若殿の気ままな独り言

日常生活で見聞きしたこと感じたこと、はまってるマカオ/Macau/澳門のことなど、勝手気ままに書き綴ります。毎日更新!

でっかーい秋鮭、到来す。(追記あり)

2009-09-20 07:29:38 | 食、グルメ
昨日土曜日はあらかじめ連絡を受けていたんですが、例のGym&Poolにてシェープアップして帰宅したら、待ちに待った待望の到来物が届いていました。


件(くだん)のイケメン(?)くんの故郷でっかいどーから、釣上げてすぐ冷蔵便で送ってくれた「秋鮭」が届いたという訳です。二尾も送ってくれました。


大きさ比較のためのコーヒー缶と比べても、その大きさが分かると思います。


立派な面構えしています。


捌く(さばく)のに一苦労。大きくて表面がヌルヌルしているので、なかなかうまく捌けません。そこで軍手をはめてトライし、なんとか二尾とも捌くことができました。


身が真っ赤です。

 
当然、ナマで食べたいところですが、皮と身の間に寄生虫がいることもあるので、このままではアイヌの人でさえナマでは食わないと、強く注意されていたので断念しました。(注:これ以降の写真はフラッシュのため、色が薄くなっています。)


ルイベとして生食できるものは、業務用冷凍庫でマイナス30℃以下に冷凍し、寄生虫を殺したものだそうです。

(追記、9/22)ルイベの意外な効用
ルイベはその料理の性質上、生鮭を一旦凍らせることになるのですが、この冷凍が実は意外な効果を発揮しています。生魚は寄生虫などの問題があることは皆さんもご存知だと思いますが、当然鮭にもこの問題があります。鮭にはアニキサスという虫がおり、これが人間の体内に入ると猛烈な腹痛と嘔吐を引き起こします。しかし、このアニキサスは低温に弱く、-20度以下になると死んでしまいます。従って、ルイベにするために一旦冷凍することによって寄生虫の問題から開放されるのです。また、市販されている鮭は脂の多いものが多いのですが、冷凍したときに水分と一緒に脂も落ちて、その分鮭独特の風味がより感じられるという効果もあります。ルイベという鮭の料理は、衛生的にも味的にも非常に優れた調理法なのです。


バター焼き、ムニエル、ちゃんちゃん焼き、そして塩焼きなど、様々な用途に合わせて切り身にして、冷凍やパーシャルで保存しました。ここまでの所要時間40分。

早速夕食で、ムニエルと塩焼きで食べましたが、身がほくほくして旨かったですよ。
 この労に免じて、以後(?)抜きの「イケメンくん」になされまし(家老)。

P.S.
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