも言われる。 』


『 日本人ドライバーでは、佐藤琢磨や国本京佑がマカオGPの優勝経験を持っている。 』 


二日間の予選フリー走行の後、今日19日は予選レース、決勝は明日20日(日)に行われ、今年のF3世界一が決定します。

動画:2011年F3マカオGP予選フリー走行1回目(17日)
日本人最高は関口雄飛の6番手。
 
動画:2011年F3マカオGP予選フリー走行2回目(18日)
日本人最高は関口雄飛の10番手。

動画見てたら、見慣れた風景に思わず涙しちゃいました。


★ マカオGPの予選レース(19日)のグリッドに大幅変更。関口は7番手に(19日16時50分追記)
『 マカオグランプリのオーガナイザーは、F3レースに関して土曜の予選レースのグリッドを発表した。多くのドライバーがペナルティを受けており、予選2回目の結果とは大きく異なっている。
 今回のマカオGPでは9人のドライバーがさまざまなペナルティを受けており、2番手タイムをマークしたロバート・メルヒ(プレマパワー)は初日にフェリックス・ロゼンクビスト(ミュッケ)にクラッシュしてグリッド降格になっているほか、多くのドライバーがピットレーン出口のラインカットの反則をとられた。
 この結果、日本人最上位の関口雄飛(ミュッケ)は7番手からスタートすることに。また、佐藤公哉(モトパーク)は10番手からスタートすることになった。 』

★ 関口雄飛、マカオGPを4位フィニッシュ「これが世界の壁だと思います」(21日21時50分追記)
『 関口雄飛は、第58回マカオGPの決勝レースを4位で終えた。
12番グリッドからスタートした関口雄飛は、1コーナーの混乱をすり抜けて7番手まで順位を上げる。
「15周のレースで3回もセーフティカーが入る荒れた展開のレースでした」と関口雄飛は決勝レースを振り返った。


「シグナルが消えてスタートした瞬間に思い切ってコースの進行方向右側にクルマを振って加速しました。直感的に真ん中を進んだら危ないと思ったからです。結果としてこれがあたりリスボアコーナーを7番手で通過できました」
「その後は前を走るクルマの脱落もあり3周目には6番手にあがり、5周目までには5番手になりました。その後6周目には4位となったところで決勝レース2回目のセーフティカーが導入されました」

リスタートを決めた関口雄飛は2番手までポジションを上げる。
「このセーフティカーランまでに、前方に位置するクルマの挙動を観察していました。そして一番、走っていて自信のあったリスボアコーナーの進入に照準をしぼって10周目に2番手まであがれました」
「ところがこのころからタイヤがきつくなり、世界で最もコーナー通過速度が遅いメルコ・ヘアピンでさえクルマのリヤが滑るような状態でした。当然、後ろのクルマはこれを見逃すはずもなくストレートであっさり抜かれ、13周目には4番手と表彰台からはこぼれてしまいました」

「さらにタイヤがきつくなるだろうと予測していたときにウォールにヒットした車両があり、3回目のセーフティカーが入りました。結局、この時点の順位のままでレース距離を達成してチェッカーフラッグ。4位完走となりました」
2番手を走行していたときは「勝てるかもしれない!2番手を走行しながらそんな考えが頭をよぎりました」と関口雄飛は振り返る。

「でもここは世界のフォーミュラ3選手権の上位ランカーが集まるレースです。簡単ではありませんでした。エンジン、車、ドライバー全てが揃わないと勝てません。せめて表彰台にはのぼりたいと最後まで踏ん張ろうとしましたがかないませんでした。
「途中からモニター映像に走行シーンが映るようになり、リスボアコーナーなどでまわりのクルマと競りあったシーンが数多く映ったと、レース後に聞きました。世界舞台で自分の走りを印象付けることができ、自分の自信になりました」

全日本F3王者を獲得したにも関わらず、参戦前日という土壇場でシートを獲得した関口雄飛。世界の舞台で全日本F3王者の名に恥じない走りを披露した。

「参戦できる保証もない状態で、走りたいという気持ちだけでヘルメットとスーツをもってマカオまでやってきました。水面下で最後まであきらめずに動いてくれていたマネージャー様、僕をチームに紹介してくださった主催者のバリー・ブランド様、少ない時間のなかでクルマを仕上げてくれたミュッケ・モータースポーツのみなさまに感謝いたします」
「これからのことはまだわかりませんが、今夜はチームスタッフと一緒に美味しいお酒で乾杯します」 』


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P.S.
11/17に続いて、昨日18日もランクインしました。2009/12/3から716日間で、707回ランクインしたことになります。165万gooブログ中の2,917位で、通算750度目、訪問者数263名(累積218,587名)でした。みなさん、どうもありがとう。(目障りでしょうが、殿の記憶のためのメモです)