若殿の気ままな独り言

日常生活で見聞きしたこと感じたこと、はまってるマカオ/Macau/澳門のことなど、勝手気ままに書き綴ります。毎日更新!

上海万博 ホントに大丈夫? 間に合わぬパビリオン建設

2010-04-22 12:48:06 | 世事雑感
PRソングの盗作騒動で開幕直前にミソをつけた上海万博でありますが、史上最大192カ国と50の国際機関が参加して、来月5月1日から10月31日まで184日間にわたって開催されることはお聞き及びのことと思います。開幕まで10日を切りましたが、パビリオンの一部は建設が間に合わないとか、地元の上海市民の関心もイマイチとかで、不安のタネが尽きないようです。
(以下、zakzakより抜粋)


 来月1日開幕の上海万博がテンヤワンヤだ。国の威信をかけた一大イベントに向け、上海市民は日常生活の一挙手一投足にまでさまざまな規制がかけられ、市内では警官が24時間、目を光らせる。「外国人の深夜の外出禁止令が出た」などのデマも飛び交うほどだ。市当局は“ガス抜き”として市民への入場券無料配布を決めたが、効果は薄いようだ。

 (万博会場イメージ)
上海市当局は「世界最高の万博」を旗印に、市民にパジャマ姿での外出や、会場1キロ圏内の屋外での物干しを禁ずるなど、さまざまな規制を強いている。大量に動員された警察官が街中で違反を摘発しているが、その警察官たちも会期中は口臭対策として会場内でニンニクやニラを食べることを禁止されるなど、多くの我慢を強いられている。
    
万博マスコット「海宝」にもパクリの噂が・・・
  上海在住の日本人男性(35)は、「ここまで市当局が神経質になる理由はただひとつ」と話す。
 「なんと言っても、北京への対抗心ですよ。北京は一昨年夏に五輪を開催し、参加国からは一定の評価も得ました。中国第2の都市である上海が、五輪よりは格が下の万博で高評価を得られないようでは、市幹部の立場も危うくなる。何が何でも、成功させる必要があるのです」

 (中国館、今は完成済み)
 これに対して、市民の反応は冷ややか。そもそも、万博というイベント自体に理解が浸透していないうえ、会期も半年と長い。一方で、「パビリオンの1割近くは、開幕に建設が間に合わない」(楊雄・上海常務副市長)との懸念も現実味を帯びてきている。

 (日本館イメージ)
 市民の無関心を問題視した市当局は、転売や賄賂などに使われることを警戒して禁止していた無料入場券の配布を決めた。上海市に籍がある世帯に対し、大人の普通入場券(約2400円)と市内交通カード(同3000円)各1枚を手渡すことにしたのだが、反応はイマイチだという。

 (「海宝」と上海浦東地区)
 「万博に1人で行く人などいない。その他の家族にチケットを買わせたい思惑が見え見えです。上海市内の約500万世帯が家族同伴で出かければ、1500万人以上が万博を訪れることになります。そうなれば、駅や道路の混雑は確実。市民は、いまから辟易しているのです」(現地の旅行会社社員)北京五輪のときのような混乱と非難が再び起きなければいいが…。』

外国観光客に目に付くところだけでも、突貫工事でなんとか格好つくように仕上げてくるんじゃないでしょうか、チャイニーズはたくましいですからね。


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P.S.
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