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何でもありの記録
HN天道(てんとう)

イナバウアー

2006年02月25日 | Weblog
昔西ドイツのイナバウアーと言う人が始めたのでこの名がついたそうだ。
勿論、荒川静香さんのあのフィギィアの金メダルの演技のなかのあの滑りだ。
オリンピックの金メダルは、平常心で能力を発揮できるかどうかで大きく分かれるのだろう。
多くの試練を乗り越えてきた彼女に勝利の女神が微笑んだ。
本当に感動を与えられた演技だった。
女性の叡智を漂わせる彼女の表情も素晴らしい。

あの柔らかな動きは多分相当強靭な筋力が必要だろう。
気功教室で教わった「インナーマッスル」のことが思い浮かんだ。
人間のお腹の中に「重陽筋」と言う見えない筋肉があるそうです。お腹の内臓を全部取り除くと見えてくるという。
この重陽筋の太さが人間の身体能力を大きく左右するそうです。
この筋肉が弱いと姿勢が悪くなったり、足の上げ下ろしが出来なくなりコケたりすることもない、お腹ポツコリにも効くそうですよ。
スポーツ選手はこの筋肉が普通人の1.5倍から2倍もあるらしい。

フィギアスケートの選手も見た目ではそんなにゴツイ筋肉は見えません。
体の中の奥深いインナーマッスルは鍛え抜かれた状態になっているのでしょう。

荒川選手の余裕の微笑も鍛えられた深層筋に支えられているのかなと感じました。
動揺とは縁の無い平常心も同様に鍛えられているのも知れません。

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